Stand by you every moment~4-3 | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 
 

 

 

大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 
 

 

 

 

 

相葉先生の隣のニノは。

 

ニノ。

 

興味深そうに翔君を見ていたけど。

 

翔君が動くのに合わせてすすっと動き。

 

翔君の動きが止まるとニノの動きも止まり。

 

翔君が動きだすとまたニノも動き出し・・・と。

 

多分無意識だと思うんだけど///。

 

まるで小動物が天敵から逃げるかのように奇妙な動きをするニノ。

 

初対面だから警戒でもしているのか。

 

まぜか翔君と間合いを保ったまま。

 

座っている俺に少しずつ少しずつ近付いてくる。

 

そして最終的には・・・それが当たり前のように。

 

俺の隣にやってきてやっと・・・その動きを止めた。

 

俺の隣がニノの終着地点だったようだ。

 

翔君よりも・・・そんな動きをするニノの方が気になってしまって。

 

俺の頬は軽く緩んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最新の血圧計を見ながら翔君が俺に言う。

 

 

 

「ドイツにいた頃にさ・・・。」

 

「・・・ぅん。」

 

「救急の仕事・・・ちょっとだけトライアルしたんだけど。」

 

「・・・。」

 

「いやぁ・・・大変だよね。」

 

「・・・ん。」

 

「医者も体力勝負だよね。」

 

「・・・だね。」

 

 

 

血圧計を見終わると。

 

ツカツカ・・・とこっちにやって来る。

 

隣のニノは動かない。

 

翔君は俺・・・じゃなくて。

 

ニノの前に止まり・・・その顔をくいっとぶしつけに覗き込んで。

 

そして言った。

 

 

 

「茶色い瞳と・・・。」

 

「・・・。」

 

「ツルツルの白い肌。」

 

「・・・。」

 

「ふっくらとした赤い唇。」

 

「・・・。」

 

「うん・・・ホント女の子みたい。」

 

「・・・は?」

 

「かわいいね。」

 

「・・・。」

 

「君が二宮君だね。」

 

「・・・そ・・・ですけど。」

 

 

 

あきらかにむっとしている。

 

そりゃそうだ。

 

ニノには禁句の「かわいい」と言う言葉。

 

さらに。

 

面と向かって女の子みたい・・・と言われれば。

 

腹も立つだろう。

 

初対面で地雷を踏んでしまった翔君。

 

ちらっと相葉先生を見ると。

 

やっちゃたぁ・・・な顔をしている。

 

って言うか・・・翔君。

 

ニノになんか用?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぁ・・・ごめんごめん・・・俺失礼だったね。」

 

「・・・。」

 

 

 

謝る翔君には返事をせずに。

 

不快感もあらわに睨んでいるニノ。

 

口もかなりとがっている。

 

翔君は何が言いたいんだ?

 

 

 

「雅紀・・・お前のニノちゃん怒っちゃった。」

 

「ちょ///俺に振らないでよってか俺のニノちゃんじゃないし!」

 

 

 

雅紀?

 

お前のニノちゃん?

 

・・・なんだそれ。

 

どういう意味だよ。

 

翔君・・・と言ったと同時に緊急電話が鳴る。

 

すぐに・・・ニノが飛びついた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「70代男性交通事故・・・はい・・・え・・・頭蓋陥没・・・。」 

 

 

 

俺の顔を見るニノ。

 

俺はすぐにうなづいた。

 

 

 

「受け入れます・・・搬送を・・・ええオペですね。」

 

「70代男性!陥没骨折!受け入れ準備を!」

 

 

 

俺が叫ぶ。

 

 

 

「急いで!」

 

 

 

電話を切ったニノが叫ぶ。

 

一瞬で場の雰囲気が変わった。

 

多分・・・近くの病院からの救急依頼だろう。

 

頭蓋骨陥没。

 

出血の程度と骨折具合によっては危険な状態だ。

 

翔君は・・・ささっとその体を壁際によけ。

 

じっと俺達の動くさまを見ている。

 

俺は・・・受け入れるための体制を整えた。

 

細やかにニノが指示を出しながら動く。

 

 

 

「オペ室抑えました!松本先生!」

 

「サブで入る!」

 

「相葉先生!」

 

「いけるよ~!」

 

「お願いします!」

 

 

 

そう言うと・・・たたっと走り。

 

到着口に救急車を迎えに出て行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

準備をしている俺をつかまえて翔君が言う。

 

 

 

「ねぇ・・・オペ見ていい?」

 

「・・・いいけど・・・。」

 

 

 

他の医者のオペを見るのはよくあることだった。

 

でもそれは勉強のためであって。

 

翔君は脳外科のスペシャリストと言われているから。

 

俺のオペを見る必要はないと思うんだけど。

 

断わる理由は・・・ない。

 

でも。

 

 

 

「ニノを・・・怒らせないでね。」

 

「ごめん・・・そのつもりはなかったんだよ。」

 

 

 

眉を八の字にして。

 

困ったように言う翔君。

 

その顔があまりにも幼い頃のままだったから。

 

思わず笑いそうになった。

 

 

 

「翔君・・・ニノに『かわいい』は禁句だから。」

 

「・・・言っちゃダメなの?」

 

「相手は男だよ・・・失礼でしょ。」

 

「事実なのに?」

 

「・・・。」

 

「・・・。」

 

「・・・事実でも・・・だよ。」

 

「わかった・・・ごめん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく