ナウ登山部 富士山に行く!!(後編) | オリジナルシャンプーを開発する(株)ナウのとくさんブログ

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ナウ商品の紹介や、日頃のできごとを書いていきます。

大阪で美容室のオリジナルシャンプーを

開発・製造する会社

株式会社ナウの德岡です。

 

前回の続きです。

 

前回のあらすじ

・・小山がTバックに??

詳しくは

富士山(前編)をお読み下さい。

 

 

 

 

前回の最後は、山小屋は

こんな感じの部屋で

ほぼ眠れず、うとうとする度

起きるとめっちゃ頭が痛かった。。

時間は午前3時。

果たして富士山頂までいけるのか??

こんな感じでした。

 

ただ、これは僕(德岡)の感想です。

 

 

 

 

 

 

部屋の配置をもう少し詳しくすると

こんな感じです。

向かいの列とは足と足で向かい合っています。

僕の向かいの人は小柄だったので

何の問題もありませんでした。

※狭いし隣のイビキはうるさかったですが。。

 

 

ただ、小山の向かいの台湾人は

大柄な人だったようで、

熾烈な足のポジション争いがあったようです笑笑

後で聞いた話なのですが、どうも

足の先があたる位のポジションらしく

小山が足をずらしても、しばらくすると

相手も寝苦しいのか足を動かしてきて当たる。

また小山がずらしても相手も動かして

やはり当たるといった具合が3~4度ほど続き

小山は戦闘モードに入ったそうです笑

 

絶対に逃げないと心に決めたようです。

そもそも台湾の人は寝てたのか

気にもしていなかったのか

相手も逃げ(?)ません。

 

戦う事10~15分(多分)

結局小山が降参して

足を宙に挙げたと言ってました笑

 

そのことを後悔したのか

後々会社で

「くそっ!めっちゃ悔しい!」

とか言っていました。

どうでもいい事なのに。。。

 

 

話はこれだけでは終わりません。

突然

「お前ぇぇぇっ!!

 ぬぁぁめとぉおのかぁぁ~

 おおぅっ!!?」

的な良く分からない叫び声が部屋に響きます。

 

どうやら小山の横で寝ていた

隣のおっちゃんが酔っ払っていて

寝ぼけたようです。

眼を開けると

小山がからまれています笑

 

「どうしよ德ちゃん??」

と聞かれたので

「寝ぼけてるで。ほっといたら」

とほっとくと酔っ払いはおしっこに行き

帰ってきたらすぐに寝ました。。

小山も戦いの多い男です笑

 

 

そんなこんなで2人とも寝不足です。。

 

頭痛に加え寝不足の午前2時半。

外の空気と星空を求め

山小屋から出ました。

 

 

 

 

 

 

すごくキレイでした。

満天の星空です(本当です)。

全然写っていませんが笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは星空ではありません。

ご来光をみるために下から登ってきた人達の

ヘッドライトの光です。

7合目か8合目の山小屋から登ってきたのでしょう。

皆早起きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕達もそろそろ出発です。

水が無くなったので山小屋で購入しました。

なんと一本500円!!

同じ商品なら日本一の値段かも。。

ただ、ここまで持ってくる手間を考えれば

当然の気もします。

 

 

 

 

 

 

 

 

山頂までは小一時間程度登ります。

途中で明るくなってきました。

眼下に雲が広がり

改めて特別な場所にいるなと認識しました。

 

 

 

 

 

 

 

なんか見えてきた!

山頂が間近です。

 

 

 

 

 

 

 

振り返るとこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

到着!!!

登頂です。

登頂を目指した11人全員が達成できました。

帰りのバスで聞いたのですが

全員が達成できるのは少ないらしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本一高いところにある郵便局。

もちろん閉まっています笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご来光ポイントを探します。

剣ヶ峰に行こうと思っていたのですが、

時間的に厳しく、人も多いので断念です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小山も真剣です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は既に最高の気分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

見えてきました。

ご来光です!!!

