雪組『ベルサイユのばら -フェルゼン編-』① | 平凡なOLが3000万円貯めたお話。

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短大卒業後、一般事務職に就職。
特別なスキルは何もなく、預金残高がじわじわ増えていくのが密かな楽しみです^^

貯金のハナシとコスメ、些細な日常をテーマにした記事がメインですが
今は宝塚歌劇団の魅力に取り込まれているため関連記事が多めになっています(笑)

 

 

 

初日から2日目がマイ初日でした! 爆  笑

 

 

宙組公演のポスターが外されて

星組の次回公演に変わっていました ニコニコ

 

 

 

この公演は本公演4回と

新人公演1回を予定しておりますので

まだまだ観劇チャンスがあります!

 

 

そしてこの日は・・・

宝塚星組 先着 でもありました。

先着の結果についてはコチラ 下矢印下矢印

 

 

 

先着があるとわかっていて

日程をかぶせたのは自分なのですが

 

色々と反省しました ガーン

 

長くなりそうなので

その件についてはまた後述します!

 

 

 

あえてのB席で観劇!

 

 

2階席から全体を観たいとなると

先着順だとほぼB席しか選択肢がなく

2階サイドのA席については

一般前売で販売対象のお席みたいです。

 

 

2階A席サイドが先着順で

選べる日程もたま~にあるんですけど

 

どの日が対象なのか

確認なんてしていたら

席なんて残ってない

 

なので、今回はあえてのB席です!爆  笑

 

 

大階段の上の方が

やっぱり見切れてしまっていたので

フィナーレの男役さんの

群舞のところが見辛かったです。

 

でも、それ以外は大丈夫でした!

 

 

私が先着順に参加し始めたのは

今年のお正月公演の星組RRRからですが

日程だったり、座席位置だったり

多少なりとも選り好みができる時間は

 

開始10分までが勝負!

と、個人的には思います。

 

これまでは先着順方式で

座席が全てなくなるということは

ほとんどなかったようですが

昨年の雪組「ボイルド」の公演以降から

取りにくくなっていると感じます ショボーンガーン

 

 

 

全体の感想

 

 

冒頭のプロローグは

これまでのベルばらのはじまりと

同じような感じだと思います。

 

ベルばら始まった~!って感じ爆  笑

 

新公ヒロインに選ばれている

白綺華さんが分かるので

めっちゃガン見しちゃいました!目

 

新公主演の蒼波黎也さんも

出演シーンを押さえていたんですけど

顏はちょっとわかりませんでした あせる

 

 

 

2013年雪組作品を

事前に視聴してから観ました! 下矢印下矢印

 

 

オスカルとアンドレが濃すぎて

フェルゼンとマリーアントワネットが

正直、霞んでしまっていました えー

 

2013年版「ベルばら」と比べると

重複しているシーンが半分くらいに減って

フェルゼンにしっかりフォーカスされており

個人的にはすごく良かったと思います。

 

 

 

全体的に名場面集のような構成で

ベルばらを観たことがなくとも

漫画やアニメの内容をご存じであれば

既知のシーンが随所にあると思います。

 

フェルゼンとアントワネットの出会い

オスカル、アンドレとの関係性等について

限られた時間のお芝居の中で

十分に描かれているとは言えないため

事前に人物相関図だけでも

しっかり頭に入れておくほうが良いかも。

 

特にアニメや漫画に親しんだ世代には

進化した舞台技術等によって

懐かしさの中にも新しさと感じられるかと。

 

 

私はアントワネットが悔いるシーンで

 

「パンがなければ

 お菓子を食べればいい」パンカップケーキ

 

このセリフを聞けたのが嬉しかった 爆  笑キラキラ

 

 

 

特に良かったな、と思ったのが

ポスターでも着用している

ピンクの衣装で2人が歌って踊るシーン。

 

 

二人が愛し合っていて

気持ちが通じ合っているというのが

すごくわかりやすくなってて

観ていて倖せになるシーンでした ラブハート

 

ラストの牢獄での別れのシーンは

この倖せだった頃の時間が

幻か夢現だったかのように思えて

辛い気持でいっぱいになります えーん

 

 

朝美さんのオスカルは

ホントに漫画から飛び出てきたのかと

錯覚するくらいに美しかったです 照れピンクハート

 

 

お人形みたいな顔と容姿で

ひとり次元が違うオーラを纏ってました 

声もいつもより少し高めに感じました ウインク

 

 

縣アンドレも・・・

わりとイメージ通りで嫌ではないんですが

顔が、やっぱりちょっと苦手で えー

 

顔の好き嫌いは好みの問題なので

自分でももうどうしようもないのですが

何回か見ているうちに慣れるかな。

 

 

 

華世京さんは今まで顔が可愛すぎて

エラい政治家の役をしてても

おぼっちゃま感が拭えなかったのに

なんか顔がしっかりして見えて

「カセキョー??」って

最初はちょっと戸惑っちゃって!! びっくり気づき

 

最後に観たのが雪組「ボイルド」で

8か月以上も前になるので

カッコよくなったなぁ、とビックリ 爆  笑
 

 

ジャンヌはすごい嫌な役なのに

とても魅力的に演じられていました。

 

