アキラとあきら
【wowow 2017年作品】
BS日テレ 2024年4月期放送
全9回
面白かった!
新ドラマで検索して、出てきたので、
そのまま最終回まで、録画していました。
最近、5日間くらいかけて、見ました。
全9話なら2日程度で一気に見れるんですけど、
原作は池井戸潤さん。
社会派ドラマなので、じっくり見た。
7年前の作品。
たった7年。7年も前。
たった7年なのに、みんな若い!
諸事情で今は見かけない俳優さんもいたな。
時代背景、バブルの入り口、バブル中、はじけたあと。
この時期のドラマや映画はいっぱいあるけれど、
池井戸潤さんの作品は、ホントリアル。
ただ、予算がないのか、全体的にシンプルなドラマ。
ググッてみると、2022年に映画化されているみたい。
こちらのキャストは若手で、時代背景はリーマンショックの頃になっているそうなので、それはそれで面白いかも。
機会があったら、見たいです。
向井理と斎藤工の好演
二人の銀行員姿は、似合っていました。
静かな、男同士の友情、ライバル、ビジネスパートナー。
ホントいい関係。
斎藤工の中学生時代の役に、神尾楓珠。
おお、こんなところに、まだ無名の神尾楓珠。
合っているわ。
そして、斎藤工が心を寄せる、田中麗奈の中学生時代に
山田杏奈。
どこかで見たなと、ググると、あ~。
映画ゴールデンカムイで主演だった。
この二人が演じる、中学生の頃の様子は、キュンキュンでした。
不器用な瑛の原点なんだなぁって。いい感じでした。
ストーリー
大企業「東海郵船」の御曹司 彬に向井理。
父の会社の倒産、夜逃げを経験した、庶民の瑛に 斎藤工。
就職した銀行の研修で対等なライバルとして、出会った二人。
実は二人は、子供の頃に、出会っていて、
二人のアキラは、運命だったのだ。
・瑛は店舗でお客さんに寄りそう仕事の仕方を貫き、地方左遷。
・彬は、家業を弟に譲り、銀行本店でエリート行員として勤務。
・彬の弟は、叔父たちが強行したリゾート開発の尻ぬぐいに騙され、家業を父さんの危機に至らしめる。
そして
・彬は家業を立て直すため、銀行をやめ、倒産の危機を回避しようとします。
・瑛は、せっかく本店勤務になったのに、失敗したら、また左遷のリスクがある中、彬の会社再建の行員として助けます。
ラストは・・
無事、ギリギリ、倒産は回避。
そして彬は、更なる会社の業績をアップするため、前進していく。
覚書
階堂 彬=向井 理
山崎 瑛 =斎藤 工
安堂章二 =小泉孝太郎
北村亜衣 =田中麗奈
階堂龍馬 =賀来賢人
階堂 晋 =木下ほうか
階堂 崇 =堀部圭亮
山崎孝造 =松重 豊
水島カンナ=瀧本美織
羽根田一雄 =永島敏行
沢渡裕行 =上川隆也
北村利夫 =尾美としのり
階堂一磨 =石丸幹二
中学時代の瑛 神尾楓珠
中学時代の北村アイ 山田杏奈
原作
池井戸潤「アキラとあきら」
脚本
前川洋一
監督
水谷俊之、鈴木浩介