ナウ登山部 富士山に行く!!(前編) | オリジナルシャンプーを開発する(株)ナウのとくさんブログ

オリジナルシャンプーを開発する(株)ナウのとくさんブログ

ナウ商品の紹介や、日頃のできごとを書いていきます。

美容室のオリジナルシャンプーを

大阪で開発・製造する会社

株式会社ナウの徳岡です。

 

 

僕たちは

『世界で一つしかないシャンプー』

を提案する会社です。

 

常にクライアントにとっての

世界一のシャンプーを創ろうと考えています。

 

 

ある時、

「世界一のシャンプー」

って何だろうって考えてみました。

 

そして気づきました。

世界一どころか日本一も知らない事に。。

日本を知らずに世界は語れない。

私たちは、日本一を目指すことにしました。

 

 

そうです、日本一と言えば

富士山です!

 

 

私達ナウ登山部(部員2名ですが)は

富士山登山に行ってきました!

 

 

予定では部員も10名以上になり

車3台くらいで向かうはずでしたが

相も変わらず私と小山だけなので

バスツアーで行くことになりました。

 

サンシャインツアーさんにお世話になりました。

7月22日~24日までの富士山ツアーです。

 

大阪組はそれぞれが最寄りの集合場所から

新大阪に向かいます。

私は梅田が集合場所でした。

 

 

 

夜の9時半。

大阪駅前第4ビルが集合場所です。

 

 

あたりには山登りをする感じの人は

1人もいませんでした。

 

本当にここで会っているのか?

1人では不安がよぎります。

 

関空からのバスが僕の前に停まり

降りてきた大量の韓国と中国の人に囲まれ

不安が増していきました。

(※道を譲ってもらったりと良い人たちでしたよ!)

 

 

 

そんな時、

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の不安を打ち消してくれる待望のバスが来ました。

 

 

どこから集まったのか、

20人くらいの人がバスに乗り込みました。

ただ、誰一人登山の格好をしていないのが不安でしたが。。

(新大阪についたら、色々な行先のバスがあり富士山は僕だけだったからでした笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新大阪では、すでに小山は着いており

バスの席順は僕の前でした。

 

 

途中京都に立ち寄り、3名を加えました。

 

富士山を目指すバスの車内は

添乗員さん運転手さんを合わせても

15名と広々空間でした。

 

キャッキャと騒ぎたいところですが

夜出発のバスのため

すぐに就寝タイムです。

(ワクワク感とバスのため、ほとんど眠れませんでしたが)

 

 

 

 

 

 

 

 

途中2度のサービスエリアに停まりましたが

新大阪を含め、その全てで小山はトイレに行きました笑

(時間にして5~6時間です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高速を降り、お風呂もある施設で

時間調整と朝食(朝の4時半です)タイムです。

写真はうん〇するか悩んでいる小山です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旅は順調に進み、富士5合目駐車場に到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕もトイレに行きました。

ここからは全てのトイレが有料になります。

ここはまだそれぞれの良心に委ねられますが

これより上はお金を払わねば使えなくなります。

小山には厳しい環境です。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真も撮り、テンションがあがります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕たちはガイドさん付きのツアーなので

11人が一緒に登ります。

ガイドさんが先頭で歩きやすいルートを

先行してくれるので助かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6合目から7合目に差し掛かるあたりでしょうか

小山に異変が現れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやら、ズボンの中でパンツがまくれ上がり

Tバックになったらしいです笑笑

そのときの画像です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7合目に到着です。

ガイドさんが

「何か体調などに変化はありませんか?

些細な事でも言って下さい」

とおっしゃったので、

僕が

「小山がTバックになり歩きにくいそうです!」

と訴えると現場は失笑の渦になりました。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あたりは霧が立ち込めたりもしましたが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的にはずっといい天気でした。

