神韻晩會2024 SHEN YUN | 平凡なOLが3000万円貯めたお話。

平凡なOLが3000万円貯めたお話。

短大卒業後、一般事務職に就職。
特別なスキルは何もなく、預金残高がじわじわ増えていくのが密かな楽しみです^^

貯金のハナシとコスメ、些細な日常をテーマにした記事がメインですが
今は宝塚歌劇団の魅力に取り込まれているため関連記事が多めになっています(笑)

 

 

宝塚ではない舞台を観に行きました。

 

 

 

 

きっかけは我が家のポストに

投函されたチラシです。

 

母がすごく興味を持っていて

お金を出すから一緒に行きたいと

誘ってきたんですよね。

 

私は宝塚は観たいけれど

他の舞台はそれほど興味なくて。

 

お金は出してくれるそうなので

「じゃあ行こうか」となりまして。

 

 

チケットの座席選び

 

 

座席ランクごとに色分けされてて

とても見やすいな、と思いました。

 

個人的には宝塚だと神席といわれる

1階前方サイド席がB席だったのは

ちょっと驚きを隠せませんでしたが。

 

宝塚だとジェンヌさんを

間近で見たい人が多いけれど

これは群舞がメインなので

あまり近すぎると見辛いのかも。

 

あと、推しがいる訳じゃないし 

 

 

 

母親と相談して

前列が気にならない席がいいらしく

3階の1列目にしました。

(D席で一番安かったというのもあります)

 

センター、サブセンはC席ですが

サイドはD席の扱いでした。

 

 

3階席遠いかな?と思ったんですが

梅芸のメインホールも

3階でもちゃんと見えていたし

私には最強の相棒もいますしね!

 

 

 

 

前に雪組ボイルドを観たときは

かなり前方が視界に入って

いやでも気になってたようです 笑い泣き

 

収容人数は2400人なので

宝塚大劇場よりちょっと少ないくらい。

 

 

チケットの値段が高い! ガーンガーン

 

最も高いSS席で23000円ですが

最も安いD席でさえ8000円でした。

 

B席ですら12000円なので

宝塚のSS席のお値段とほぼ同じ。

宝塚のA席とかB席って

本当にコスパ最高だと実感!! びっくり気づき

 

公演時間は2時間15分らしい。

休憩があるそうなので

実質は2時間くらいのようです。

 

 

 

 

神韻について

 

神韻は2006年設立でアメリカのニューヨークを拠点として現在は8つのグループに分かれて全世界で公演をしているそうです。

1グループは約30人くらいで

宝塚の別箱公演の人数くらいです。

 

演目数が多いので

50~60人くらいかと思ったので

ちょっと意外でした。



かなり宗教色の濃い団体で中国の古典芸術を基にしていますが中国国内では上演することは演目の内容的にできないそうです。
日本には毎年来日して

全国を回って公演しているそうです。

 

演目は毎年同じようでいて

違う内容を披露しているらしいです。

 

 

 

 

舞台の感想

 

3階席から舞台を見た感じです。

 

 

双眼鏡を使えば

演者の顔はしっかりと見えましたが

特に見たい人はいないので

細かく見たいときだけ使いました。

 

宝塚でおなじみの花道は

使用されませんでした~!!  爆  笑


オーケストラピットが広くて演奏者が20~25人もいてビックリ!神韻交響楽団として
司会者の方から紹介がありまして
とても本格的な演奏でした おねがい音符
 

 

舞踊はさすがという感じです。

 

体幹が素晴らしくて

繊細な群舞から豪快な跳躍など

体操選手のような

アクロバティックな動きも見事でした。

 

 

群舞は本当に見事だったけれど

お芝居の方はセリフがないし

宗教色やちょっと個性が強すぎて

やや退屈な演目もありました。

 

女性は綺麗な人も多かったけど

男性はそれほどイケメンじゃないし。

(好みの問題かもしれませんが・・・)

 

 

あと、衣装は宝塚の方が

豪華というか、綺麗だなと思いました。

 

宝塚の衣装って

舞台端にいる下級生に至るまで

デザインや装飾、色づかいなどが

細部までこだわってあるので

あの衣装に身慣れてると

ちょっと見劣りするなぁという感じ。

 

ただ、演目数が半端なく

演目ごとに衣装を変えていたので

比べるところではないのかも。

 

 

 

 

特許技術もあった!

