mRNAワクチン・プリオン汚染の脅威/Dr. Kevin W. McCairn 1

mRNAワクチン・プリオン汚染の脅威/Dr. Kevin W. McCairn 2

 

 

 

オンラインシンポジウム

「mRNAワクチンという人類の脅威」

〜DNA汚染、レプリコンワクチンの危険性〜で、

ケビン・マッケーン博士が、

プリオン病に焦点を当てたお話をしてくれました。

 

 

 

【要点】

 

・旧石器時代に、スーパープリオンが人類絶滅レベルで蔓延した。

 

・プリオンタンパク質の特定の位置のアミノ酸が、

 メチオニンからバリン(どちらも必須アミノ酸)に切り替わる

 「突然変異」が起きた。

 

・その突然変異を持つ人たちは、

 プリオン・カタストロフを乗り切り、「生き残って次の進化に進んだ」。

 

・ヨーロッパ人の大多数は、その突然変異を持っている。

 

・しかし、「日本人はその突然変異を持たない」。

 

・ということは、

 次にスーパープリオンが流行したら、日本人の多くは絶滅する。

 

 

 

というような内容だったと思います。

なかなかショッキングなものでした。

 

 

 

その旧石器時代の話というのは、どこから来ているかというと、

2014年の論文なんですね。

 

 

 

 

 

「蔓延しているヒトプリオンタンパク質 129M/V 変異は、

 旧石器時代の汎動物性スーパープリオンの

 パンデミックによる生きた化石なのだろうか?」

 PubMed 2014年1月7日

 

 

 

概要

 

 

プリオン病は一貫して、

プリオンタンパク質のミスフォールディングと関連しており、

罹患個体において、

ミスフォールド・プリオンタンパク質の

自己触媒的自己永続のカスケードが生じる。

 

※ミスフォールディング:

 タンパク質が折りたたまれる過程で特定の立体構造をとらず、

 生体内で正しい機能や役割を果たせなくなること。

 

 

 

この分子プロセスは、

局所的および全身性の両方の既知のすべてのアミロイドーシス

(アミロイド疾患)と興味深いことに類似している。

 

 

 

プリオン病は、

誤って折りたたまれたプリオンタンパク質が、

個体から個体に移ることによっても感染する。

プリオン病における伝播性は驚くほど効率的であり、

初期症状後の急速な病気の進行を考慮すると、

プリオン症は他のアミロイドーシスよりも際立っており、

特定の状況下では、すべてが伝播する可能性がある。

 

 

 

感染性プリオンの性質と宿主の遺伝子型は、伝播性にとって重要だ。

 

 

 

これまで説明されていない理由により、

ヨーロッパ人の大多数は、

プリオンタンパク質遺伝子 (PRNP) の一方または両方の対立遺伝子に

ミスセンス突然変異

(コドン内の塩基の置換によって異常なタンパク質が生産される)

を有しており、

そのため(コドンの)129番目のメチオニン (M) の代わりに、

バリン (V) に置換されたプリオンタンパク質の変異体を発現している。

 

※メチオニン:9種類ある必須アミノ酸のひとつ

※バリン:9種類ある必須アミノ酸のひとつ

 

 

 

実際、この 129M/V 変異体は、

日本人を除く すべての人々に、非常に一般的なものだ。

 

 

 

散発性クロイツフェルト・ヤコブ病は、

60歳未満の人がかかることは滅多にない病気で、

ホモ接合性、特に 129MM

(メチオニンがバリンに置換されていない遺伝子ではないかと。

 つまり日本人の遺伝子)が、非常に強力な危険因子だ。

 

※ホモ接合:

 ある遺伝子座が AA , BB , aa , bb などのように、

 同一の対立遺伝子をもつこと。

 

 

 

逆説的だが、ヘテロ接合体の優位性を示唆する 129M/V 多型は、

ヒト集団の最も明確な疾患関連形質の 1つだが、

プリオン病は非常に稀だ

(普通は、このような「メチオニンからバリンへの置換」のような

 突然変異は疾患の原因となるが、

 プリオン病だけは、このおかげで疾患から守られている…

 というような意味だと思います)。

 

※ヘテロ接合:

 ある遺伝子座が Aa , Bb などのように、

 同一でない対立遺伝子をもつこと。

 

 

 

この形質が どのようにして

人類集団内でこれほど蔓延したのかについての遺伝的根拠は、

依然として調査の対象となっており、注目に値する。

 

 

 

