必要な道具は?

 

ネイチャージャーナルをかくためには

どんな道具が必要なのでしょう?

 

ここでは基本的な道具ついて

ご紹介します。

 

■まずはこの2つ

 

「なんだ」

 

と思われるかもしれませんが

 

スケッチブック鉛筆さえあれば

十分です。

 

 

もしスケッチブックがなければ

ノートブックや、

フィールドノートでもOK。

 

 

もし使わずに眠っている

ノートやスケッチブックがあれば

この機会に使ってあげましょう。

 

 

ノートは、線が入っているものでもOK。

(ただ、水彩絵具を使いたい場合は、

スケッチブックの方がいいです)

 

 

書くものは、

鉛筆のほかに、シャープペンシル、

ペン、ボールペン、万年筆でもOKです。

 

 

新たに、特別な何かを

買いそろえる必要はありません。

 

 

まずは

いま持っているものの中で

使えるものを探しましょう。

 

 

■スケッチブックはどんなものがいい?

 

あるいは

画材屋さんへ行って、

新しいことを始めるために

新たにスケッチブックを買い求めるのも

楽しいものです。

 

 

画材屋さんへ行くと

様々な種類のスケッチブックが並んでいるので

どれを選んだらいいか

迷ってしまうかもしれません。

 

そこで、スケッチブック選びのポイントを

いくつかご案内しますね。

 

 

選ぶときのポイント

 
1.手に持ってかける大きさ
 
手で持ってかけて、
普段使っているバッグにも
ポンと入りやすい
A6~A4くらい
の大きさがおすすめです。
 
 
まずは小さめのものから始めて
「もっと大きいのがいいな」
と思いはじめたら
少し大きめのを買ってみるのが
いいでしょう。
 
 
最初に大きいものを買ってしまうと
空白の広い画面に圧倒されて
なかなか描きだせなくなることが
あるからです。
 
 
小さい画面であれば、
気を楽にして
「ためしに描いてみる」ことが
できますよ。
 

 

2.紙が厚すぎないこと

 

 

紙の厚さには

ペラペラのものから

分厚いものまで、

いろいろあります。

 

 

あまり厚すぎないもの、

上の写真程度のものが

おすすめです。

 

 

官制ハガキよりは少し薄いくらいです。

 

 

3.紙の表面がスムーズ

 

紙の表面のデコボコが少なく

スベスベしているものがお勧めです。

 

 

上の写真と下の写真では

下の写真の方を選びます。

上の写真は、水彩画用の紙です。

 

2.と共通して

「水彩画用」と書いてあるものより

「ドローイング用」と書いてあるものを

選ぶとよいでしょう。

 

 

私は月光荘のスケッチブックの「アツ」

好んで使っています。

 

 

ほかには無印良品のスケッチブック

などもオススメです。


 

4.価格の低いものを選ぶ

 

スケッチブックの価格は

「ピンキリ」です。

 

 

高いものを買って

失敗にビクビクしながら使うより

手ごろな価格のものを買って

たくさん描きましょう。

 

 

結局は好みです…

おすすめのスケッチブックの仕様を

ご紹介しましたが、

結局は、人それぞれの好み

です。

 

楽しみながら

いろんな種類のスケッチブックを試してみて

お気に入りを見つけていくと

いいですね。

 

 

■鉛筆にする?ペンにする?

 
かくものについては
まずは
鉛筆かシャープペンシル、

 

芯の濃さは

2B~5B

くらいがおすすめです。

 

もちろん、

おそらくどの家にもあるHBでもOKです。

 

私は

 

シャープペンシルと

ノック式のスケッチ用ペンシルを、

描く対象や気分によって

使い分けています。

 

 

ペンなら、

ドローイングペン(写真一番下)

のほかに、

ボールペン、サインペンなども

使えます。

 

 

ちなみに

ペンは失敗できないから…

と使うことを恐れる人が多いのですが

実は、ペンを使うと

スケッチの上達が早くなるんですよー。

 

 

>参考記事「ペンを使うとスケッチの上達が早くなる?」

 

 

何を選んだらいいかわからない、

というときは

まずはこの2点から始めて

みてくださいね!

 

 

鉛筆で描いたあと

色をつけるための彩色道具、

その他あると便利グッズなどについては

また後日ご紹介します。

 

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月一で行っているフィールドトリップでは

画材についてのアドバイス、

情報シェアなども行っています。

 

「みんなどんなの使ってるの?」

と実際に見てみたい方は

ぜひご参加ください。

 

参加ご希望の方はこちらからお申込みくださいね。


フィールドでお会いできることを楽しみにしています!