大宮さんBL前提のお話です。
苦手な方はご注意を///。
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よかったね・・・と言いながら。
ふわっと笑う大野先生。
この人の笑顔は。
時々救急にいる事を忘れるくらい・・・穏やかに感じることがある・・・けど。
それって。
・・・。
・・・。
もしかして・・・僕だけ?
ブルブル・・・と。
頭を軽くふって。
その発想を頭から追いやる。
さっきの・・・櫻井先生の言葉で。
少し思考がおかしくなっている僕。
大野先生への思いは。
そういう思いじゃないはずなのに。
変に意識してしまって・・・思考がおかしな方向に行ってる。
大きく深呼吸をして・・・ゆっくりとまばたきをする。
違うから。
そう言う感情は・・・ないから。
・・・。
・・・。
違う?
ホントに?
ちらっと・・・大野先生を見ると。
ナースと談笑している。
その二人の距離が近くに感じて。
なんだか・・・心がザワザワして。
見るのをやめた。
こんな感情。
今までなかったのに。
その時を境に・・・突然。
僕は自分の心がわからなくなってしまった。
大事な話をしているのに。
ふっとその・・・大野先生の唇を見つめてしまって。
言葉を聞き洩らしてしまったり。
大野先生のその・・・カルテを見つめるその瞳にくぎ付けになったり。
いない時は目の端で姿を探してしまって。
でも目の前に立たれると直視できなくて。
なのに・・・フレンチトースト見ても大野先生を思い出す。
ナースと会話していると・・・異常に気になってしまって。
でも・・・親しそうにしているのを見たくなくて目をそらす。
小さなミスをしてしまったり・・・で。
集中しているつもりなのに・・・聞き間違いをしてしまったり。
今まではさらっと入ってきた患者さんの情報が。
一生懸命に覚えないと頭に刻まれなかったり。
今までかみ合っていた自分の中の歯車が。
ちょっとだけ・・・ずれてしまった感覚。
頭と体と心。
それが・・・一致していない違和感。
どう一致していないのか・・・と言われるとよくわからないんだけど。
大野先生に対して。
今まで普通に接していたことも。
急にできなくなってしまって。
わからなくなってしまって。
かろうじてオペは・・・なんとか集中してできていたけど。
それ以外では・・・会話がかみ合わなかったり。
変に・・・距離をとってしまったり・・・で。
勝手に・・・僕一人が。
ギクシャクしてしまっていた。
家にいても・・・自室にこもりっきりで。
リビングで一緒に食事をとっていても落ち着かない。
原因はわかっている。
あの・・・櫻井先生から言われた言葉だって。
でも。
対処の仕方がわからない・・・って言うか。
自分の気持ちがわからなくて。
・・・。
・・・。
わからない?
ホントに?
・・・。
・・・。
僕は。
・・・。
・・・。
大野先生の事。
どう・・・思ってる?
考えても考えても・・・答えが出なくて。
ここ二日くらい・・・寝不足の日が続いてしまっていた。
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つづく