【総集】三陸海岸満喫旅ぷらMYぷらす
(Vol.1)おはよう編
旅行日:2023年1月5日(木)先勝
前回のあらすじ
2023年1月3日、三陸海岸沿いの鉄道を青森県八戸市〜岩手県大船渡市まで往復しました。その道中、どこかで筆箱を忘れてきてしまったようです。三陸鉄道株式会社に問い合わせたところ、釜石駅に届いているとのこと。という訳で久慈まで引き取りに行きます!旅のスタートとゴールはJR八戸線「本八戸駅」です。
▼(Vol.0)失いし僕の筆箱
八戸久慈高速バス実証実験運行
八戸から久慈まではJR八戸線1本、約2時間で向かうことができます。今回は2日前にも八戸線に乗ったので、別ルートで行ってみようと思います。今回使うルートは「八戸駅・久慈駅高速バス実証実験運行」です。
▼岩手県北バス 八戸駅・久慈駅実証実験運行
八戸〜仙台まで、東日本大震災「三陸復興道路」として国道45号線とほぼ並行するように、三陸自動車道が2021年12月に全線開通しました。岩手県北から青森県をカバーする岩手県バスは、JR八戸線に対抗するためのなのか、三陸道を用いた八戸〜久慈間の高速バスの実証運行を開始しました。
八戸市営バス旭ヶ丘営業所へ!
まずは本八戸駅から徒歩5分ほどの「八戸中心街ターミナル」へ向かいます。高速バスは本八戸駅には止まらず、近くの八戸一の巨大バスターミナル「中心街ターミナル」から発車します。
というわけで、歩いて中心街ターミナルに来ました。この1番のりば(三日町)から高速バスは発車します。久慈発の八戸駅行きの場合は、5番のりば(六日町)に到着します。今回は移動費用をより安く抑えるため、中心街ターミナルの次に停車する「八戸市営バス旭ヶ丘営業所」へ移動します。
①八戸市営バス A3 旭ヶ丘営業所行
中心街ターミナル2番(八日町) 10:43発
↓館花下・四本松経由
旭ヶ丘営業所 10:59着
八戸市営バスの旭ヶ丘営業所に到着しました。八戸市営バスは公営バス事業者で、営業所はこの旭ヶ丘営業所のみです。昨年、創業90周年を迎えました。2003年までは貸切事業も行っていましたが、現在は路線バスのみの運行となっています。
八戸久慈自動車道を進む!
では久慈駅行の高速バスに乗車していきます。高速バスは、市営バス旭ヶ丘営業所の構内からは発車せず、道路(国道45号線)向かいの「まるまつ八戸店」前からの発車となります。
時間通りバスは来ました。なぜなら誰1人乗っていないからです。地元新聞紙によると、八戸久慈高速バス実証運行の1本あたりの利用者は1人とのことです。朝夕は通勤する人で2名程が利用しているようなので、昼の便は空気輸送をしているということですね。
②岩手県北バス 八戸久慈高速バス実証運行
市営旭ヶ丘営業所 11:13発
↓八戸久慈自動車道経由
久慈駅前3番のりば 11:58着
旭ヶ丘営業所を出ると、すぐに八戸南インターチェンジから八戸久慈道に入ります。そして八戸久慈道の起終点の久慈インターで降ります。旭ヶ丘営業所の次は終点の久慈駅まで止まりません。車内にはフリーWi-Fiが設置されています。
八戸線で帰宅する!
三陸鉄道久慈駅の窓口で、身分証明書(マイナンバーカード)を見せて、忘れ物の筆箱を受け取りました。特に荒らされていたり、盗まれているものはありませんでした。三陸鉄道に感謝しかありません。八戸へは2日前にも乗ったJR八戸線で戻ります。お昼ということでやや混雑していました。
③JR八戸線
久慈 13:03発
↓446D 各駅停車 八戸行
本八戸 14:36着
Vol.2「ごめん編」に続く…
三陸海岸はまだ満喫できていない!?
新たな三陸海岸を楽しむ旅に出発!
えぇ!いきなり東北新幹線に乗車するの?
▼(Vol.2)ごめん編
【三陸海岸満喫旅ぷらMYぷらすシリーズ】
(Vol.0)失いし僕の筆箱
(Vol.1)おはよう編
(Vol.2)ごめん編
(Vol.3)おじさん編
(Vol.4)魅力編
最後まで閲覧ありがとうございました。