ビッグ・フィッシュ | 平凡なOLが3000万円貯めたお話。

平凡なOLが3000万円貯めたお話。

短大卒業後、一般事務職に就職。
特別なスキルは何もなく、預金残高がじわじわ増えていくのが密かな楽しみです^^

貯金のハナシとコスメ、些細な日常をテーマにした記事がメインですが
今は宝塚歌劇団の魅力に取り込まれているため関連記事が多めになっています(笑)

 

 

 

星組別箱公演「BIGFISH」の

チケットが手に入ったので・・・

 

 

 

予習のために映画を観ました 照れ

 

 

 

いまだに信じられなくて

ついついマイチケットで「当選」の二文字を

毎日確認しちゃうくらい興奮してます 笑い泣き

 

 

 

作品のあらすじは

こちらのwikiもわかりやすいです。

 

 

20年も前も作品なんですね!


作中の年代は1970年くらいでしょうか。

回想シーンでは兵役もありますし

写真を撮る場面ではカメラがでてくるし。

 

 

主演のユアン・マグレガーさんが

どっかでみたことあるけど

何の作品で観たんだろう、と思ったら

 

 

STARWARSシリーズの

若かりし頃のオビ=ワン・ケノービ! びっくり気づき

 

 

STARWARSシリーズは

1~6まではちゃんと観たんですけど

その後は全然わからない えーん魂

 

エピソード3のラストシーンで

アナキンに「愛してる」と叫ぶセリフが

未だになぜか忘れられなくて アセアセ

(あくまでも家族的な意味で言うシーンです)

 

エピソード2の中盤~終盤くらいに

何かの任務を遂行するときに

コートのフードをひょいと被るシーンが

確かあったと思うんですけど

なんかそこも無性に印象に残っています。

(その仕草がなんかすごい可愛いかった~)

 

 

 

 

 あらすじ

 

ウィル(極美)とジョセフィーン(星咲)の

結婚式で父親エドワード(礼)が

「大魚」と格闘した話をみんなの前でする。

 

エドワードは昔からホラ話が多くて

ウィルも子供の頃は楽しかったけれど

いつも自分の話しかしない父親のことを

次第に疎むようになっていて

この結婚式が決定打となり疎遠になる。

 

 

父と息子がボタンを掛け違えたまま

3年の時間が過ぎた頃に

父親の病状が良くないと報せが届き

自宅へ帰ってみると

ベネット(ひろ香)が往診に来ていた。

 

エドワードはかなり弱ってはいたが

「自分はこんな死に方はしない」と

魔女(都)に会ったときの話をするので

ウィルは父親のホラ話にうんざりする。

 

子どもの頃に魔女に会って

そのときに自分の死に様を知ったのだと。

 

 

明け方、ジョセフィーンが

エドワードの様子を見に来たときに

「お義父さんの結婚式の写真をみたい」と

言われたことをきっかけに

サンドラ(小桜)に出会うまでのことを

相変わらずのホラ話でし始める。

 

子どもの頃に体が急に大きくなり

3年間はベットから離れられなかったこと。

 

成長してからは町での人気者となり

ドン・プライス(蒼舞)は

その様子を面白くなさそうに見ていたこと。

 

ある日、大男カール(大希)の行いに

町のみんなが困っていたので

彼を追い出すために一緒に故郷を出たこと。

 

都会を目指す途中で

「スペクター」という美しい夢の場所で

著名な詩人ノザー・ウインズローや

可愛い少女ジェニー(凰花?)や

人魚(希沙)に出会ったが

その居心地の良い場所から去ったこと。

 

 

新しく辿り着いた町にサーカス団がおり

そこでカールはその巨躯を見込まれ

エドワードは人生の伴侶となる

サンドラ(詩)と運命的な出会いを果たす。

 

サンドラのことを教えてもらうために

エーモス団長(碧海)から

給料の代わりに毎月情報をもらって

サーカス団で3年を過ごしたこと。

 

そしてようやく団長に認められて

サンドラという名前と大学を教えてもらい

黄色い水仙の花束をもって

意気揚々と彼女へプロポーズをしたこと。

 

 

念願のサンドラとは再会できたが

同郷のドン・プライスと

婚約している事実を打ち明けられて

ショックに打ちのめされる。

 

それでも諦めきれないエドワードは

サンドラへのアプローチを続け

ある日には水仙の花畑まで作ってしまう。

 

エドワードのことが目障りな

ドン・プライスに一方的に殴られるが

サンドラと「揉めない」と

約束したエドワードは無抵抗を続ける。

 

ドンのあまりに傍若無人な振る舞いに

サンドラは婚約破棄を言い渡し

エドワードはサンドラと両想いになる。

 

 

結婚の約束して間もなく

召集令状によって兵役を課せられて

また3年離れることになってしまう。

 

更に3年も待てないエドワードは

危険な任務をこなすことで

兵役の期間を短縮しようと試みる。

 

中国の発電所へ潜入して

設計図を盗むという任務の途中で

舞台歌手としてステージに立っていた

双子の女性の協力を得て

無事にサンドラのもとへと帰る。

 

一方、サンドラはその前に

エドワードの戦死報告を受け取っており

失意に沈んで日々を過ごす中で

エドワードが突然帰還したので驚く。

 

 

戦後は持ち前の社交性を生かして

セールスマンとして働き

多忙のため家に帰れない日々が続く。

 

テキサスの銀行に立ち寄った際に

偶然にもノザーと再会するが

彼は銀行強盗を企てており

エドワードも共犯にされてしまう。

 