ガイドさん曰く

今まで登った中でも

最高のロケーションの1つらしいです。

実際、天気や風で登頂自体を

断念する事があるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これを見に来たのです。

景色を目に焼き付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小山は肉眼で見ているのか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寒かったのか2人とも表情が硬いですね笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全員での記念撮影です。

ここらで携帯の充電が切れました。

モバイルバッテリーで朝充電したのに。。

ガイドさんが言うには富士山あるあるで

急激に電池が減る事がよくあるそうです。

降りている途中に電池が復活しました。

 

女性の一人が間もなく結婚するとの事なので

皆でこっそりと寄せ書きを作りました。

再び全員が集まることは無いメンバーが

富士の山頂で作る寄せ書き。

即席のチームなのにすごく良い雰囲気でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

添乗員さんと少しはしゃいでみました(///∇//)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富士の火口です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雲に映った富士山の影です。

天気が良かったので撮れました。

幻想的ですね。

 

小山のデジカメでは

影が映らなかったのですが

携帯では映りました。

アイフォンの勝利です笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メンバーの中で唯一僕だけが

金剛杖で登りました。

他のみんなはストックです。

これの良いところは、御朱印を押してもらえる事です。

これ自体が自分へのお土産にもなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何かカッコいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完成です!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りのバスの時間もあるので

寂しいですが山を下ります。

 

下りはかなり膝にきます。

6合目くらいで足が滑り尻を強打しました。。

 

 

 

 

 

 

 

 

途中「あほーっ」て叫んでみたりもしました。

想いで作りです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下りの途中で自衛隊員がたくさん登ってきました。

背負っているザックは砂などで

重くしているのでしょう(想像です)

「頑張ってください~」

と声をかけると

「ありがとうございます。」

って元気に返事をくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登り口まで降りてきました。

朝の9時半頃ですが既にへとへとです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小山もへとへとの様です。

 

この後、お土産を買いバスに乗り込みました。

いよいよ富士山ともお別れです。

 

何の余韻も感じさせない速さで

バスは進んでいきます。

富士山に近すぎて新幹線から見えるような

美しい富士山は最後まで見られませんでした。

 

 

バスは少し走り、

お楽しみの風呂に到着です。

やっと汗を流せます。

みんなで風呂に入り、食事をし

色々な話をしました。

 

メンバーの一人は岡山在住で

豪雨で大変だった事。

メンバーの一人は転勤で

大阪に来たこと。

メンバーで妙に体力のあった人は

昔相撲部だったこと。

小山は登っている途中パンツがめくれ上がり

Tバックになった事。。。

 

お別れを前にして結束力が高まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、もう少し旅は続きます。

浅間大社でお土産などの買い物タイムです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お約束なので撮ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お土産は既に買っていたので

富士宮焼きそばを食すことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3~40分前に昼飯を食べたばかりですが笑

美味しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小山も静岡に別れを告げる最後のトイレタイムです。

なかなか戻ってきません。

思い出深いのをしているのでしょう。。

 

 

この後バスは高速に乗り

京都に向かいます。

みんな疲れているので帰りのバスは静かで

あっという間に京都につきました。

 

短い時間でしたが一緒に旅をした人達が

一人、また一人とバスを去っていくのを

見るのは寂しいもんです。

多分2度と会うことはありません。

 

 

いよいよ僕の番が来ました。

この時バスには僕を合わせて6人。

全員と固い握手をして

笑顔でバスを降りました。

 

 

僕が降りたのは大阪の中心街

梅田のど真ん中。

ここで降りたのは僕だけです。

 

この日は平日で時間は午後9時過ぎです。

仕事帰りのスーツ姿の人達がたくさんいます。

 

その中で僕は1人、

汗にまみれたザックを背負い

手には金剛杖を持っています。

 

否が応でも現実に引き戻されました。

この瞬間、

僕の旅は終わりを告げました。

 

 

早く帰らねば。。

 

梅田の街を僕は一人棒を持って歩きます。

たくさんの人が通る地下道を

長い棒を持って歩きます。

たくさんの人に迷惑がられました笑

 

 

しかし、それを気にしていては

大阪では生活できません。

嫌やったら文句言って来たらええやん。

そしたら改めるわ!

それ位のハートが大阪では必要です。

 

 

 

ようやく家に着き

子供たちにお土産を渡します。

キャッキャと喜ぶ子供たち。

 

 

愛する妻にも心配をかけたなと

横目で見ると、妻は僕を見て

「へ~っ、ホンマに行ってきたんや。

 ほな寝るわ。おやすみ~」

と、そそくさと御就寝されました。。。

 

 

 

 

 

次は長期で山キャンプに行こうと

心に決めました。

 

 

 

でも、めっちゃ楽しかった~

。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ

 

 

途中からで意味が分からなかった方は

富士山(前編)をお読み下さい。

 

 

金剛山にも行きました!

 

 

伊吹山にも行きました!

 

 

 

これは大阪で美容室の

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