1ヵ月ぶりの宝塚大劇場 
お正月明けの1回目の観劇は
立見 スタートです！
今回の整理番号は11番だったので
下手側サブセンの真ん中あたり。
元々、1/1のチケットを狙って
戦いに挑んで敗れてしまい
どっか取れるところ！！
と、何とかGETした1枚です 笑
立ち見も場所指定なので
場所を取られる心配がないのは
個人的にはありがたいです。
星組さんの青いチケットを
個人的に楽しみにしていたのに
黄色い110周年デザインでした 
礼さんの写真があるので
特別感あるといえばあるんですが。
私が観劇した座席については
こちらにまとめてありますので
興味のある方はご覧ください。
総評
星組はDVDは繰り返し見ましたが
生の舞台で観るのは今回が初めてで。
礼さんが出てきただけで
なんかもうドキドキしました 
開演アナウンスも素敵 
映画RRRの世界観と本筋をそのままに
上手くアレンジしていると思います。
映画の方はCGと動物など
とにかく迫力が満点なのですが
スクリーン映像やLEDライトなど
宝塚でも使えるものを駆使しており
映画ファンでも楽しめる演出かと。
パーティーでのダンスバトルも
映画の雰囲気をそのままに
サスペンダーの演出も効果的に使ってて
個人的には良かったと思います。
中盤の猛火の中に取り残された
子どもを助けるシーンは
映画をみたうえで観たほうが
個人的に2倍楽しめる気がしました。
（ラーマとビームが意気投合するシーンです）
礼さんの拷問シーンもばっちりあり
1789は「お前たち狂ってる～♪」と
歌っているところが好きだったのですが
今回、鞭に打たれながら歌う場面は
映画のシーンそのものって感じでした。
（※効果音だけで実際には打ってません 笑）
ラストのエピローグは
映画のエンディングを模した感じで
随所に映画のシーンを彷彿とさせる
演出や動きが取り入れられていました。
私的に天飛さんと天華さんが
登場シーンがほぼほぼ被っていて
衣装や鬘もちょっと似てるし
DVDで繰り返し見ていなかったら
見分けるのは危なかったかも～ 
後半はやや駆け足になっており
尺の問題もあったためか
映画とは少し展開を変えていました。
映画を事前を観ている方は
あのシーンをこう表現したのか、など
演出の違いを楽しめる部分もありますが
映画で予習していない方でも
充分に楽しめる内容だったと思います。
ショーの「VIOLETOPIA」は
とある森に青年が訪れたときに
その中にある廃墟の記憶が蘇って
魔界VIOLETOPIAに誘われる。
目まぐるしく変わるステージは
かつてその廃墟で行われた記憶で
最終的にVIOLETOPIAは蘇り
その繁栄を願って祝う、という筋書き。
（解釈が違っていたらごめんなさい）
個人的には何となく
月組の「万華鏡百景色」のような
ストーリー性を感じました。
序盤の礼さんの衣装が本当に綺麗で
THE宝塚的な感じですごい好きです
個人的に印象に残ったシーンは
第6場B「狂乱の酒・観客・酒」で
黒燕尾調のパンツスタイルで
舞空さんが颯爽と登場した後に
黒のボブカットの暁さんが
なんと女装（？）姿で登場！！ 
今までの私だったら初見だと
まず間違いなく確実に
見落としていたと思うんですが
気付けた自分に成長を感じました 笑
男役に女装させるのは
宝塚あるあるなんですかね？ 
笑
終盤の第10場「大階段・継承」で
男役の総踊りのシーンがあるのですが
全員サングラスをかけていて！ 
ええ～、顔がわかんない 
立ち位置と衣装で
礼さん、暁さん、極美さんまでは
大丈夫なんですけど・・・
でも、大丈夫です 
ちゃんと外してくれますから 
笑
某テレビ番組の「逃走中」の
ハンターを私は連想しちゃいました。
ちょっと珍しい演出でしたね。
客席降りについてですが
本編とショーでそれぞれありました。
特にショー部分では
礼さん、舞空さん、暁さんの3人が
下手側の通路から
座席22列目の通路まで走って来て
上手側の通路を通って
舞台へ戻るという大移動でした！
かなり目立つ客席降りなので
どの座席位置からでも
移動しているのは分かると思います！
26列目のサイドの通路側の座席が
取れている日があるので
近くで観れるのがとても楽しみです。
あと、22列目のL席の方へ
天華さんが来ていたようなので
こちらの方も楽しみすぎる
フィナーレの大階段の大羽根ですが
前回の雪組の羽根の色味と
ほぼほぼ同じ！！？という感じの
白い羽を背負ってました。
（トップスターの礼さんだけ雉羽根アリ）
雪組の時は、雪＝白のイメージなので
何とも思わなかったんですが
2作続けて白でなくてもいいのに 
あと、どうでもいいんですけど
礼さんの衣装のファーも白色でして
床に擦るような感じだったので
これ汚れて黒くなりそうだなぁ、と。
（白の衣装はお手入れが大変そうです！）
羽根は2番手の暁さんにもありました 
生の星組生に興奮してしまい
もうとにかく顔を見るのに忙しくて
全体はあまりみれてなかった気が
次回はもっと全体も
しっかり観たいなと思いました 