ブリコエドです。
ちょっと春のような陽気の日があるようになりました。
アトリエの前庭、少しずつ作っていますが、秋に蒔いた二十日大根がかなり大きくなりました。
たぶん、もう採り遅れていると思うのですが、大きくなるとなんだかうれしくて、抜くのがためらわれます。
中心に花になりそうな茎が見えていました。
一本引き抜いてみると
結構、大きくなっていました。ワタクシの指の大きさと比べていただけるとよくわかると思います。
野菜の残渣をEMで処理して入れたり、お向かいの方から木の葉を頂いたりして、土の中に入れていますので
だんだんと土ができる感じになってきたのかもしれませんね。
大きくなりすぎるということは、何かを調節すればよくできるということですよね?
今年はさらに力入れて、野菜を作ることにします!
バイザウエイ。(懐かしい方もおられるかもw?)
今まさに卒業シーズン。
今日のおぎやはぎさんの深夜放送、メールテーマが「卒業したいこと」でした。
ワタクシが卒業で思い出すこと。(同じ話ですみません💦)
高校で発行されていた小冊子の年度最後の号に先生方から卒業生に向けた言葉がありました。
その中に倫理の先生が書かれていた「ミネルヴァの梟(フクロウ)は夕暮れを待ちて飛び立つ」がありました。
当時は全く意味が分からなくて、それどころか梟の漢字すら読めなかったというトホホな状態・・・・・。
そんなワタクシが、今になって言葉の意味を知れたのは、インターネットのおかげです。
以下、城西国際大学HPからの引用です。リンクは記事末に。
ちょっと大げさに言うと、運命的な出会いを感じました。「ミネルヴァのフクロウ」をご存知ですか。ミネルヴァはローマ神話に出てくる女神です。技術・芸術・音楽・医学、そして教育の神とされています。その女神ミネルヴァがお供にしているのがフクロウで、知恵の象徴です。大学にはぴったりの鳥です。ドイツの哲学者ヘーゲルは「ミネルヴァのフクロウは日暮れて飛び立つ」という有名なフレーズを残しました。ヘーゲルは元々、現実が終わるところから哲学が始まるというような意味で書いたのですが、こんにちでは一つの時代が終わる時に、ミネルヴァはフクロウを放ち、その大きな目でその時代を観察させるという意味でも捉えられています。
いまコロナウイルスの蔓延で、世界も時代も大きく変わろうとしています。皆さんもフクロウのように大きく目を見開いて、ひとつの時代の終わりを見つめながら、新しい時代に備えませんか。国際人文学部の学びは、そういうことのお手伝いをします。
(引用終わり)
ミネルヴァは技術芸術音楽医学教育の神なんですね。
フクロウは知恵の象徴。
一つの時代が終わるときにフクロウの目で時代を観察させる。
鳥の目で高いところから見るは、俯瞰ですね。
高校生のワタクシは、言葉は知っても意味は分からず、その後、だいぶ経ってからその意味を知るという・・・・。
何かが起きたら、俯瞰して、その経験を次に生かすということでしょうか?
倫理の先生、ホントにかっこいいな~と思うのでした。
ブリコエドでした。