しかし、銀行は既に破綻しており

ほとんど現金は残されていなかった。

 

エドワードがノザーに

銀行強盗は儲からないことを話すと

ノザーはウォール街の投資家となり

その後利益の一部をくれたので

憧れの白い塀の家を建てることができた。

 

 

ウィルは自宅の整理の手伝いを頼まれ

そのときに戦死報告の手紙や

スペクターという町の古い証書を見つける。

 

スペクターは実在していたが

かつての繁栄が嘘のように荒んでいた。

 

ジェニー(白妙)によると

この街は社会の荒波に飲み込まれ

街全体が競売にかけられたりしたが

さまざまな人たちの協力仰いで

エドワードがすべてを買い戻してくれて

一度は繁栄を取り戻したという。

 

ボロ屋に住んでいたジェニー(凰花)は

傾いた屋敷のリフォームしてくれた

エドワードに恋をして言い寄るが

不貞関係を受け入れられないエドワードは

スペクターへは二度と戻ってこなかった。

 

エドワードに愛されなかったジェニーは

その後、屋敷とともに年老いて

再びボロ屋となった屋敷の魔女と呼ばれた。

 

 

ウィルは化け屋敷の魔女の話は

エドワードが子供の頃のときの話だから

つじつまが合わないことに気付く。

 

しかし、ジェニーの話から

エドワードは妻子をとても深く愛しており

多くの人から愛されていたことを知る。

 

 

ウィルが戻ると家には誰もおらず

エドワードは危篤の状態で病院におり

そのときにベネットから

ウィルが生まれた時の本当の話を聞く。

 

「大魚」と格闘したのはホラ話で

エドワード不在のときに

サンドラは産気づきウィルを出産した。

 

また、当時は今のように

男性が女性の出産に立ち会うことは

一般的ではなかったため

側にいても何もできなかったこと。

 

ウィルは真実を知って良かったというが

ベネットはこんな真実よりも

自分だったらホラ話の方を選ぶと言う。

 

 

危篤状態のエドワードの意識が戻り

ウィルに自分の死の結末を

話してくれるようにと懇願したので

ウィルは父の最後の願いを叶えるため

ホラ話の結末を必死に考える。

 

急に元気になったエドワードと

病院を脱走してカーチェイスを繰り広げ

ようやく川にたどり着くと

これまでエドワードと関わった人々が

待っていて最後のお別れをする。

 

川にはサンドラが立っていて

エドワードは口から金の婚約指輪を出し

それをサンドラへと手渡すと

川で「大魚」となり泳いでいってしまう。

 

その結末に満足して

エドワードはそのまま息を引き取った。

 

 

エドワードの葬式には

これまでホラ話に出てきた人たちが

みんな集まってきてくれていた。

 

ホラ話(嘘)だと思っていたことは

全部、実際にあった本当の話で

ただ面白おかしく誇張していただけだと

父親の死後にウィルは知ることになる。

 

 

 

感想

 

 

最後まで観た後は

もう一度最初から観たくなる・・・

そんなお話でした。

 

作品タイトルや伏線の回収も

ちゃんとされますので

とてもスッキリしました~チュー

 

 

作中で4回も出てきていた

気になる「3年」という数字ですが

何か意味がありそうなのに

その意図は分からず、でしたショボーン

 

 

 

映画版の若い頃のサンドラが

めちゃめちゃ綺麗な女優さんでした!

 

 

アリソン・ローマンという方ですが

日本ではあまり有名じゃなさそうな感じ。

 

 

個人的にはこの話をどうやって

宝塚でやるんだろう・・・と、謎ですが

既にミュージカル作品として上演されており

そんなに難しくないのかもしれません。

 

 

 

宝塚のキャストを眺めながら

映画を観たのでとても面白かったです。

 

大希颯さんは上背があるから

大男カールの役に選ばれたのかな?と

思わず勘ぐってしまいそうですが

主演の礼さんと並んでも

いい意味でバランス良さそうです!

 

黒人のベネット医師は

ひろ香さんにすごいピッタリ!でした。

 

クセのあるエーモス団長も

碧海さんがどんなふうに演じるか楽しみ。

 

 

Wヒロインになるサンドラは

オバさん役には可愛すぎる小桜さんと

初々しさが見所の詩さんとの対比を

個人的には楽しみたいと思っています。

 

 

映画の現在のサンドラを演じた

ジェシカ・ラングさんも

すごく笑顔がキュートで素敵でした おねがい

 

 

人魚や魔女がよくわからないのですが

RRRのWATERRRやFIRRREのように

イメージ的な使われ方をされるのかも。

 

映画では詩人ノザー・ウインズローが

そこそこ重要な役のようなのに

ミュージカルの配役にはないのも意外。

 

 

壮年(現実)と青年(回想)エドワードを

礼さんがどのように演じ分けるのか

個人的にはそこにも注目したいです おねがいキラキラ

 

次回の大劇場作品もおじさんの役なので

ここでちょっと免疫をつけておきたい

 

 

黄色い水仙を手にプロポーズの場面は

礼さんのイメージ画像と比較していたので

 

絶対カッコイイやん!

と、一人で悶絶しながらみていました 爆  笑

 

 

 

東京遠征まで1ヶ月を切ったんですが

こうやって公演前までの時間を

指折り数えて準備している今の時間が

とっても楽しいなって思います 照れ


 

スマホ画面をBIGFISH仕様にしました ラブ

 

GW中に今度は宝塚を気にせずに

もう一回ゆっくり観たいなと思いました。