エストロゲンというホルモンは、

必要だけど、その値が

優位になることで、

様々な症状や、支障がでると

前回のブログでお伝えしました。

 

エストロゲン過多が原因で

起こりやすい症状や病症は、

むくみ真顔

出血が多く、生理が重い

甘いものが無性に食べたくなるカップケーキ

乳房の張りや痛み

疲労感

体重の増加

気分のむら

イライラ感しょんぼり

不安感叫び

代謝が落ちて、手足が冷えやすくなる

顔のほてり

乳腺繊維症

子宮筋腫

などがあげられます。

 

また、

子宮内膜症を抱えている人にとって、

エストロゲンが優位になることで、

症状が悪化しやすくなります。

 

エストロゲン過多の傾向にある方は、

予防法として、

 

1.必要がなければ、

できるだけ避妊薬を服用しない。

 

2.アルコールやカフェインの摂取を

極力抑える。

 

3.抗生物質を飲まない

飲まなければならない状況にあったときには、

発酵食品や、プロバイオティックスの

サプリメントなどで、腸内細菌のバランスを

整えるようにすること。

 

4.肝臓の解毒作用を促す

食品(下記を参照)を摂取する。

 

5.エストロゲン受容体を

刺激しないよう、炎症の原因に

なりやすい食品(下記を

参照)を避ける。

 

6.環境ホルモンの原因となる

物質を含むプラスチック製品の

使用や

農薬のついた食品の摂取を

できるだけ避ける。

 

以上をお勧めします。

 

台風 肝臓で、ホルモンなどを分解し、

効率よく代謝するのに必要な

栄養素や食品は、

また、前のブログでもお話しましたが、

エストロゲンが分解されてできる

代謝物には、癌細胞を抑制する作用があるものと

逆に誘発してしまう作用のある物質があります。

 

上の図にある2OHE1という代謝物が、

癌細胞を抑制する物質で、

16αOHE1と4OHE1は誘発するものです。

 

エストロゲンに代謝において、

より2OHE1へ分解されるよう誘導するには、

 

* ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜

* ローズマリー

* ターメリック(うこん)

* 緑茶

 

これらの食品やハーブがお役に立ちます。

 

Red 炎症を起こしやすい食べ物

 

炎症というと、

怪我をしたり、

虫にさされたりしたときに、

皮膚が赤くなり、その周辺は

熱を帯びたような状態になりますが、

これは、免疫反応の一つです。

 

細菌やウイルスなど、

体にとって害のあるものに対して

起こる防御反応の一つですが、

体にとって害のないものに対しても、

免疫細胞が反応して、

必要のない炎症を起こしてしまうことがあります。

 

炎症は、様々な病気の原因の一つであることが

多くの研究からわかっています。

心臓疾患や、糖尿病、

自己免疫症候群、

リウマチ、関節炎、

子宮内膜症、

いずれも、炎症が関わっています。

 

体内で炎症が起こっているときに、

血液を顕微鏡でみると

こんな風にみえます。

赤血球が団子のように重なりあっています。

 

赤血球が数珠つなぎになっています。隙間には、

針のような線がたくさん見えます。

これは、血小板で、フィブリンという

血液凝固の際に形成される

線維状たんぱく質です。

体に毒素が溜まりやすく、

肝機能が低下していたり、

腸内細菌のバランスが崩れていると

こんな風に見えることがあります。

 

 

炎症の原因は様々ですが、

その中でも食べ物により、

炎症が起こりやすい状態になることがあります。

 

主なものは、

宝石緑グルテンを含む食品

宝石紫乳製品

宝石赤食品添加物や色素 

宝石緑アミン、サルチル酸、

 グルタミン酸を含む食品  

宝石紫飽和脂肪酸、トランス脂肪

オメガ6脂肪酸を含む食品

宝石赤砂糖や精製した

穀物から作られた炭水化物食品

(これらの食品についての詳細は、

また別ブログで書いていきまーす)

 

B エストロゲン過多に処方する

サプリメントやハーブの例

(ナチュロパスが処方するサプリメントは、

一般の方が購入できないものがあります。)

 

1.ジイトリルメタンまたは

インドール-3-カルビノール

**インドール-3-カルビノールは、

ブロッコリーやキャベツに含まれる成分で、

エストロゲンの分解と代謝を

促す作用があります。

インドール-3-カルビノールが

胃の酵素で分解されてできたものが

ジイトリルメタンです。

 

2.D-グルコン酸カルシウム

人間を含む哺乳類は体内で

生成することができる成分で、

野菜やくだものにも微量ですが、

含まれている成分です。

これもエストロゲンの分解と代謝を

助ける作用があります。

 

3.ヨード素

わかめや昆布などの

海藻に含まれる成分。

エストロゲンの受容体を

反応しにくくすることで、

過剰な働きを抑える作用があります。

乳房が張ったり、痛みといった

症状を和らげる効果もあります。

日本人は、海藻を食べる習慣が

あるので、サプリメントは

必要ない場合が多いのですが、

オージーは別。

ヨード素が十分に摂れていない人、

多いです。

 

4.イソフラボン

これは大豆に含まれる成分です。

ある研究では、

イソフラボンを113mg摂取し、

尿を調べたところ、

エストロゲンの代謝物のうち、

癌の細胞を抑制する

代謝物2OHE1だけが検出された

という結果がでており、

イソフラボンは、

エストロゲンをより理想的な

代謝物へと分解するよう

作用するようです。

 

5.ローズマリー

エストロゲンが肝臓での分解および

代謝を促す作用があり、

イソフラボンと同様、

理想的な代謝物へと分解されるよう

作用するようです。

 

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今回はエストロゲン過多について

書いてみましたが、

逆に、エストロゲンが足りないケースや

もう一つ大切な

女性ホルモン

プロゲストロンについて

更にまた、書いていきますので、

またご一読いただけると

嬉しいですラブラブ

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