Stand by you every moment~6-2 | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 
 

 

 

大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

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「ニノ。」

 

「・・・は・・・い・・・?」

 

 

 

考え事してたから・・・ちょっと返事が遅れた。

 

運転席の大野先生を見るけど。

 

前を向いたままで。

 

今僕・・・呼ばれたよね?って言うくらい。

 

大野先生の顔色は変わっていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大野先生?」

 

「ああ・・・うん・・・その・・・翔君・・・櫻井先生の事なんだけど・・・。」

 

「はい。」

 

 

 

たった今考えていた人のことだったから。

 

ちょっとびっくりする。

 

そう言えば大野先生も今日。

 

櫻井先生の部屋に呼ばれて何か話をしていたんだった。

 

自分がオペに誘われた事ばかり気になっていて。

 

そっちのこと忘れていた。

 

 

 

「来週・・・オペ・・・一緒にやるんだって?」

 

「はい。」

 

「そう。」

 

「あ・・・ご報告が遅れてすいません。」

 

「いやいいんだ・・・それは。」

 

 

 

前を向いたままの先生。

 

声色は優しいんだけど・・・でも。

 

なんだろ。

 

若干の緊張を感じる。

 

それが・・・どこからくるものなのかなんなのか。

 

わからないままに櫻井先生が言った事・・・全部大野先生に報告をした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「って事で・・・。」

 

「・・・。」

 

「だから・・・僕とやりたいってそう櫻井先生は言いますけど・・・。」

 

「・・・・。」

 

「どちらかと言うと・・・ナースに気を使って・・・。」

 

「・・・。」

 

「僕はそういう意味だと思ってます。」

 

「・・・。」

 

 

 

ずっと一人でしゃべっている僕。

 

いつもの大野先生とはちょっと違う感じがする。

 

なんでだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのまま・・・大型家具センターの駐車場についた。

 

シートベルトをはずしたけど・・・でも。

 

大野先生が動かない。

 

僕は。

 

僕も・・・そのまま座ったままで。

 

大野先生の言動を待った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どう・・・したんだろう。

 

今までこんな風に・・・感じたことはなかったのに。

 

なんだか・・・大野先生からとまどい・・・みたいなものを感じる。

 

言い淀んでいるような。

 

困っているような・・・なんだか変な感じ。

 

この静けさに耐え切れなくて。

 

僕から何か聞こうかと思った瞬間。

 

大野先生が僕の方をぐいっと見て・・・そして・・・言った。

 

 

 

「実は。」

 

「・・・は・・・い・・・。」

 

 

 

その真顔に。

 

ちょっと近い距離に。

 

これから大野先生が何を話すのか・・・と。

 

少し緊張する。

 

こんなにも話す前にためる大野先生は初めてで。

 

よほど言いにくい事なのかも・・・と思うと。

 

自然と眉根が寄った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「翔君から言われたんだ。」

 

「・・・はい。」

 

「ニノを・・・脳外科の・・・病棟のオペナースとしてくれないかって。」

 

「・・・。」

 

 

 

それは。

 

来週の手術の話ではなくて。

 

これから先ずっとって・・・こと。

 

つまりは。

 

救急から脳外科への異動。

 

そういう意味・・・なんだと理解した。

 

大野先生は。

 

言ったきり黙ってしまって。

 

じっとしている。

 

・・・えと。

 

・・・。

 

・・・。

 

大野先生が言いたかったことがこれ?

 

このことなの?

 

ちょっと・・・申し訳ないけど。

 

こんなこと・・・なの?

 

 

 

 

 

 

.

 

つづく