 

独特だな~っと思ったのが

スクリーンを使った舞台演出です びっくり気づき

 

スクリーンを舞台上の装置として

演者を取り込んだとみせた

アニメーションのような演出がすごい。

 

 

舞台とスクリーンの間が

浅い奈落になっていると思うのですが

そこへ演者が姿を消すと

スクリーンに投映されるという感じ。

 

スクリーンから舞台へ戻ってくるという

逆パターンもありました。

 

 

この技術は神韻の特許らしく

2023年に取得したばかりのようなので

宝塚で使えるようになるには

まだまだ先のことになりそうです えー

 

先日レンタルした「阿弖流為」も

スクリーンを効果的に使っていて

背景や動きを上手く投映していましたが

それより高度な技術で良かったです。

 

 

 

チケ代がちょいお高めなせいか

パンフは無料で貰えました。

 

 

宝塚だと600円くらいはしそう 

 

演目の解説がきちんと書いてあって

開演前の10分くらいで読める内容です。

 

また、1つの演目が終わるごとに

司会者のような方が出てきて

どんなシーンだったか、とか

神韻のこととかを説明してくれるので

パンフを読んでいなくても

全然ついていけない、ってことはないです。

 

 

 

 

好きだと思った演目

 

〇 麗しき袖の舞

水袖(すいしゅう)という

長い袖を操って舞を披露していました。

 

この長袖の動きがとても美しく

パッと掴んだり、離したりするのですが

その動きの揃っているのがまた見事で。

 

水の動きの様になめらかで

これは一見の価値があると思います!

 

 

〇黄色い花

緑のドレスに黄色のフリフリの扇子で

黄色い花畑を表現していました。

 

扇を重ねると黄色い大輪の花に見えて

とてもかわいらしかったです。

 

扇子をウェーブの動きで合わせて

波打つ花畑のように見せていたのも

とてもキレイで素敵でした。

 

 

〇桃園の仙女たち

最初はスクリーンが投映されていて

そこから舞台に迫ってきて

舞台上に踊り手が突然湧いたような

演出がとてもすごかったです。

 

この時、舞台にはスモークが

すごくたくさんたかれていたので

天上の出来事というか

ちょっと神秘的な感じもありました。

 

舞もとてもよかったです おねがい

 

 

1演目ごとの人数は

数人~多くても15人くらいでした。

 

舞台上に大道具がないので

空間を広く大きく使った演出も多く

舞の動きにも躍動感があって

宝塚とはまた違う魅力を感じました。

 

 

 

 

オマケのはなし

 

今回の目的地なのですが・・・

 

 

最寄駅から徒歩5分くらいですが

夜間で暗かったことと

普段利用しない場所だったこともあり

Googleマップ頼りで行きました。

 

途中で工事をしていて

どっちに曲がろうか悩んでいたら

工事現場の警備員の人に

「オリックス劇場はこっちだよ」

と、何も言っていないのに

教えてもらえてとても助かりました。

 

 

帰りは道は分かっていたのですが

どの道を通るか考えていたら

「○○駅へ行くんですか?」

と、また親切に教えてくださって

(行きとは別の警備員の方です)

 

せっかくなので

教えていただいた道で帰ろうとしたら

「今日は何をやってるんですか?」

と、その方に聞かれたのですが

神韻だと伝わらなさそうだったので「中国舞踊です」と答えたのですがマニアックなものを見に来ているなぁと思われた気がする~~ 笑い泣きもやもや

 

この工事中の道を通る人は

オリックス劇場へ向かう人が多いが

警備員の方は公演の内容までは

知らないということがわかりました

 

 

 

また来年もみたい?って聞かれると

「タダ券あるけど行く?」って

誘われれば行ってもいいかな、くらい。

 

中国の古典舞踊が好きな方は

きっとハマる内容なんだと思います。

 

こういう文学に触れておくことも

知識になるので良い経験になりました。