Stand by you every moment~18-2 | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 
 

 

 

大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 

 

 

 

「俺はね。」

 

「・・・。」

 

「予防に・・・力を入れたいんだ。」

 

「・・・予防?」

 

「そう予防。」

 

「・・・。」

 

「あのね。」

 

 

 

そう言いながら。

 

櫻井先生は立ち上がり。

 

僕の隣へと・・・座り直した。

 

ずずっと・・・椅子を寄せ。

 

顔を近づけて話す櫻井先生。

 

 

 

「ニノも知っていると思うけど・・・。」

 

「・・・。」

 

「例えば予防薬とか・・・そういうのを開発したいと思ってもさ・・・。」

 

「・・・。」

 

「病気との因果関係を証明するのは・・・難しいだろ?」

 

「・・・はい。」

 

「膨大なデータが必要になる。」

 

「・・・わかります。」

 

「でも・・・誰かがそれをやらなくちゃいけないし。」

 

「・・・。」

 

「できるとしたらそれは医者が・・・病院がやるべきことなんだと思ってる。」

 

「・・・。」

 

「って言うか・・・俺達にしかできないし。」

 

 

 

言いたいことが・・・なんとなくわかる。

 

でも・・・そのデータをとるのは・・・けっこう大変だし。

 

そもそも薬の認可とか・・・日本は特に遅いから・・・だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だから・・・製薬会社とタッグを組んでさ。」

 

「・・・。」

 

「こっちも・・・薬理学を学んで・・・。」

 

「・・・。」

 

「・・・予防薬の開発には力を入れたいんだ。」

 

「・・・。」

 

 

 

薬理学。

 

・・・。

 

・・・。

 

それって・・・確か。

 

 

 

「それ・・・相葉先生が・・・」

 

「そうそう!雅紀がやってるやつ。」

 

「・・・。」

 

「その研究をさ・・・全面的にバックアップしてやりたいんだよ。」

 

「・・・。」

 

 

 

瞳がキラキラしてる櫻井先生。

 

それからも・・・予防薬の必要性とか。

 

相葉先生の研究の成果とか。

 

そういうの・・・を。

 

いつになく雄弁に僕に語る櫻井先生。

 

その熱心さに。

 

医者としてのプライド・・・みたいなのを感じて。

 

少し・・・心うたれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わかりました・・・櫻井先生の味方につきます。」

 

「・・・サンキュ。」

 

「でも・・・。」

 

「・・・。」

 

「具体的に何をしたらいいか・・・僕はその・・・あまり・・・」

 

「智君の事好きって気づいたんだね。」

 

「・・・。」

 

 

 

不意打ちのように。

 

顔を覗き込まれる。

 

あまりの直球に言葉に詰まったけど。

 

でも。

 

どうせ・・・全部ばれてるし。

 

そう。

 

ばれてるなら。

 

 

 

「はい。」

 

「お・・・素直だね。」

 

「もう・・・隠しても無駄ですし。」

 

「そうそう・・・無駄だよ。」

 

「って言うか・・・いつ気づいたんですか。僕がその・・・大野先生を・・・その・・・」

 

「愛してるかって?」

 

「・・・は・・・い・・・。」

 

「ん~・・・けっこう最初っからかなぁ・・・。」

 

「・・・。」

 

「ニノの目がさ・・・明らかに・・・智君を見る目が違ってて・・・。」

 

「・・・目って///。」

 

「俺・・・その・・・海外生活が長くてさ。」

 

「・・・。」

 

「そういう・・・男同士のとか・・・たくさん見てきてるから・・・。」

 

「・・・。」

 

「だから・・・そもそもそういうのはアリって前提で人の事見てるからさ。」

 

「・・・。」

 

「気づくのが早いんだと思うよ。」

 

「・・・。」

 

 

 

なるほど・・・と思った。

 

僕は・・・逆で。

 

男同士なんてありえないって・・・そう思ってたから。

 

だから・・・自分の気持ちにすら・・・気づけなかったって事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そういう櫻井先生は・・・どうなんですか。」

 

「・・・ん?」

 

「誰かその・・・そういう・・・お相手・・・みたいな人・・・。」

 

「・・・。」

 

 

 

ふと。

 

なぜか・・・相葉先生が・・・頭に思い浮かぶ。

 

でも。

 

すぐに・・・頭を軽く振って追い出した。

 

自分がその・・・大野先生の事そう思ってるからって。

 

みんなもそうとは限らないし。

 

そういう想像は・・・なんか失礼な気がして。

 

・・・でも。

 

・・・。

 

・・・。

 

何か・・・心に少し引っかかる思い。

 

でも・・・。

 

 

 

 

 

 

 

.

 

 

 

 

.

.

 

 

つづく