Stand by you every moment~14-1 | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
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大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 

 

 

 

 

Side.N

 

 

 

その夜遅くに。

 

大野先生が帰ってきた。

 

大きな脳外科の手術を終え。

 

少し疲れた様子の大野先生。

 

 

 

「食事・・・どうしますか?」

 

「何か・・・ある?」

 

「鍋作りました。」

 

「食べたい。」

 

「すぐ用意します・・・お風呂わいてますから。」

 

「・・・ありがとう。」

 

 

 

そう言うと。

 

ふわっと笑って。

 

バスルームへと向かって行った。

 

・・・。

 

・・・。

 

櫻井先生に言われた言葉が。

 

まだ頭に残っている。

 

 

 

「それに・・・ニノはさ・・・きっと俺につくと思うよ。」

 

 

 

どうしてあんな言い方をしたのか。

 

いつものように・・・俺わかってるよ・・・の言い方にしては。

 

ずいぶんと確信した言い方をしていた。

 

あいかわらず・・・ひっかかる言い方をする。

 

やっぱり苦手だな・・・なんて思いながら。

 

僕は鍋を火にかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日のオペ・・・どうでした?」

 

「うん・・・思ったよりも長引いた。」

 

「ですよね・・・遅かったから・・・。」

 

「患者さんの体力があってよかったよ。」

 

「・・・。」

 

 

 

あっという間に食べ終わり。

 

疲れたように背もたれにもたれる大野先生。

 

半乾きの髪が・・・首に張り付いていて。

 

気怠い雰囲気が・・・いつもと少し違う感じに見える。

 

次期院長候補。

 

もし大野先生が院長になったら。

 

こんな姿・・・もう見られなくなるんだろうな。

 

って言うか・・ルームシェアの契約満了まであと半年きっている。

 

ここでの暮らしにも慣れてしまって。

 

もう・・・居心地がいいから。

 

なかなか引っ越しとか・・・考えられなくて。

 

大野先生はそこのとこ・・・どう思ってるんだろう。

 

何も言われないけど。

 

 

 

「・・・飲みます?」

 

「・・・いや・・・今日はやめとく・・・酔いそうだ。」

 

「・・・。」

 

 

 

酔っちゃいけない理由でもあるような口ぶり。

 

明日は午後からの出勤だから・・・今晩はゆっくりできるのに。

 

でも・・・うん・・・疲れているんだよねきっと。

 

今日はもう・・・話すのははやめた方がいいかも。

 

別に今日じゃなくても・・・いいか。

 

僕は・・・気だるげな大野先生を見つめながら。

 

そんな風に思い。

 

あいた皿を重ねて片づけを始めた。

 

キッチンで洗い物をしていると。

 

大野先生が来て僕に言う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ニノ。」

 

「・・・はい。」

 

「何か・・・話でもあるの?」

 

「・・・ぇ・・・なんで・・・」

 

「なんか・・・。」

 

「・・・。」

 

「すごい見つめられてる感があるんだけど・・・。」

 

「・・・。」

 

「俺の思い過ごし?」

 

「ぁ・・・いぇ・・・思い過ごし・・・じゃないです。」

 

「・・・どう・・・したの・・・?」

 

 

 

小さく眉根を寄せて。

 

大野先生が僕を覗き込む。

 

キレイにそろえたお皿が・・・大野先生の手の中にある。

 

それを受け取りながらも。

 

僕は・・・ちょっと恥ずかしくなった。

 

そう言えば・・・大野先生の事・・・ずっと見てたかも。

 

あまりにも考えすぎて・・・うん・・・多分見すぎてた。

 

照れくさくて顔を背けながら言った。

 

 

 

「たいしたことじゃ・・・」

 

「誰かにまた・・・。」

 

「・・・ぇ。」

 

「その・・・付きまとわれてる・・・とか・・・?」

 

「・・・あ・・・いえ・・・違います。そうじゃないです。」

 

「・・・そう・・・なら・・・よかった。」

 

 

 

ほっとして顔が緩む大野先生。

 

何の事を言ってるのか一瞬でわかった。

 

多分あのストーカーの事を思いだしたんだと思う。

 

心配させちゃった。

 

僕がはっきりしないからだ。

 

って言うか・・・うん。

 

付きまとわれている・・・と言えば。

 

ある意味そうかもしれないんだけど。

 

 

 

 

 

 

 

.

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つづく