ビクトリア州は、2020年に世界で最も厳しいロックダウンを実施。

nyadagbladet.se

 

 

 

厳しいロックダウン

ベラルーシの大統領ルカシェンコ氏

オーストラリア・ビクトリア州、嘘でロックダウン

オーストラリアにも収容所

オーストラリア警察の暴行

憂慮されるオーストラリア

オーストラリアでは生きていけない

オーストラリアの絶望

マシュー・ホプキンス弁護士

オーストラリアの戦い

ニューサウスウェールズ州首相の不正と辞任

オーストラリア・ビクトリア州のワクチン接種経済トライアル

オーストラリアから広がる力の波紋

オーストラリア・ビクトリア州では、ブースターショットが義務へ

オーストラリアでも、真の脅威がわかってきた

【オーストラリア】未接種では移植させない

DNAワクチンの空中散布

オーストラリアの心臓発作が記録的なレベルに

ワクチン誘発性心筋炎患者の追跡調査

モデルナが製造拡大

 

 

州によるとは思いますが、

2020年のコロナパンデミック初期に、

オーストラリアではロックダウンを含む

厳しい感染対策を行っていました

 

 

 

 

CORONAVIRUSMelbourne: Authorities to Use Surveillance Drones to Catch People Not Wearing Masks

 

「メルボルンでは、監視ドローンを使用し、

 当局がマスクを着用していない人々を見つけ出している」

 summit.news 2020/08/18

 

 

(一部抜粋)

 

オーストラリアのメルボルンは現在、

ロックダウンの中で屋外でのマスク着用を義務づけているが、

当局は、ハイテク機能を持つ監視ドローンを使用して、

屋外でマスクを着用していない人々を捕らえている。

 

また、メルボルンでは、

自宅から5 km以上離れると

外出禁止令に違反していることになるが、

それもドローンで車両をスキャンしている。

 

…また、ドローンでの偵察は、

スケート場や公園、遊び場などに人が来ていないかどうかを

監視するためにも使われている。

 

…メルボルン警察は、令状なしに人々の家に入り、

検疫スポットのチェックを実行する権限を与えられている。

 

屋外でマスクをしていない罪で逮捕されたり、

午後 8時から午前 5時の間の夜間外出禁止令に違反した場合、

高額の罰金が課せられる可能性がある。

 

 

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このような記事を読んだとき、

まさに「ディストピアの到来だ」と感じたものです。

 

 

 

そして、この 2020年に、

「どのような権限から、こんなことが行われているのか」

ということについて、

オーストラリアの情報公開法に基づいて、

書類の提出と公開の請求を行った

デイビッド・デイビス氏というオーストラリアの国会議員がいたのですが、

当時、その要請は却下され、

それから最近にいたるのまでの 4年間の間、

何度もロックダウンに関しての内部書類の情報公開の要求を続けてきました。

そして、最近ついに、「裁判所が機密書類の公開を命じた」そうです

ビクトリア州の民事行政裁判所(VCAT)という機関の

女性判事による決定です。

 

 

 

https://www.news.com.au/national/victoria/secret-covid-documents-in-victoria-to-be-released-after-almost-4-year-fight/news-story/0742ab4b20de073b6b742bef6ac62300

 

「ビクトリア州のコロナ関連の秘密文書、約4年の戦いの末に公開へ」

 news.com.au 2024/06/01

 

 

 

当時の新型コロナ対策司令官のイェルーン・ヴァイマール氏

 

 

 

ビクトリア州の物議を醸している

新型コロナウイルス対策のロックダウンの背後にある

政府の秘密文書が、

同州保健省が文書を隠蔽しようとした

ほぼ 4年にわたる戦いに敗れた後、

公開される予定となっている。

 

メルボルンは世界で最も厳しいコロナ対策規則を課し、

地球上で最も長いロックダウンを実施した。

 

ビクトリア州民事行政裁判所の裁判官は今週、保健省に対し、

2020年に発令された公衆衛生命令に関連して、

保健局長、保健局次長、保健大臣に提供された

ブリーフィングについて拒否していた情報公開請求を

処理するよう命じた。

 

自由党議員のデイビッド・デイビス議員は、

2020年に情報公開法に基づき、

ブリーフィングの提出を 4回要請した。

7月に 10日以内に 3回、12月に 4回目の要請を行った。

 

同省は、この作業により資源が大幅かつ不当に転用されるとして、

すべての申請を当時拒否した。

 

デイビス議員はビクトリア州情報コミッショナーによる審査を求めたが、

コミッショナーは法定期限内に決定を下さなかった。

 

その後、デイビス議員は、2020年後半から 2021年初めにかけて、

この件を、ビクトリア州民事行政裁判所(VCAT)に持ち込んだ。

 

当時の新型コロナウイルス対策司令官イェルーン・ワイマール氏は、

2021年10月付けの声明で、

デイビス氏の FOI (情報公開法)要請を合わせると、

処理に 169.4~ 208.4週間(約 4年)かかると推定されると主張した。

 

同省の情報公開要請および法令遵守担当マネージャーである

マイケル・ケイン氏は、

2023年11月付けの声明で、

これには 61~ 74週間の作業期間がかかると主張し、

費用は数万ドルに上ると主張した。

 

しかし、ビクトリア州民事行政裁判所副所長の

ケイトリン・イングリッシュ判事は、

これを拒否の理由として認めなかった。

 

イングリッシュ判事は判決文の中で、

同省が要請を処理するために必要な資源を、

合理的に見積もっていたとは確信できないと述べ、

その情報に対する「強い公共の関心」を指摘した。

 

判事は、この要請を処理するのに必要なリソースが

相当なものであることは認めたが、

それは当局にとって管理可能なレベルだと述べた。

 

「責任を負う省は、要求の処理に関わる作業が、

 省の他の業務から省の資源を

 大幅かつ不当に転用するという証拠について、

 私を納得させていない」

とイングリッシュ判事の命令書には記されている。

 

「私は情報公開法に従って、

 デイビス氏の要求を処理するよう、保健福祉省に指示する」

 

これにより、州政府の公衆衛生命令を支持する

115件以上の要約書が公開される可能性があり、

それぞれ平均 40~ 60ページとなる。

 

デイビス氏は、ビクトリア州が他の州と比べて、

パンデミックに対処した方法の性質上、

文書の公開に国民の関心が高いと主張した。

 

同氏は、特定の公衆衛生命令の根拠を正当化する

公開情報は限られており、

その理由やその背後にあるデータや理論的根拠には、

国民の大きな関心が集まっていると述べた。

 

「 2020年7月にコロナの第二波が急増したことを受けて、

 私は 7月7日、7月13日、7月17日に保健福祉省に対し、

 公衆衛生命令を発令する決定の背景にある説明を求める

 一連の情報公開請求を行いました」

と彼は述べた。