8合目に到着です。

このあたりから女性2名に高山病が出てきて

かなり食べたものを吐いたりもしました。

皆が心配する中、

僕はその横でおやつを食べていました。。

最低なのでしょうか。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくりと休みながら登る事で

女性2名も辛そうではありますが

山小屋を目指します。

帰りのバスで本人から聞いたのですが

ガイドさんとは別の旅の女性添乗員さんも

一緒に登っていて、その方も高山病でフラフラだったそうです。

※全く気づきませんでした。

  さすがプロです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやく山小屋到着。

9.5合目の結構山頂に近い小屋です。

無事、全員到着です。

多分7時間位かかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこからの景色はまさに絶景でした。

天気も良く、見たことのないような雲海が

目の前に広がりました。

この時点で結構な達成感がありました。

家のお風呂にゆっくりとつかりたいと。。

 

しかし、残念ながら山頂付近では水は貴重品で

富士山にはお風呂はおろか

トイレも水は流れません。

環境配慮型トイレで牡蠣殻やおがくずを

利用したトイレだそうです。

 

山小屋に入り、荷物を置き、

下着だけ着替えました。

男女が同じ部屋なので早着替えです笑

一息つく間もなく晩御飯の時間です。

 

 

 

 

 

 

 

 

晩御飯のカレーです。

山登りでへとへとの体には

最高においしく、感激しました!!

と、言いたいのですが

途中でパンやおやつをいっぱい食べたので

あまり腹が空いておらず、

普段のククレカレーの味がしました。。

 

 

食べ終わると時間は18時半くらいです。

普段ならまだ仕事中です。

が、山小屋では20時消灯です。

あまり時間はありません。

 

何度か富士山に来ている人は

結構お酒を飲んでいるような気がしました。

 

 

外に出ると、高山病で気分が悪くなった

女の子がいたので

「寒ないの?」 と聞くと、

「外の方が気持ち良い」との事。

高山病の原因は山頂は酸素が薄いから。

山小屋は締めきっていて人も多いから

さらに酸素が薄くてしんどいそうです。

 

 

僕も満天の星空を見ようと

日が暮れてから外へ出たのですが

あまりの寒さに3分といれませんでした。。

都会の冬位と聞いていたのですが

風が強く、寒い寒い。

めっちゃ寒い!!!

 

 

小山とツアーの他の人と一緒に

明日のご来光、大丈夫かと

真剣に話し合いました。

 

ご来光は、2時半に起きて

3時に山小屋を出発です。

今の寒さに耐えられず、夜中に耐えられるはずがない。

俺たちの富士山はこんな形で終えるのかと...

 

 

 

まぁ、考えても仕方がないので

寝る事にしました。

時間も8時前です。

水が無いので歯が磨けないのが

少しつらかったです。

 

2階の寝床に行ったとき、

酒を飲んでいる人が多かった理由が分かりました。。。

 

荷物を置いたときは

ただの広い畳の部屋でした。

 

寝ようと2階に上がると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じでした。

 

横に寝返れば、

隣の人とチューできる感じです。

 

男女が同部屋なので

隣が女子ならまだしも

左が小山に右はマラソン好きのおっさんです。

寝返るわけにはいきません。。

 

とにかく寝にくい。。

慣れている人が酒を飲んでいる

理由が分かりました。

 

そしてその人たちは少し早めに寝ています。

僕はスタートダッシュに遅れたのです。

 

待っていたのは恐ろしいイビキたちでした。。。

みんな疲れているから。。

 

 

ここからは長い夜でした。

なんとか寝ても2~30分で目が覚めます。

しかも起きるたびにめっちゃ頭痛がする。

とにかく寝られずしんどい。

イビキがうるさい。

どっち向いてもおっさんの唇が近い。。

人がギュウギュウの部屋で

閉め切っているから酸素が薄い。。

 

でも何とか寝る。

またすぐ起きる。

めっちゃ頭が痛い。

これを4回くらい繰り返しました。

 

あときつかったのはこの部屋では

飲食禁止だったことです。

 

のどが渇く。。。

でも街中と違って自販機なんてない。

しかも外寒い!

っていうか山だから何もない。

売店も夜は閉まっている。

(すこし残っていた水でしのぎました)

 

 

 

そして夜中の2時半。

起床時間です。

 

前日のバスでもほとんど眠れず。

山小屋でもほとんど眠れず。

 

山頂まで登れるのだろうか。。

 

 

 

後編へ続きます。。

 

 

 

これは山登りのブログではありません!

 

大阪でオリジナルシャンプーを
開発・製造する会社
株式会社ナウのブログです。