宇宙人のあいつ
邦画 2023年作品 Hulu視聴
面白かったよ!
まずタイトル。
宇宙人ってだけで、深刻なストーリーとは考えにくい。
コメディか、駄作か?と想像。
キャストは、中村倫也に伊藤紗莉、柄本時生・・・ここまでは、うなづけるけど。
バナナマンの日村が長男役とな。ナレーションは、設楽。
木星の主の声が、疑いようがない 山里で、聞いた途端、朝の顔かよ。
コメディ間違いなしだなと、いう事で、視聴。
ちょうど、体調も良くなかったので、かるーい気持ちで見ちゃいました。
宇宙人と言えば、最近は、バカリズムドラマの「ホットスポット」を思い出す。あのドラマの宇宙人もそうだけど、この映画の宇宙人も、能力がある。宇宙人=能力かよ。地球人は、能力がないのかね~。
宇宙人の日出男(中村倫也)中心に話が進むのかと思えば、きょうだいの日常や、それぞれ抱えていた問題とか、人間関係を割と丁寧に描いている。長男の日村は、焼き肉屋を切り盛りしているし。離れがたい関係、家族愛とか、きずなを描いています。
日村は演技というか、せっかくグルメの延長のキャラで、脇を固めるのが、演技派の伊藤に時生。コメディの中に、ちゃんとヒューマンドラマがあったな。
で、高知県オールロケだったそです。
高知城の天守閣の中のシーンがあって、本物か?と思ったら、本物よ。他にも、素敵な景色があった。
こういう地方ロケをちゃんとした作品、よいと思います。
面白かったです
簡単なストーリー
真田4きょうだいの物語。
次男の真田日出男(中村倫也)は、宇宙人。
木星からやってきて、地球に木星の時間軸1年間(地球時間軸は23年)過ごし、家族のうちひとりを木星に連れ帰るというミッションがあった。
あと3日で、木星に帰るというカミングアウトした日から、木星に帰るまでの物語。
長女:真田想乃(伊藤沙莉)は、付き合っていた彼と別れたけど、お腹には彼の子がいた。妊娠五か月。いろいろあって、産むことに。
三男の真田詩文(柄本時生)は中二の時にからかった相手と再会。中二の時の恨みから嫌がらせを受ける。が、和解し、仲良しになる。
長男の真田夢二(日村勇紀)は・・・なんだったっけ?忘れちゃったな。木星に行くことになったのは、長男でした。焼肉屋を畳み、身辺整理をして、宇宙服を着こみ、宇宙に飛ぶ直前。宇宙人の日出男(中村倫也)は、自分だけ出発して、長男を連れていきませんでした。
ラストシーンは、5か月後、長女の伊藤紗莉は子を産みます。
その子は・・・日出男(中村倫也)の生まれ変わり?って感じでした。
覚書
監督
飯塚健
脚本
飯塚健
主題歌
氣志團
真田日出男(中村倫也)
真田想乃(伊藤沙莉)
真田夢二(日村勇紀)
真田詩文(柄本時生)
中野あかり(関めぐみ)
中野ゆめ(千野珠琴)
宍戸博文(細田善彦)
神内雅也(平田貴之)
望月(山中聡)
ビッグ鰻(声)(井上和香)
司会者(声)(設楽統)
ジャガ(声)(山里亮太)