mRNAワクチン・プリオン汚染の脅威/Dr. Kevin W. McCairn 1

mRNAワクチン・プリオン汚染の脅威/Dr. Kevin W. McCairn 2

遺伝子による破滅

 

上の記事は、世界で日本人だけが、

プリオン病を発症しやすい遺伝子構造を持っている可能性がある

という話でしたが、

 

 

 

少なくとも2006年から懸念はあった

 

2021年9月には、韓国の中央日報が、

「韓国で二十代の女性を中心とした

 クロイツフェルト・ヤコブ病の発生が相次いでいる」

と報じていたんでしたね。

中央日報の報道には、

「約220件の変異種クロイツフェルト・ヤコブ病のほとんどが

 20代だった」とありましたが、

この病気は若い人がかかるような病気ではないため、

不穏な空気を感じていました。

 

 

 

 

「新型コロナウイルス感染症 RNA ベースのワクチンと

 プリオン病のリスク」(2021年の論文)

 J. Bart Classen, MD

 

 

この中には、

「…結果は、ワクチン RNA が TDP-43 と FUS を

 それらの病理学的プリオン確認に折りたたむように

 誘導するかもしれない特定の配列を持っていることを示した。

 …TDP-43 と FUS を病理学的プリオン確認に折りたたむと、

 ALS、前頭葉変性、アルツハイマー病、

 その他の神経変性疾患を引き起こすことが知られている。」

とあるのですが、詳しいことは わかりません。

 

 

 

先ほどの韓国でヤコブ病を発症し、死亡した女性たちは、

「メチオニンがバリンに置換されていない遺伝子 (129 M/M)」

つまり、日本人タイプの遺伝子を持っていたのかもしれません。

そして、2021年の段階で、

200人以上の若い人たちがヤコブ病になったとすれば、

今後増えてくることも予想されます。

 

 

 

さて、ここで、過去を遡ってみたいと思います。

 

 

 

平成 29 年度 厚生労働行政推進調査事業

「異種抗原を発現する組換え生ワクチンの開発における品質/

 安全性評価のありかたに関する研究」総合報告書 

 

 

開発が進められている組換えウイルスワクチンは、

その高い有効性が期待される一方で、

新生児、妊婦及び免疫抑制状態の患者等へ

接種された場合の安全性は、

従来のワクチンとは大きく異なる可能性がある。

 

特に、増殖性のある組換えウイルスワクチンを用いる場合には、

第三者への伝播の可能性が高くなり、

ウイルス排出による安全性リスクを慎重に評価する必要がある。

このため、組換えウイルスワクチンにおいては、

従来のワクチンとは異なる

品質、非臨床、臨床評価及び安全性確保の対策を

追加する必要があると考える。 

 

厚生労働省

 

 

 

その 2年前の 2015年の厚生労働省の文書には、

「シェディング」という言葉も出てきます。

 

 

 

日米EU医薬品規制調和国際会議

「ウイルスとベクターの排出に関する基本的な考え方」について

 

 

排出(shedding)とは、

ウイルス/ベクターが患者の分泌物や排泄物を介して

拡散することと定義する。

ウイルス/ベクターの排出を、

生体内分布(例えば、患者の投与部位から全身への広がり)と

混同してはならない。

 

排出の評価は、

第三者への伝播(transmission)のリスクと環境へのリスクを

把握するために利用することができる。

 

…対象となるウイルス/ベクターが由来する

野生型株の既知の特性に関する情報は、

排出試験計画を立案するための基本的要件である。

増殖能は考慮すべき重要な特性である。

 

増殖性ウイルス/ベクターは、

患者体内に長期間存続するおそれがあり、量も増える可能性がある。

従って、排出の可能性は増殖性ウイルス/ベクターでより高く、

伝播の可能性もより大きいことになる。

 

…排出試験を計画する上で考慮すべき

増殖性ウイルス/ベクターのその他の特性として、

予測される感染期間が短期間なのか長期間なのか

ということがある。

 

厚生労働省

 

 

 

さらに、今から 18年前の 2006年の資料には、以下のように書かれています。

ICH とは、厚生労働省の

日米EU医薬品規制調和国際会議という専門家機関です。

 

 

 

「生殖細胞への遺伝子治療用ベクターの

 意図しない組み込みリスクに対応するための基本的な考え方」より

 

 

遺伝子治療用ベクターは、

疾患の治療、予防又は診断を目的として、

遺伝子を患者の細胞へ導入するために設計される。

遺伝性疾患の治療において、

長期間にわたる効果的な遺伝子発現が求められるケースでは、

導入遺伝子を目的細胞の染色体へ組み込むことが、

治療の最終目的となる。

 

さらに、導入遺伝子の染色体への組み込みは、

一般に組み込み能があるとは考えられていないベクターでも、

低頻度とはいえ起こりうることである

 

標的細胞へのDNAの組み込みは望ましいことであり、

また容認しうることであるが、

非標的細胞への組み込みは最小限に抑えるべきであり、

生殖組織においては、

可能性は低いものの生殖細胞が改変されるおそれがあり、

特に懸念されるものである。

 

染色体への組み込みが起こると、

正常な遺伝子構造を修飾したり、

遺伝子発現を妨害、誘発する遺伝子の再配列や挿入変異が

起こる可能性がある

 

ICHに参加している規制当局は、

現在の科学的、倫理的及び法的な議論に基づき、

生殖細胞への直接の遺伝子組み込みを目的とする

遺伝子治療の臨床試験は、

実施すべきではないということで合意している。

 

厚生労働省

 

 

 

このように、厚生労働省では、

ずっと以前から伝播(シェディング)や

遺伝子組み換えについての危険を認識していたのに、

今現在、さらに危険度の高い

「自己増殖RNAワクチン」レプリコンを承認しているわけです。

 

 

 

さらに、2020年2月の内閣府所管の

国立研究開発法人「日本医療研究開発機構」による

伝令リボ核酸に関する規制動向調査報告書」という文書には、

2019年からのヒアリング(質疑応答)が収められているのですが、

そこに こんなやりとりがあります。

 

 

問い:

天然に存在する修飾のみを含む mRNA なら

問題ないとのことであったが、

生体内に過剰に存在させてしまうという量についての

懸念はあるのか。

 

答え:

結論としては全く未解明である。

同じタンパクをコードした mRNA が

細胞内に一気に入るとどうなるかは、

悲観的に考えると何が起こるかわからないという懸念が

実はある。

 

…翻訳の過程で同一のタンパクを発現する RNA が

不自然に過剰に存在すると、

細胞にどのような影響が生じるかは喫緊の研究課題である。

amed.go.jp

 

 

 

mRNA ワクチンの修飾(人工物との組み換え)についても、

以下のように答えています。

 

答え:

…一方、修飾すると、修飾に用いた化合物分子や、

その代謝物の毒性が懸念される。

修飾に用いた分子が どの範囲までなら

毒性の懸念が払拭されるかは、わからない

amed.go.jp

 

 

 

わからないんだったら進めるなという話ですが、

トントンと進めてしまうんですね。

 

 

 

とりあえず、数千人規模のランダムに選んだ日本人から、

コドンの 129番目を調べれば(ヨーロッパ人 129M/V、日本人129M/M)、

(プリオンの影響に関して言えば)

どのくらいの日本人が生き残れるかが わかるのではないでしょうか。

そこに至る時間は、わかりませんけれども。

 

 

 

プリオンは、輸血でも感染する