Stand by you every moment~14-5 | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 
 

 

 

大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 

 

 

 

 

でも・・・そう。

 

ただ思うのは。

 

これから・・・大野先生が。

 

その・・・次期院長候補の争いに巻き込まれるだろうなって事。

 

櫻井先生は・・・あんなで。

 

院長になりたい・・・とは言ってるけど。

 

大野先生に危害を加えるとか・・・何か卑怯なことをするとか。

 

そう言う事をするようには思えないから。

 

その辺は安心しているけど・・・でも。

 

戦略はきっと・・・たてるだろうから。

 

櫻井先生に勝つのはなかなか難しいかもしれない。

 

須山先生は。

 

あまり優しくない・・・と聞いている。

 

かなり診察をビジネスライクにとらえていて。

 

でも・・・だから。

 

一日に診る患者さんの人数はダントツでトップらしい。

 

でもその・・・例えばたくさんの患者を診る・・・ということが。

 

須山先生の医者としてのこだわりなんだとしたら。

 

それの筋を通すために院長になりたいと思うんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

眼の前の・・・少し崩れた柿ピーに手を伸ばしそれを口にいれ。

 

柿の種の小さなかけらがついた指を・・・ちゅぷ・・・と口に含み。

 

指を咥えたまま舌で舐めとりながら・・・考える。

 

この三人での戦いが正々堂々の戦いならいいんだけど。

 

もし・・・卑怯な戦いになるのなら。

 

大野先生を巻き込ませたくない。

 

嫌な思いをさせたくない。

 

櫻井先生や須山先生がもし・・・完全に敵になるのなら。

 

僕は・・・全力で大野先生の味方になる。

 

アンテナを張り巡らせて・・・僕が大野先生を守らなくちゃいけない。

 

そんな事・・・思った。

 

まだ・・・院長が引退するのは先の話だろうけど・・・でも。

 

どう・・・なるんだろう。

 

その時・・・大野先生は。

 

・・・。

 

・・・。

 

僕は・・・。

 

・・・。

 

・・・。

 

考えながら・・・咥えていた指を・・・すっと口元から抜いた。

 

すると・・・大野先生が立ち上がり。

 

突然言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「歯磨いてくる。」

 

「ぁ・・・はい・・・。」

 

 

 

キッチンでグラスを洗うと。

 

洗面所へと向かう大野先生。

 

例えば・・・院長になったら。

 

大野先生のオペはもう見られないんだろうか。

 

そうなったら・・・ちょっと寂しいな・・・なんて思う。

 

僕もそろそろ寝ようかな。

 

グラスに残っているこれを飲んだら寝よう。

 

そんな事思っていたら。

 

大野先生が・・・そのままリビングの入り口で。

 

あけた扉に寄りかかりながら・・・僕に言う。

 

 

 

「少し酔った・・・先に寝るね。」

 

「ぁ・・・はい・・・。」

 

 

 

寝るね・・・と言ったのに。

 

でも・・・先生は動かない。

 

なんとなく僕は・・・座ったまま先生を見つめている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もし・・・推薦が来たら・・・。」

 

「・・・はい?」

 

「ニノは・・・行きたい?」

 

「・・・。」

 

 

 

推薦って・・・もしかして。

 

さっきの・・・海外の医師団の話?

 

・・・。

 

・・・。

 

そんな事。

 

考えたこともなかった。

 

確かに・・・ステップアップにはなるだろうけど。

 

ううんでも僕ではまだ・・・全然力になれないような気がする。

 

逆に迷惑かけてしまいそうだし。

 

英語だってしゃべれないし。

 

順応性とか・・・あんまりないし。

 

なにより。

 

・・・。

 

・・・。

 

一瞬。

 

思ったのは。

 

・・・。

 

・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「フフ・・・ごめん・・・変な質問して。」

 

「いえ・・・。」

 

「・・・おやすみ。」

 

「・・・おやすみなさい。」

 

 

 

今僕は。

 

何を思った?

 

大野先生と一緒にいたい。

 

そう・・・・思った。

 

でも・・・うん。

 

そう。

 

尊敬しているし。

 

すごいなって憧れている。

 

さらには・・・うん。

 

僕がいないと。

 

先生は・・・だってできないこととかあるから・・・だから。

 

先生が選ぶ道を尊重するためにも。

 

勇気を持って先生が道を進むためにも。

 

僕は・・・そばにいたいと思った。

 

先生がどう思っているかわからないけど・・・でも。

 

僕は先生のそばにいたい。

 

だって。

 

尊敬してるから。

 

・・・。

 

・・・。

 

尊敬?

 

そう。

 

尊敬している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手の中のグラスから。

 

薄くなったウイスキーを飲み干す。

 

はぁ・・・と大きく呼吸をして。

 

そして・・・立ち上がった。

 

明日・・・すぐに。

 

櫻井先生には断わろう・・・と。

 

そう決意して。

 

 

 

 

 

.

 

.

 

 

つづく