今週の月曜日から関西・梅田サロンに滞在中です。
関西での今月最初のお仕事は、南米・パラグアイ在住の方のプライベートレッスン。
レッスンのご依頼は、
「パラグアイの米粉で美味しい米粉スイーツとパンを作りたい!!」
とのこと。
お任せくださいな!
美味しい米粉スイーツとパンをお伝えしましょう!!(笑)
とはいえ、パラグアイのお米は「インディカ米」。
普段、日本を活動拠点としている米粉コンシェルジュ協会が使用しているお米&米粉は、当然日本産がメインなので「ジャポニカ米」。
日本の米粉とは全くタイプの異なる米粉です。
実習メニューはお問合せの段階である程度決めていましたが、レッスン当日にパラグアイの米粉を持ってきていただくため、
その場で米粉を見て判断、最終的に実習する内容を決定しましょう・・・というちょっとアバウトな感じ。
お持ちいただいたパラグアイの米粉は2種類。
左側が日本の米粉でいうところの製菓用米粉タイプ、右側がザラっとした手触りの上新粉タイプ。
お値段は、製菓用タイプが上新粉タイプの約3倍なのだそう。
どちらの米粉をメインで使用したいかを伺うと上新粉タイプの方。
手に入りやすいんだそうです。
ということで、レッスンメニューを決定!
グルテンフリースイーツのバナナマフィンとクッキー、ういろうは全て上新粉タイプで、
グルテンフリーパンのプチパンは両方の米粉で、カンパーニュは両方の米粉をブレンドして作ってみようということに。
まずはバナナチョコチップマフィン。
レシピ本「もう失敗しない!!米粉の教科書」に掲載のレシピで。
上新粉タイプでこの仕上がり
もちろん、卵・乳製品・白砂糖は使用していません。
しかも、バナナと米粉の自然な甘味が合わさってちょうどよく、食感も上新粉タイプの米粉を使用したと思えないほどふんわり♡
クッキーはココアとプレーンのマーブル模様を。
こちらは、言わずと知れた美味しさ♪
米粉のクッキーは上新粉タイプの粒度が粗めのものを使用する方が、目詰まりしにくくざっくり・サックリと仕上がります。
パラグアイでは、マテ茶を粉末にしたものを使用してマーブルクッキーを作ろう!とおっしゃっていましたよ。
ういろうは、写真なし
出来上がり直後は、まだ温かく生地が落ちついておらずちょっと微妙wでしたが、翌朝試食してみるとしっかりういろうで美味しく仕上がっていました。
これらの結果より、
「パラグアイの上新粉タイプの米粉でも、ちょっとした工夫次第で卵・乳製品なしの美味しいグルテンフリー・スイーツに仕上がる!!」
ということが判明し大喜び♡
スポンジケーキのようなジェノワーズは、パラグアイの製菓用タイプで卵を使用した方がふんわり感が保てると思います。
お次は成形パン。
なのですが、長くなったので次回に続く・・・。
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