心理カウンセラー ひらいなずです
私の父親は、無口の人
ほぼしゃべらない人
幼い頃から家にはいなかった
その分母親が一人で
兄と私、ふたりの子育てをしてくれた
それも大変だったろうなあ
私は、両親を選んで
生まれてきたと思っている
なんなら、もっとかっこよくて
優しくて、いつも一緒に遊んでくれ
いろんなお話をしてくれる
お父さんのもとに
生まれてくればよかったのに～
なんて思ったこともあるけれど笑
自分の人生を振り返ってみると
「ああ～ 納得だな」とうなづける
自分の人生の中に
必要なプログラム
人との出逢いは「仕組まれている」
それは、自分でコントールできないもので
それを「運命」という言葉を使うこともあるだろう
そのしくみを紐解きながら生きていく楽しさ
自分が望まない出会いや、出来事もある
それであっても、しくまれている
しかも、誰というわけでもなく
自分自身によって仕込みがされている
料理を作る時に
材料を準備して、下ごしらえや
仕込みをしていくようなもの
その過程において
予想もしなかったことが起きるかもしれない
それも、含めて自分が起こしていること
もうすぐ、無口な父親の誕生日
この世では、あまり会話することもなかったね
いや、あの世でも会話する機会は少ないと思うけど笑
父さん、ただただ、いてくれて
ありがとう
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