Stand by you every moment~4-2 | ナツコのブログ

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にのちゃんが大好きです。
かわいい大宮さんを愛でております。
大宮さんのお話(腐です///)なども書いております///♪

ヘッダーアイコンはあみんさんよりお借りしております♡

 
 

 

 

大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

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「かわいいとか・・・やめてください。」

 

「ぁ・・・そっかごめんごめん。」

 

「ホントに・・・今度言ったら・・・」

 

「もう言わない。ごめんなさい。」

 

 

 

かわいい・・・と言う言葉への反応は相変わらずで。

 

仲のいい相葉先生ですら・・・ちょっとびくついている。

 

でも・・・そう。

 

相葉先生がニノへ「かわいい」と言っているのを。

 

俺はもう何回も聞いている。

 

それでもこうして仲良くしているんだから。

 

ある意味ニノにとって相葉先生は特別な存在なんだろう。

 

少し・・・うらやましく思う。

 

 

 

「って言うか俺今日昼から救急の当番だし。」

 

「ぁ・・・そうなんですね。」

 

「そう・・・で・・・これもらったからみんなでどうぞって持ってきた。」

 

「・・・あ・・・おせんべいだ。」

 

「ね♪きっとニノちゃん好きなヤツだよ。」

 

「うん・・・好き。」

 

「ほら見て・・・これとか。」

 

「わ・・・おいしそう。」

 

「ね?でしょ?」

 

 

箱の中を一緒に覗き込む二人。

 

なんだか・・・この二人は。

 

一緒になると・・・突然幼さが増す時がある。

 

確かにニノはかわいいけど。

 

相葉先生も負けず劣らず・・・だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大野先生・・・今度脳外科の大きなオペがあるんですよね。」

 

「ああ・・・そう。」

 

「あれ・・・俺入りますから・・・よろしくお願いします。」

 

「相葉先生が麻酔かけてくれるの?じゃあ安心だね。」

 

「フフ・・・。」

 

 

 

そう。

 

来週は・・・病棟の方で大きな脳外科のオペがある。

 

時々・・・だけど。

 

やっぱり脳外科としての腕が鈍らないように。

 

難しいオペをやらせてもらっていた。

 

幸いにも・・・院長にも病棟の医師にも快く受け入れてもらっていて。

 

これはよくあるケース。

 

初めてって訳じゃない。

 

でも。

 

 

 

「ニノちゃんがオペナースだったら無敵なんだけどなぁ。」

 

「失礼ですよ・・・病棟のオペナースさんに。」

 

「あ・・・そっか・・・やばっ・・・今のナシね。」

 

「・・・聞かなかったことにします。」

 

 

 

そう。

 

手術にはいるのがニノじゃないんだ。

 

病棟での手術だから当たり前なんだけど・・・でも。

 

ニノ以外の看護師と手術に入るのはすごく久しぶりで。

 

って言うか・・・この1年で2、3回しかないから・・・だから。

 

不安はないけどでも・・・ちょっと寂しくは思っている。

 

二人でポリポリとおせんべいを食べている姿を見ながら。

 

俺は・・・入り口付近のデスクで来週オペをする患者のカルテを見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・と。

 

コンコン・・・と開いたままのドアがノックされ。

 

見ると・・・そこには。

 

 

 

「ども。」

 

 

 

翔君がいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2週間くらい前に・・・こっちに来たのは知っていた。

 

翔君が来てすぐに院長室で挨拶したから。

 

でも・・・それっきりで。

 

病棟勤務の脳外科医と。

 

救急勤務の脳外科医・・・同じ脳外科医でもあまり個人的な接点がなくて。

 

お互いに忙しいせいもあって・・・なかなか会う機会もなかった。

 

さらに言うと・・・もう一人のいとこ。

 

須山優一君・・・優君とも。

 

半年前に・・・優君が初めて病院に来た時に会った以来。

 

一度も会っていない。

 

内科の外来診察にでているようだった。

 

優君は・・・俺達二人より少し年齢が上だったから。

 

親戚の集まりでもあまり一緒に遊んだ事がなくて。

 

同じいとこでも・・・翔君ほど近しい存在ではなかった。

 

翔君とは子供の頃は親戚の集まりではいつも一緒に遊んでいた。

 

翔君は俺より一つ年下なんだけど天才肌で。

 

確か・・・ドイツに留学していたはず。

 

叔父さんに呼ばれて戻ってきたんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今大丈夫?」

 

「ああ・・・患者さんもいないから・・・どうぞ。」

 

「お邪魔しまぁす。」

 

 

 

部屋に入り。

 

あたりをゆっくりと見回す。

 

女性陣は・・・ちょっと固まって。

 

翔君に熱い視線を送っている。

 

松本先生は少し向こうで翔君の様子を伺っていて。

 

相葉先生はさっきと変わらずポリポリとせんべいを食べている。

 

 

 

 

 

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つづく