【連結総集】三陸海岸満喫旅ぷらMYぷらす
(Vol.2)ごめん編
旅行日:2023年2月26日(土)友引
前回のあらすじ
2023年1月3日、釜石駅と盛駅の三陸エリア駅カードを手にし、帰ってきました。その道中、筆箱を落とすも三陸鉄道の協力により、久慈で受け取ることができました。そして今回よりまた新たな旅に出発。目的地は宮城県気仙沼市と岩手県陸前高田市。東日本大震災の爪痕がとても大きいかった地域として有名ですね。今回はその2ヵ所の駅カードを求めて出かけます。
【前作『新春!三陸海岸満喫旅シリーズ』】
〈前編〉4時間半乗りっぱの三鉄全線乗車!
〈後編〉緊急事態!レトロ列車で夜の帰宅
一人旅としては初の新幹線!
今回の旅のスタートも「JR八戸駅」です。今回は前回、三陸海岸に沿って南下しましたので、気仙沼から陸前高田へと北上して向かいたいと思います。気仙沼までは、東北新幹線・東北本線・大船渡線と乗り継ぎます。まずは盛岡まで東北新幹線で移動していきます。
①JR東北新幹線
八戸(07:17発)
↓8B はやぶさ8号 東京行
盛岡(07:54着)
盛岡までは第三セクター「青い森鉄道線」「IGRいわて銀河鉄道線」が走っています。この東北新幹線の開業により、並行して走っていた東北本線は廃止となり、三セク化されました。三セクは運賃が高いことで有名ですが、八戸-盛岡であれば三セク経由で行っても500円ほどしか安くなりません。以前の『キラめく平泉往復旅』では開業20周年関連でフリーパスが発売されていたので、利用しました。
【キラめく平泉往復旅シリーズ】
〈往路〉フリーパスでお得に東北本線を南下
〈復路〉雨とトラブルでも気合いで帰宅
いわてホリデーパスでお得に
岩手県の県庁所在地「盛岡」に到着です。はやぶさ号はここで、秋田から田沢湖線経由で来たこまち号と連結します。なお、今回乗車した「はやぶさ8号」は連結がありません。この先、はやぶさ単独で東京まで向かいます。ちなみに僕は連結及び切り離しを見たことがまだ無いです。
今回も『いわてホリデーパス』で移動していきます。いわてホリデーパスは岩手県内のJR線全線・気仙沼エリア・大館エリアのJR線などのフリーパスです。2500円で乗り放題のお得なパスとなっています。今回「盛岡〜陸前高田」はこちらを使っていきます。
一ノ関までチンタラ移動
ここからは東北本線で一ノ関まで南下します。先程乗車した東北新幹線「はやぶさ8号」は一ノ関に停車するのですが、その先の気仙沼方面大船渡線がありませんので、チンタラ移動すべく盛岡から普通列車で一ノ関を目指します。
②JR東北本線
盛岡(08:09発)
↓5530M 各駅停車 一ノ関行
一ノ関(09:41着)
盛岡支社と東北本部の境
ここ岩手県一ノ関駅は東北本線の盛岡支社と東北本線(仙台支社)との境駅となっています。その為、臨時列車・団体列車・貨物列車を除いて、直通する列車は基本的にありません。また車両の帯カラーも変わり、一ノ関以北から来る列車は「紫」メイン、一ノ関以南から来る列車は「緑」メインの帯となっています。
一ノ関駅で見た仙台色の701系
大船渡線で気仙沼へ!
ここからはJR大船渡線で宮城県気仙沼を目指します。JR大船渡線は、一ノ関駅から気仙沼駅を結ぶ路線です。2020年に廃線となった、気仙沼〜盛を含む線形を竜に見立てて「ドラゴンレール大船渡線」という愛称がついています。2005年の平成の大合併により、路線のほとんどが岩手県一ノ関市です。週末には内装から外装までピカチュウデザインほ「ポケモントレイン」が運転されています。
③JR大船渡線/ドラゴンレール大船渡線
一ノ関(10:17発)
↓325D 各駅停車 気仙沼行
気仙沼(11:45着)
立って乗車している人もいる程、やや混雑しており、地域住民だけでなく、猊鼻渓や三陸海岸の観光で利用している人が多い印象です。
気仙沼駅カードゲット!
というわけで目的の気仙沼駅カードを手に入れました。「ポケモントレイン」の起終点駅ということで、あちこちにポケモンのデザインを見ることができます。気仙沼駅はJR大船渡線・JR大船渡線BRT・JR気仙沼線BRTの駅及びバス停留所です。大船渡線は列車からBRTへ対面乗換可能となっています。
手にした ばーみりをんさんデザイン 気仙沼駅カード
JR気仙沼駅・JR気仙沼バス停留所 駅舎
駅入口には記念撮影用のピカチュウの像がある
駅ホームにもポケモンのデザインが多くある
Vol.3「おじさん編」に続く…
大船渡線BRTに乗り、陸前高田を目指す!
初めて目にする「奇跡の一本松」に感激!
久しぶりのポケモントレインにも感激!
▼(Vol.3)おじさん編
【三陸海岸満喫旅ぷらMYぷらすシリーズ】
(Vol.0)失いし僕の筆箱
(Vol.1)おはよう編
(Vol.2)ごめん編
(Vol.3)おじさん編
(Vol.4)魅力編
最後まで閲覧ありがとうございました。