Stand by you every moment~17-3 | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 
 

 

 

大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 

 

 

そう思ったら・・・なんだかもう大変で。

 

突然「好き」の言葉が脳内でグルグル回り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

え・・・好き?

 

うん・・・好き。

 

好き・・・だよね。

 

そうだよ・・・好き。

 

なんで・・・好き?

 

分かんないけど好き。

 

本気だよね?

 

そう・・・。

 

本気。

 

好き?

 

好き。

 

その好きって・・・。

 

うんそう・・・そういう意味。

 

愛してるってこと?

 

そう・・・多分・・・愛してるって事。

 

 

 

 

 

 

たくさんの僕が脳内でうるさくしゃべる。

 

大きく息を吐いて。

 

心を落ち着かせる。

 

目だけで・・・もう一度大野先生を見た。

 

うん・・・やっぱり好き。

 

軽く・・・体がしびれる感じ。

 

さざ波のような震えが小さく上がって来る感覚。

 

「好き」の思いで溺れそうになる。

 

じっと。

 

フライパンの上の食パンを見つめる先生。

 

その横顔が。

 

やっぱりキレイで。

 

少しとがった口が・・・いつもの集中している大野先生のくせで。

 

そんな先生を見ていたら・・・優しさと甘さが心に広がり。

 

「好き」が「愛してる」の思いだ・・・という事に改めて気づいた。

 

そう気づいたら・・・逆に。

 

落ち着いていく。

 

心が・・・静かになっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと・・・ここ数日抱いていた疑問に答えが出て。

 

それが・・・すごく納得がいくことで。

 

でも・・・気づいたことで・・・もしかしたらこの先。

 

自分が苦しくなるかもしれないんだけど。

 

その事にも・・・もう気づいているけど・・・でも。

 

今は隣にいる。

 

こうして・・・大野先生の隣にいられる。

 

ここは今・・・僕の居場所だ。

 

大きく深呼吸をして。

 

僕は・・・大野先生に菜箸を渡した。

 

焦げないように見ながら・・・大野先生が焼く。

 

僕は・・・お皿の用意をしながら。

 

コーヒーメーカーのスイッチを入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっと焦げちゃったな。」

 

「・・・大丈夫・・・です・・・。」

 

 

 

確かに焦げちゃったけど。

 

でも・・・うん・・おいしそう。

 

二人・・・リビングのソファに並んで座って。

 

コーヒーもテーブルの上に置いて・・・準備万端になる。

 

まだ・・・テーブルにお皿を置いたままの大野先生。

 

食べてみて・・・と。

 

僕に言う。

 

 

 

「いただきます。」

 

 

 

フォークにさして。

 

半分に切ったフレンチトーストを大きく開けた口へと運んだ。

 

柔らかいパン。

 

口いっぱいに広がるふわっと香るバターの・・・その後に。

 

甘さとコクがやってくる。

 

 

 

「おいしぃ。」

 

「よかった///。」

 

 

 

隣を見る。

 

大野先生が嬉しそうに。

 

優しく。

 

僕を見つめる。

 

口元は・・・ちょっと照れてるのか。

 

への字になってる。

 

 

 

「大野先生も・・・食べてください。」

 

「ん。」

 

 

 

そう言うと。

 

フレンチトーストを・・・フォークで切って口に運んだ。

 

 

 

「んまい。」

 

 

 

そう言うと。

 

嬉しそうに僕を見る。

 

そんな・・・大野先生を見て。

 

僕は幸せを感じて。

 

自然に笑みがこぼれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この人が好き。

 

改めて・・・そう思う。

 

理由なんてよくわからないけど。

 

でも。

 

好き。

 

胸の中へ・・・フレンチトーストみたいな甘さが広がっていく。

 

大野先生から目が離せない。

 

今日の失態の理由を。

 

何も聞かずにいてくれる先生。

 

優しいんだね。

 

ホントに・・・優しい人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は。

 

フレンチトーストを食べながら。

 

心で思った。

 

もう。

 

大野先生を・・・応援できないって。

 

先生を院長に推すってことは・・・すなわちその先には結婚・・・というモノがある訳で。

 

自分の気持ちを知ってしまった今。

 

それはもう・・・純粋には応援できなくて。

 

ううん・・・応援できないどころか・・・逆に阻止したいくらいで。

 

だから。

 

・・・。

 

・・・。

 

ごめんなさい。

 

大野先生が院長になること。

 

望めなくて・・・ごめんなさい。

 

隣にいたい。

 

そう・・・強く思う。

 

この人のそばに。

 

ずっとずっといたい。

 

僕は決心をして。

 

そして・・・残りのフレンチトーストを頬張った。

 

さっきは甘く感じていたフレンチトーストが。

 

少し・・・苦く感じる。

 

明日。

 

櫻井先生のところにいこう。

 

僕はそう・・・決心をした。

 

 

 

 

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つづく