高野山の七不思議+α | café de Nature

café de Nature

ちょっとお洒落な 
cafe de Nature (カフェ ドゥ ナチュレ)
~自然に~という意味です。
ゆったりとした空間をご提供します。

奈良国立博物館前、
氷室神社より
少し下ったところ、
飛鳥園のとなりにあります。

どうぞよろしくお願いします(^-^)

おはようございます♪


オマケとして高野山の七不思議の話しを
暇つぶしにどうぞ!

本当は7つ以上あるんですがね(^◇^)







高野にハブなし
昔は高野山にも毒蛇が沢山いたのですが
お大師様が竹ぼうきで封じ込めてからは
姿が見えなくなったということです







高野に臼なし
女人禁制の高野山には
杵はあっても臼はないのだとか
少々世俗的なお話です







数取地蔵
一の橋から中の橋に向かう間の道に

祀られているお地蔵様
参道を通る参拝者が奥之院に

何度お参りしたかを数えていて
それを閻魔大王様に伝え罪を軽くして
来世に幸福をもたらしてくれると

云われています












汗かき地蔵
中の橋手前の道脇に建つ地蔵堂に

祀られているお地蔵様
いつも表面に露が付き

汗をかいているように見えます
衆生の身代わりとなり、
罪業の責め苦を受けていることから、
汗をかいていると言い伝えられています

 










姿見の井戸
中の橋の地蔵堂のすぐ隣にある

小さな井戸で
弘法大使の夢のお告げで
勅使が井戸の水を飲んで

病気を治したことから
「薬井」とも伝えられています











覚鑁坂(かくばんざか)
中の橋から御廟橋方面へと続く

43段の石段の坂道
この坂道で転んでしまうと
3年内に寿命が尽きるという

言い伝えがあります

ちなみに、43段という石段の数には
42(死に)を超えるとの意味が

込められているそうです











禅尼上智碑
覚鑁坂にある高さ90㎝ほどの供養塔です
この供養塔のくぼみに耳をあえててみると
地獄の釜の音か極楽の声が

聴こえてくると云われています












玉川の魚
御廟橋の下を流れている川で
昔ここで魚をとって

焼いて食べようとしている男から
弘法大師が魚を買い取り川に返すと

魚が生き返ったという

伝説が残っています

串に刺されたはずの魚は
不思議なことにスイスイと泳ぎだし
その後男は殺生をやめたそうです
その時の焼かれた跡
今でも魚の背に斑点が残っていて
高野山の人は今でもこの魚を

食べることはしないそうです










弥勒石
御廟橋を渡ってすぐ左手にあるお堂に

安置されています
御廟橋を渡ると

特に神聖なエリアということで
写真撮影は禁止されています

弥勒石を持ち上げた時に
善人には軽く悪人には重く感じられる
七不思議のなかでも一番の人気で
お堂の前にはいつも長い列ができています










高野の大雨
魚肉の摂取を禁じている高野山で
普段から肉食愛好の方がお山に入ると
お大師様が浄めの為に

大雨をふらすのだとか

また御影堂が一般の方にも
公開される御影供の翌日は
穢れを流し清めるために大雨が降るとか










杖ヶ藪
お大師様が京からの帰り道

杖として使っていた棒を

地面に刺したところ

根を張り葉を茂ら

せやがて竹藪となったとか

参照 https://www.one-access.work/








cafe de Nature より愛を込めて♪