持つ者と
持たざる者との
差とはなんだろうか

知恵を使う
場面が
違うのだよ







双子座8度
〖産業労働者のストライキ〗

 ☆。.:*・゜



こんにちは。kiccoです。
ようこそ音譜
初めて来てくださったみなさま。
いつも訪ねてくださるみなさま。
ご訪問ありがとうございます!!
感謝です。
爆笑ニコニコ音譜虹


薄く細い月が西の空に
沈んでいきます。
月はゴールなどなく
日々回り続けているのでしょう。
地球も。太陽も。

私たちはどうなのでしょうか。
一応、『死』を持ってゴール
なのでしょうね。

でも、私はその先が非常に
気になります。
その先のために
今生きている気がします。

今感じている価値観や感覚とは
まったく違うはずです。
その時の価値観や感覚に
合わせて今生きている
気がしてならないのです。

やはり、どのようなかたちでも
私たちも回り続けている気がします。
魂はビリヤードのように
あっちこっちぶつかりながら。
アハハと笑いながら。
生きていくでしょう。きっと。

そんな気がしてなりません。



◈ サビアンシンボル
(5/28 17時20分 ~ 5/29 18時20分)

太陽が5/28 17時20分以降、双子座7度を通過しました。
サビアンシンボルは双子座8度〖産業労働者のストライキ〗です。


6度〖油田の添削〗では知性を使い、他者から勝利を勝ち取るということを知り、7度〖古風な井戸〗では、与えるものと与えられられるものと格差を知りました。


8度〖産業労働者のストライキ〗では、6度で負け組になった人、7度で与えられる側の人の意見が出てきます。
いわゆる雇用主と雇用者の上下関係として描かれ、雇用者が牙を向くのです。


外国ではストライキは珍しいものではないかもしれません。
雇用者も意志を持ち、権利があるのだとしっかりと伝えられる強さを持ち、そのような機会も、社会の中で受けいれる度量がある気がします。


日本では、メーデーなどで労働者の権利を訴える行進などを一応しても、ストライキというものはないように思います。
日本では、ストライキ=離職勧告に繋がり兼ねないでしょうね。
自分の仕事先がなくなるならば、黙ってその不条理な条件も飲むのが日本の雇用体制ですし、雇用者と雇用主の関係のみにあらず、例えば企業と消費者、政治家も国民という上下関係に置いても、不条理な条件の元で暮らすというのに慣れてしまっているのが、日本人のような気がします。


11兆円が藪の中に消えても、大きな声を上げることさえできないのです。(しない)
法人税を緩和し、庶民のあらゆる税金を上げられても、黙って払うしかないのです。
ガソリンを値上げしたり値下げしたり、何年にも渡り上下動を繰り返し、基本値を吊り上げられても気付きもしないのです。


子供の頃にきっといい社会になっていくと思った、その『いい社会』には今の社会は程遠い気がします。
水瓶座の風のサインが入り込んできた2020年から、『サッと変えて、サッとトンズラしようぜ。(口笛)』が合言葉のように、簡単に法を変えて、誰も責任取りませんよー、関係ありませーん、という軽い雰囲気は確実に増しているなと思います。
社会にも、政治にも、企業にも、誠実に向き合う姿勢はなくなりつつあると感じます。


そんな中で、ストライキを起こしたところで暖簾に腕押しです。
日本では、「辞めます。転職します。」が割と一般的になりましたが、それがもっともストライキらしいストライキでしょう。


サビアンシンボルは1900年代の前半に作られたものであり今とは感覚が違うでしょう。
あらゆる能力が高く、地位もあり、飽くなき努力をしたものが、油田や井戸を勝ち取ったのであり、そのような人がすべてです。
能力も低く、地位もなく、住むところもないような人間を雇ってあげているのに、文句や権利を言うなんてもっての外、という感じがあったでしょう。
貧富の差、格差は当たり前です。
確かに、楽して儲けよう、楽して立場の逆転を図ろうとする人もたくさんいたでしょうね。
しかし、個人の小さな足掻きではどうにも変わらない現実に直面して、絶望している人たちもたくさんいたはずです。


チャップリンの映画を観れば、その世知辛さはわかるでしょう。
そして、チャップリンの映画自体が、社会全体に苦言を呈する〖産業労働者のストライキ〗に感じます。


現在、ロシアが起こした戦争にしろ、死んでいくのは庶民です。
弱い立場の人です。
同じ弱い立場の人間からすれば、明日は我が身です。
極東の小さな国の庶民が声を上げたところで何も変わりません。
「あなた、政治動かすくらい努力したの?能力あるの?」
…ありません。
しかし、この小さな声がなければ、『戦争ジャンジャンしてもいいじゃん。弱いものは死ぬ運命にあるんだからさ。』という世界になるかもしれません。


小さな声でもたくさん集まれば大きな声になるのです。
声にならない声でも、エネルギーは大きくなっていくのです。


貧乏人は貧乏人の、能力低いものは能力低いなりの、地位を持たないものは持たないなりの、肩書きのないものはないものなりの魂の役割があり、そのまま役割を全うして寿命を迎えるのも確かに正解です。


しかし、その立場から『何か変えたい!!』と強く願い行動し、社会の在り方を変えていくという役割の人もいると思います。
その役割の人たちがいるから、関わる多くの人の視点が変わり、「そんな見方もあるのか」「諦めなくてもいいのか」「勇気に意味があるのか」「自分でも幸せになっていいのか」と希望を見出す人も増えていくのだと思います。


「ちょっと待った!」というような反発心や問題意識が、人生を変えるかも知れないのです。


この度数の意味は、『定位置』で収まらない、自分で自分の能力の限界を決めない、という双子座らしさが現れている気がします。
牡牛座では、伝統文化、環境、持って生まれたものの中で安住することが正解だったのです。


「私は持って生まれたのが当たり前です」
「私は持って生まれてないのが当たり前です」
という『当たり前』を打ち破るために、その殻を破るために、この双子座8度〖産業労働者のストライキ〗は存在していると思います。


小さな力ですが、集まれば大きな効力を発揮します。
その意気込みは十二分に持っているのが双子座です。



前度数 双子座7度 〖古風な井戸〗⬇️

◈ 星読み


⭐️✦⭐️ 星読みおやすみいたします🙇‍♀️




〖今週のメッセージ〗(5/31~6/6)⬇️
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 *:・゚✧番外編*:・゚✧
『動物たちから学ぶ』⬇️


natural love bir    kicco