お母さんが一緒【邦画】 | nature-adocument

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お母さんが一緒

邦画 2024年作品

 

おかあさんといっしょ

じゃないです。打ち間違いじゃないよ(笑)

 

母の日にあっている、ほっこりした映画 

 

ちょうど、母の日の前日に見た作品。

タイトルからして、『お母さん』が、メインだと想像してました。

ですが、この作品の主人公は、娘たち3人でした。

 

 

親孝行にと、娘三人が母親を温泉旅行に連れてきた。温泉宿の一室と大浴場で起こる、3姉妹の会話劇

 

長女に江口のり子。シゴデキで気が付けば40歳。母親に孫を見せたくても、ムリという役どころ。次女は内田慈、キレイで男性には不自由しないタイプ。三女は古川琴音、キャンキャンうるさい姉たちを見て、うまく立ち回っているタイプ。

 

この3姉妹のキャスティング、よかったよ。

 

その三人が、温泉宿の部屋がかび臭いなどと、宿の手配をした次女に文句をいう長女。とにかく、最初から、ラスト手前まで、あーでもないこーでもないと、姉妹げんかあり、意気投合したり、1対2になったりと、まぁ忙しい。

 

一番おとなしい、三女が、結婚するといい、母に彼を紹介したい

と言い出す。彼は、実家の近所の酒屋の跡取りらしい。ここから、その彼に前妻との息子がいるとわかると、ヒートアップする3姉妹。

 

最後は、お母さんと、こんな会話した、こんなことした、そんな母との関りに三姉妹は涙し、まるで何事もなかったかのように、笑顔で笑いあう。

 

ほっこりしたけど、肝心のお母さんですか?

一度も画面に出てきません。

そこがまたよかった。

 

この作品を見て、翌日が母の日だったと気が付いた。

 

主な場面が、温泉宿の一室なので、調べ見ると、最初は舞台だったそう。CSで、ドラマになり、ドラマをまとめたものが映画になったそうです。

 

適材適所のキャスティングで、満足した作品でした。

 

覚書 

 

監督
橋口亮輔
原作
ペヤンヌマキ
脚本
ペヤンヌマキ 橋口亮輔

弥生(江口のりこ)
愛美(内田慈)
清美(古川琴音)
タカヒロ(青山フォール勝ち)