Stand by you every moment~16-1 | ナツコのブログ

ナツコのブログ

にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 
 

 

 

大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 

 

 

Side.O

 

 

 

ニノの様子がおかしい。

 

忙しくない救急で。

 

少し離れたところに座るニノを。

 

視界の隅に収めながら俺は考えていた。

 

いつから・・・と明確にはわからないんだけど。

 

多分・・・おとといくらいから・・・だ。

 

なんとなく上の空で。

 

ぼんやりとしていることが多くて。

 

心配になる。

 

小さなミスも多くて。

 

らしくない。

 

何が・・・あったのか。

 

あの日・・・あの頃。

 

何があった?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思い出せるのは確かあの頃。

 

院長になりたいのか・・・と聞かれた。

 

通達があった日の事だから・・・よく覚えている。

 

そもそも俺は・・・院長という地位には何の魅力も感じていない。

 

どちらかというと現場でオペしていた方が性にあっている・・・と思っている。

 

でも・・・そう。

 

考えていたのは・・・人事。

 

ニノがどこかへ行ってしまわないように。

 

ただただその一点で・・・俺は。

 

院長になりたいだけだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

院長になりたい理由を。

 

知りたい・・・と。

 

まっすぐに俺の目を見ながら言うニノに。

 

俺の言葉を待っているニノに。

 

愛しさが溢れ・・・触れそうになった事。

 

今でもよく覚えている。

 

なんかついてる・・・なんて鉄板の言い訳すら信じたニノ。

 

全面的に俺を信じているニノを見て。

 

浮ついた気持ちを落ち着かせた。

 

・・・のに。

 

人事の話をしながら。

 

柿ピーを頬張るニノが。

 

かわいいな・・・なんて思って。

 

さらには。

 

その・・・指を無意識に舐める仕草に。

 

突然下半身に熱が集まって。

 

それで・・・酔った事を自覚して。

 

さすがにやばいな・・・と思った俺は。

 

寝室へと行くことにしたんだ。

 

海外医師団への推薦が来たら。

 

ニノは・・・行くんだろうか。

 

そんな疑問を投げかけたまま・・・で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの日の事を思い返す。

 

長時間のオペの後で・・・酔っていた俺。

 

何か。

 

何か・・・いけないことを。

 

言ってはいないだろうか。

 

してはいないだろうか。

 

何度思いだしても・・・思い当たるふしがない。

 

ならば・・・ニノは。

 

何が原因で・・・こんな風になっているのか。

 

俺が原因ではないことに安堵しつつ。

 

俺の他に原因があることに嫉妬の想いが沸き起こる。

 

あの時ニノは。

 

翔君のところへ行っていた。

 

でも・・・うん。

 

それが原因であるとは・・・絶対に思いたくはなかった。

 

今日は・・・夕方からの一緒の夜勤。

 

ニノは出勤ギリギリまで自室にいた。

 

具合でも悪いのか・・・聞いたんだけど。

 

ちょっと寝不足なだけです・・・と。

 

俺を見もしないで言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニノ。

 

・・・どうした?

 

何が・・・あった?

 

心配で・・・不安で。

 

どうにも・・・心が落ち着かなかった。

 

今も・・・少し離れた場所で。

 

座ってぼんやりとしているニノ。

 

時々・・・視線を感じて・・・ニノの方を見るんだけど。

 

さっと視線をそらされたような。

 

最初からこっちを見ていなかったような。

 

イマイチよくわからないんだけど目が合わなくて。

 

なぜか・・・今までできていた意思通が上手くできないでいた。

 

 

 

 

 

.

 

 

 

.

.

 

 

つづく