この論文では、この多態性の古代の重要性の可能性について、

やや挑発的な仮説を表している。

 

 

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ここで、関連する記事として、

東北大学大学院医学系研究科の

「変異型CJD (変異型クロイツフェルト・ヤコブ病)の二次感染」

というページを見てみます。

 

 

 

この中には、

「プリオン蛋白遺伝子のコドン 129には、

 メチオニン(M)とバリン(V)の正常多型がありますが、

 これまでに発症が報告されている変異型CJDの患者さんは、

 全員メチオニンホモ接合(M/M)です。

 

 …変異型CJDで亡くなられた方が3名(いずれもコドン129M/M)

 変異型CJDは発症しなかったものの、

 リンパ性組織に異常型プリオン蛋白が蓄積していた方が2名

 (いずれもコドン129M/V)、

 同じ血液製剤あるいは血漿分画製剤を投与されたが

 まだ生存されている方は、数十名いると報告されています」

 

 

 

とあるのですが、

先ほどの論文にあり、マッケーン博士が引用していた突然変異は、

(ヨーロッパ人が持っている)「コドン129M/V」だと思います。

そして、その人たちは、

「変異型CJDは発症しなかったものの、

 リンパ性組織に異常型プリオン蛋白が蓄積していた方が2名」

というわけで、

プリオン蛋白が蓄積していても「発症しなかった」と。

 

 

 

逆に、日本人に多い思われる、

メチオニンがバリンに置換されていない

コドン129M/M の人だけが、ヤコブ病で亡くなっているんですね。

発症したのは全員こちらで、

多くの日本人が これに当たるということのようです。

今や国際化の時代ですから、

129M/Vを持つ日本人もいるでしょうが、

ごく少ないのではないかなと思います。

 

 

 

そして、マッケーン博士は、

「脳神経科学者としての私の立場からすると、

 ワクチンを受けた結果、

 プリオンを接種した可能性があることを非常に強く懸念しています」

と仰っていて、要は、

「ワクチン接種を受けた人の中には、

 アミロイドが形成されている人がいる可能性がある」

「一度アミロイドが形成されれば、それは自己増幅する可能性がある」

ということです。

しかも、先ほどの2014年の論文には、

「プリオン病は、誤って折りたたまれたプリオンタンパク質が、

 個体から個体に移ることによっても感染する。

 プリオン病における伝播性は驚くほど効率的であり…」

とあるように、

プリオン病が「伝染性の高いもの」である可能性が示されています。

 

 

 

「それによって絶滅の危険がある唯一の民族が、

 世界で一番多くプリオンを接種したようだ」ということで、

何かもう絶望的な気分になったりしますが…。

近隣国なんかとは、

ものすごく混じっているような気もするんですけどね。

 

 

 

これは悲劇であると思うのですけど、

この不思議さというのは興味を惹かれるところでもあります。

 

 

 

国立遺伝学研究所の齋藤成也教授が率いる研究チームが、

縄文人の「核 DNA」の詳細な解析を行ったところ、

「オリジナル縄文人の DNA は

 アジアの どこにも見つからないもので、

 まったく新しい場所から発生している可能性がある」

と結論づけたそうです。

 

 

 

こういう話をすると、

陰謀論とか都市伝説が好きそうと言われそうですが、

否定する気はありません。

普通に興味深いですから。

 

 

 

日本には、珍しく個性的な文化があると思っています。

日本語だって、他の言語と違いすぎるからこそ、

外国語の習得に手間がかかるわけで。

逆に言えば、そのオリジナリティに、

誇りを持っていいのかもしれませんね。

わたしは、日本語の中にある、繊細なニュアンスが好きです。

自然と一体化したものも。

もちろん、外国語にも そういう側面があるのでしょうが。

食べ物も、個性的ですよね。

海苔を消化できるのは日本人だけというのは

聞いたことがあると思います。

 

 

 

 

 

 

ゾベリア・ガラクタニボランという海洋性バクテリアが、

アマノリ属の海藻内の多糖類を分解できるのですが、

それと同じ消化酵素を作る遺伝子を備えた

バクテロイデス・プレビウスという微生物を、

日本人は腸内に持っていることが わかったのです。

これは、はるか昔、8世紀ごろから既に

日本人は海苔を生食していたため、

海藻に含まれるバクテリアから、

分解する酵素を作る力を長年かけて身に付けていった

と考えられています。

 

 

 

話が反れましたが、

「遺伝子兵器なのではないかはてなマーク

なんて声も、上がってきそうですね。

 

 

 

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