海を渡ればー怒涛の北米大陸 第2話ー | ちょこっと、つぶやいてよろしいでしょうか。

ちょこっと、つぶやいてよろしいでしょうか。

海外生活28年、現地でのオモロ苦労話や、時々する旅話をつぶやいています。

11月中旬、夏だぜ!ニュージーランド!!

 

 

祝 海外生活25周年

 

を勝手に記念し、海外移住への道のりを綴っております。(^_^)/

 

弱すぎて海外生活は無理だと言われていた私の、

語学力もスキルもない私の、

海外移住物語です(^_^)/

 

 

初回からは、過去記事↓でどうぞ(^O^)/

 

 

念願のアメリカに到着するもなんだかフワフワして眠れなかった翌朝、日本で申し込みしたエージェント、現地オフィスのトヨコさんが迎えに来てこれから2か月間お世話になるホームスティ先に向かいました。

 

初めてみるアメリカの風景。

可愛いおウチに芝生の庭が道路の両脇に並んでいます。

ほぉ~、ドラマみたいやな。

緊張しながらもワクワクしてきました。

 

ホストマザーはいなかったので玄関先に荷物を下ろし、昨日からホームスティをしているこれから同居人となるゆきちゃんを乗せ学校に行きます。

 

2か月間通う語学学校、初めて海外で通う学校。

 

入学手続きも、クラス分けのテストも、なにやらワケがわからないまま進められていきます。

 

何もかもが想像と違うのです(/_;)

 

まったく理解できないのです。

 

アメリカに来れば、来てしまえば、そこはパラダイスのはずでした。

 

金髪青い目のジョンやマイクと芝生でお喋りしたり、学校の片隅のコートでバスケットをするはすでした。

へそ出しルックにローラースケートで海岸を走ったりするはずでした。

 

現実は語学学校に通うアメリカ人などいるはずもなく、クラスメートと言えば、ミンさん、スウさんなど中国や韓国から移民してきたお年寄りや、ロザリアちゃんのような10代のメキシコ人ばかり。

 

そして、同じエージェントさんを通して来ている日本の子たち。

 

「&#?+&$#あはーん」とスラスラペラペラ話すはずの授業は

これは何色ですか?「イエロー!」これはなんですか「ルーフ!」

からのスタートになりました。

 

滞在していたのはマルチネスというエージェントさんのパンフレットにあった「留学先:サンフランシスコ」まではバスと電車で2時間かかる海岸なんてどこにもない田舎町でした。

 

それでも毎日通う学校、少しづつ覚えていく単語、それを使ってするつたない会話が楽しくなってきました。

 

一番楽しかったのは学校帰りに皆で現地オフィスに行くこと。

そこは少々大きな町になっているので、ショッピングモールで買い物をしたり、ご飯を食べたりし、日本からの手紙や小包が届いているのでそれを受け取り、皆でお喋りするのが日課でした。

 

留学生たちはみんなさまざまな理由でここに来ていました。

今までの人生やこれからの夢を語り合い、時には真剣に悩みを打ち明けたりする。

改めて勉強というものの難しさを知り、日本ではない国での生活の厳しさに気が付き、海外に行くというでっかい目標を掲げてきたつもりなのに、自分がちっぽけな存在である事を実感します。

 

きっと寂しかったのでしょう。

言葉の壁、文化の違い、乗り越えられないものはいくらでもあります。

 

こうして私は、海外留学で絶対にしてはいけない

「日本人とつるみ、日本語だけを話す」

という日々を過ごしていくのです。

 

現地オフィスのあった町、ウォルナットクリークにて。

 

 

つづく。

 

 

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