紫根(しこん)は、その名のとおり、「ムラサキ」という植物の根です。
生薬として使われます。
紫根には、殺菌作用、抗炎症作用、創傷の治癒を促進する作用などがあります。
つまり、皮膚疾患―湿疹、あかぎれ、やけど、ニキビなど―によいとされています
そして、以前テレビでも放映され、またたくまに周知となりましたが、シワ・たるみ・シミ・くすみの改善など、美肌作用も期待できるのです
肌にうれしい紫根石けん、切り分けてみました。
残念ながら、保温の温度が少々低かったようです…
「使い心地に変化はないですよ」と、岩本先生からありがたいお言葉をいただきました
セミナーにて、石けんのジェル化についてのお話がありました
ジェル化した石けんは透明感が出るためにでき上がりの色が違ってきます。
鹸化させるときの温度が高過ぎるとジェル化することがあるようです。
ジェル化した石けんって、石けんとグリセリンの分子がきれいにお行儀よく並んで、ぎゅっと結合しているそうで、そのため透明感が増すようです
「ジェル化=失敗」のように言われることもあります。。
しかし、ジェル化した石けんって、メリットもあります
①溶け崩れしにくい
②使い心地がマイルド
②使い心地がマイルド
「ジェル化した紫根石けんの色も天然色できれいですよ」とのこと
こうなったら、今度は是非ともジェル化させた紫根石けんをみてみた~い(笑)
好奇心はつきません…
しかし、高温下でジェル化した石けんが溶け崩れしにくいってことは、若干保温温度が低い中で鹸化した、今回の石けんって溶け崩れしやすいってことでしょうか?
う~ん。手づくり石けんって奥が深~い