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馬の肥やし

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1.金魚の飼育日記。
2.聖飢魔Ⅱをはじめ、気になったヘヴィメタルアーティストのアルバムや楽曲のレビュー。
訪問された方々の「肥やし」になって頂けたら幸いです。

ADAGIO / SANCTUS IGNIS
2001 Released
興奮度 ★★★★★

ギタリスト、ステファン・フォルテ率いるプログレッシヴ・ネオ・クラシカル・メタル・バンドのデビュー作である。
比較的 「SYMPHONY X」 に近い感じではあるが、こちらの方がバロック調を強くアピールしているメロディーが多い。
バンド名から想像できるお約束なクサいメロディーがあちらこちらに散りばめられていて納得させてくれるだけでなく、難しいフレーズやドラム・テクニックなどがリスナーの耳をがっちり離させない所は、さすが一流ミュージシャンだと感心した。
そしてその一流なメンバー構成もものすごい豪華な名前がずらりと並んでおり、ヴォーカルのデヴィッド・リードマン(ピンク・クリーム69)を始め、キーボードにリチャード・アンダーソン(タイム・レクイエム等)やドラムにダーク・ブルイネンバーグ(エレジー等)を従えている所にも、このプロジェクトにかける期待の大きさがわかる。
近年まれに見る「佳作」と言えるだろう。

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お気に入り収録曲: SANCTUS IGNIS
CONCERTO MOON / 鋼鉄組曲~宇宙より愛をこめて~
1997 Released
興奮度 ★★★☆☆

アニメ、宇宙戦艦ヤマトのメインテーマ曲を彼らなりのアレンジで聴かせてくれた規格モノ。
所々に自分達のカラーであるネオ・クラシカル・サウンドを織り交ぜ、歌メロ部分は意外とオリジナルを忠実に奏でていて良いと感じた。
組曲と言っているだけあって、メインテーマ曲を軸に「真っ赤なスカーフ」を途中に交え、テンポにも変化を加えながら面白い楽曲に仕上げている。
しかし、ブックレットに掲載されているメンバーの写真なんだけど...。 ドラムのバル氏の顔が新宿二丁目に居そうな感じで怖いんです。(夢に出そうなので掲載はしません。)
残念な事に宇宙戦艦ヤマトからバル氏の顔写真が想像リンクさせられてしまった最悪のアルバムです。www

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お気に入り収録曲: 鋼鉄組曲~宇宙より愛をこめて~
AT VANCE / Ⅶ
2007 Released
興奮度 ★★★☆☆

またしてもメンバー・チェンジが勃発...。
ヴォーカル以外の全てのパートを演奏したオーラフ・レンクと新たに抜擢された新ヴォーカリストのリック・アルティーの2人だけと言うユニット状態で発表した7作目である。
前作の雰囲気からして期待をさほどしていなかった分、思ったほど悪くないと感じたのが結論だが、やはり慣れていない楽器の演奏には限界がある様に感じる。
特にドラムに関してはチープさ全開で、ヘヴィメタルに必要なビートが単調過ぎるのだ!
そして新加入のリック・アルティーはというと、前任者のマッツ・レビンのハスキーでセクシーな感じとオリヴァー・ハートマンの歌い上げタイプの中間的な要素を持っている為、違和感はほとんどない。
しかし、ここぞ!という時のパワー不足は若干物足りない。
そして肝心な楽曲の方なのだが、前作で薄れたメロディアスさが若干戻ってはいるものの、「ONLY HUMAN」や 「THE EVIL IN YOU」時代の様なクラシカルな感じではなく、非常に荒削りっぽく思える楽曲が並んでいるのが残念だ。
彼らの魅力は所々にあるものの、昔の様な輝きはあまり感じられなくなってしまった。

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お気に入り収録曲: VICTORY