Stand by you every moment~18-3 | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 
 

 

 

大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 

 

 

「今は・・・考えてない。」

 

「・・・。」

 

「恋人とかってことでしょ?」

 

「・・・はい。」

 

「院長になったら・・・嫁さんもらう事になるからさ。」

 

「・・・。」

 

「だから・・・まあ・・・作るつもりはないよ・・・そういう人は。」

 

「・・・遊んでくれる人がいればいいってこと・・・ですか?」

 

「え///いやいや・・・勘違いしないでよニノ。俺は・・・そういうのないから。」

 

「嘘はだめですよ。だってナースが櫻井先生を・・・」

 

「勝手にせまられてはいるよ?俺。でも・・・受け入れてないし。」

 

「・・・え・・・そう・・・なんですか・・・?」

 

「そうだよ・・・ナースに手を出すなんてそんな怖いこと俺しないし。」

 

「・・・。」

 

 

 

なんとなく。

 

うん。

 

ちょっと考えれば・・・わかる。

 

確かに櫻井先生は・・・そういう怖いこと・・・しなそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まあ・・・じゃあ・・・それはそれとして・・・。」

 

「信じてよ。」

 

「具体的な話ですけど・・・僕は何をすればいいんでしょうか。」

 

「ノーコメントかよ///まあ・・・だから俺についてくれれば。」

 

「だから。具体的には・・・。」

 

「例えば俺のオペに入るとか。」

 

「・・・。」

 

「あとは・・・そうだな・・・学会にも一緒に行こう。」

 

「・・・学会・・・。」

 

「院長にもアピールして欲しいんだ・・・櫻井先生がすごいって。」

 

「はぁ・・・。」

 

「積極的に頼むよ?」

 

 

 

あまりテンションは上がらないけど・・・でも。

 

これをしないと大野先生が院長になっちゃうし。

 

もしなったら間違いなく・・・僕は失恋だ。

 

・・・。

 

・・・。

 

いや。

 

そうじゃなくったって。

 

叶う恋ではないけど。

 

・・・。

 

・・・。

 

そっか。

 

叶う恋じゃないんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ・・・ニノ。」

 

「・・・はい。」

 

「智君の事・・・本気で愛してる?」

 

 

 

叶うかどうか・・・で人は人を好きにならない。

 

人を思う気持ちに・・・条件なんてつけられないから。

 

でも。

 

・・・。

 

・・・。

 

できれば。

 

愛されたい。

 

思いを。

 

この先・・・伝える時なんて。

 

くるんだろうか。

 

・・・。

 

・・・。

 

先の事は・・・うん。

 

わからないけど・・・でも。

 

 

 

「はい・・・愛してます。」

 

「そう。」

 

 

 

優しく・・・笑う。

 

僕を見て。

 

こんな顔するんだ・・・って。

 

そんな・・・顔。

 

 

 

「何か・・・知りたいことある?智君の事で。」

 

「・・・知りたいこと・・・。」

 

「そう。」

 

「・・・あ・・・。」

 

「ん?」

 

「みちこちゃんって・・・誰・・・ですか?」

 

「え・・・みちこちゃん?」

 

「はい・・なんか・・・人形の絡まった髪をといてたって・・・。」

 

「・・・あ・・・ああ・・・あれね・・・みちこちゃんっていうのは・・・」

 

 

 

教えてくれる櫻井先生。

 

まさか・・・この先生が。

 

唯一の僕の・・・恋煩いを知る人になるなんて。

 

出会った時は思いもしなかった。

 

大野先生のこと。

 

イロイロと教えてくれる櫻井先生。

 

もしかしたら。

 

この恋を知った事で・・・これから先。

 

僕は苦しむことになるかもしれない。

 

でも。

 

・・・。

 

・・・。

 

でも。

 

それでも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プルルル

 

院内ピッチが鳴る。

 

呼び出しは・・・大野先生からだった。

 

 

 

「僕・・・行きます。」

 

「ん・・・。」

 

 

 

立ち上がり・・・走りだす僕。

 

大野先生。

 

・・・。

 

・・・。

 

できるだけ・・・長く。

 

あなたのそばにいたい。

 

わかってる。

 

叶わない恋だって。

 

気づいてる。

 

ずっと一緒に・・・なんて無理だって。

 

でも・・・そう。

 

できる限り・・・あなたの隣にいたい。

 

どんな時でも。

 

・・・。

 

・・・。

 

フ・・・と笑う。

 

ずいぶんと乙女みたいな考え方をするな・・・なんて。

 

少し照れながら。

 

僕は・・・大野先生の待つ救急へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

.

 

 

 

.

.

 

 

つづく