少し切れ長にメイクされた瞳も

いい意味でいじわる感が出ていたし

黒髪にほくろ、毒々しいドレス姿など

登場シーンは多くないのに

すごく目立つお役だったと思います。

 

 

野々花ひまりさん演じるロザリーが

逆にちょっと霞んでみえてしまい

あんまり印象に残ってないんですねもやもや

 

衣装が地味なせいもありますが

マリーアントワネットとジャンヌの個性が

強烈すぎるからかもしれません ショボーン

 

 

 

最近の大劇場公演一本ものというと

「1789」「アルカンシェル」になりますが

この2作品と比較してみると

ダンスナンバーは少なめな気がします。

 

彩風さんの歌唱シーンは

ご本人の退団公演ということもあってか

比較的に多めに感じました。

 

 

個人的に「やりすぎ」と思ったのは

バスティーユ襲撃の場面で

アンドレが銃弾に倒れるところで

 

ちょっとしつこいくらい

撃たれてまくってました 銃

 

銃殺刑にされているのかな、というくらい。

 

銃声が響くたびに縣さんが

必死に演技をされていて大変そうでした

 

 

 

フィナーレの感想

 

ラインダンスから始まるんですが

ベルばら50周年ということで

 

50人のラインダンス

 

ものすごい壮観でした・・・!びっくり気づき

 

もうラインダンスはしないような

学年の方も参加していたので

知った顔を探すのが楽しかったです 照れ

 

赤いバラをイメージした衣装が可愛く

ラインダンス後に赤から白へと

彩風さんが舞台上で衣装替えをされるので

こちらも必見のシーンだと思います!!

 

 

デュエットダンスはなくて

彩風さん、夢白さん、朝美さんの3人で踊る

ちょっと変わった演出でした。

 

退団予定者の方々だけが

全面に出てくるパフォーマンスがあるなど

「この人たちが退団するんだな」と

しっかりとしたアピールになっていて

こちらもとても良かったと思いました 照れ

 

 

あとは拍手?をするシーンがあって

たん、たん、たたたーん という感じで

リズムがちょっと変だったんですよね。

 

ジェンヌさんが舞台上で

リズムをとっていらっしゃったので

そういう演出だったようです。

 

お芝居でも観客を煽るような演出があり

観客参加型になっていたようなので

こういう演出はコロナのときには

ちょっと考えられなかったことなので

賛否両論あると思うんですが

私は楽しくて良かったなと思いました。

 

 

ラストの階段降りでは

降りてきた人が舞台袖に捌けていって

客席から舞台に戻るという

これも斬新なパフォーマンスでした!

 

今回は2階席だったので

はっきりとは見えなかったのですが

来週は1階席で観れるので

華やかな客席降りが楽しみです おねがいキラキラ

 

 

 

その他の印象

 

 

マンガの世界観そのままに

セットもとても豪華だったんですが

あまりの数の多さ???に

ハリボテ?みたいな雑なものもあって

なんとも言えない残念な気持ちに 笑い泣き

 

めっちゃ継ぎ接ぎしてる!

学芸会並みやん!!!

 

双眼鏡の性能が良すぎるせいで

見たくない部分まで鮮明にみえてしまい

思わず心の声が漏れそうに えーん

 

どの場面かは秘密にしておきます ニヤリ

 

 

 

衣装はとても素敵でした ぽってりフラワー

 

特にマリーアントワネットの衣装が

本当に豪華で美しくて

終盤の牢獄で過ごす質素な衣服が

豪勢な生活との対比が

如実に表れていて哀愁漂ってました。

 

夢白さんはメイク映えするので

高貴な役をされると

神がかって美しく見える気がします。

 

フェルゼンの衣装直しも多くて

衣装と一緒に髪のリボンも変わるので

フェルゼンの髪ばっかり

ついつい見ていた気がします 照れリボン

 

 

 

そういえば、私が観劇した日に

諏訪さきさんが休演されていたようです。

 

「顔が四角くない・・・」

「諏訪さん、あんな顔だっけ?」

 

おかしいなぁ、と思って観てたんですが

帰宅後に他の方のレビューを読んで

休演されていたことを知りました ガーンガーン

 

でも、宝塚公式のお知らせには

出ていないんですよね・・・心配です ショボーン

 

 

諏訪さんの代役で出ていた方は

新人公演でその役を演じる予定になってる

研2の律希奏さんだそうです。

 

本公演での思わぬ大抜擢ですが

ご本人には大きなチャンスですね! おねがいキラキラ

 

 

 

あとは公演開始直前に

三井住友VISAカードシアター 

協賛がついたようですね!

 

 

チケットやパンフにも

しっかりと印刷されてました!

 

去年のだいたい同時期に公演を行っていた

星組「1789」にもついていましたし

来年はイメガの永久輝さんの花組公演にも

つくんじゃないかと言われてますね。

 

 

 

雪組さんの大劇場公演は3回目ですが

前作が中止になった数の方が多かったので

実はあんまり観れていなくて えーんあせる

 

その割にはある程度は

しっかりと認識できていたかな、と。

 

ジェンヌさん個別の感想は

次回記事で書きたいな、と思います 鉛筆