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にのちゃんが大好きです。
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大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 
 
 
もしかしたら・・・大野先生は。
 
そう・・・甘いのかもしれない。
 
でも僕は・・・ずるい人とは思えなかった。
 
きっと・・・医師としては優しすぎるんだと思う。
 
いつかその優しさで痛い目にあう事があるのかもしれないけど・・・でも。
 
その痛みすら僕が受け止めてあげられるなら。
 
あのストーカーから咄嗟の判断で僕を救ってくれた大野先生に。
 
恩返しができるような気がするし。
 
さらにはそこにこそ自分の看護師としての存在意義があるような気がしてきたんだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

医者は・・・特にオペの時とかに患者をモノとして見る。

 

それはもちろんいい意味であって。

 

医者は患者に気持ちを寄せすぎると冷静になれず・・・判断を誤る可能性がある。

 

だからこそ普通医者は身内のオペはしないんだけど。

 

でも・・・だから。

 

僕が見てきた医者はみんな・・・特に手術中は冷淡とも言える目の色をしている事が多い。

 

でも。

 
そう・・・大野先生は違っていて。
 
いつでもいつも・・・目の奥から温かさが消えない人だった。
 
僕は今までこんな目をして手術をする医者を見たことがなかったから・・・ちょっとびっくりしていたんだ。
 
本当に優しい先生。
 
僕はそんな先生を手助けしたくて。
 
だから・・・とにかくオペはスムーズに。
 
大野先生のやりいいように・・・と心がけていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『櫻井先生・・・櫻井先生・・・院長がお呼びです・・・至急院長室へ向かって下さい』
 
 
 
食堂内に放送がかかる。
 
多分ピッチで呼び出しても応答がないんだろう。
 
広い食堂を見渡すけど。
 
櫻井先生は見当たらない。
 
ここにはいないようだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
櫻井先生・・・か。
 
2週間くらい前にこの病院にやってきた先生。
 
大野先生と同じ・・・脳外科のスペシャリストと言われている。
 
櫻井先生は病棟勤務だから・・・僕は最初の挨拶の時に顔を見たくらいで。
 
それっきり会ってなかったからよく知らないけど。
 
他のナースから聞くと・・・すいぶんと頭のきれるいわゆるできる医師らしかった。
 
で・・・顔も綺麗な先生だから。
 
ナースたちが色めき立っているのは有名な話。
 
もうすでに何人かのナースが・・・二人きりで食事とかしているようで。
 
よく言えばフレンドリーなんだろうけど。
 
とにかく軽くてすごい手の早い先生だって・・・そんな噂も聞いていて。
 
本当か嘘かはわからないけど・・・でも・・・確かに端正な顔立ちをしているのは事実だったから。
 
ナース達がきゃあきゃあ言うのも分かる気がする。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
でも・・・僕から言わせれば。
 
大野先生の方がキレイな顔しているし。
 
優しくて男前だし。
 
みんなわかってないな・・・なんて思っていた。
 
まあでも・・・二人ともキレイな顔しているのには・・・ちゃんと理由がある。
 
そう・・・実は・・・櫻井先生と大野先生は・・・いとこ同士。
 
つまり・・・二人とも院長の甥って訳。
 
ちなみに院長の甥っこさんはもう一人いて。
 
内科医のその先生・・・須山先生は。
 
確か半年くらい前に・・・こっちにやってきていて。
 
この先生も細面のキレイな顔立ちをしていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
院長の家系は雑誌にも載るほどの美形揃いだったから。
 
その甥である三人がキレイな顔立ちをしているのは当然と言えば当然だった。
 
実子のいない院長が・・・甥であるこの三人を病院に呼び寄せた理由。
 
それがなんなのか・・・が。
 
今もっぱらの院内の噂になっている。
 
って言うか・・・噂が独り歩きしてしまって。
 
なんか・・・ね。
 
派閥みたいなのができ始めている。
 
どの人が次期院長か・・・みたいなの。
 
まあ・・・僕みたいな看護師には関係のない話だけど・・・でも。
 
医師にとってはそうもいかないだろうし。
 
それが古株の・・・生え抜きの医師だったりしたら。
 
まあ自分の処遇も含め・・・なんとかしなくちゃって思うかもしれない。
 
僕は・・・そういうのはよくわからないけど・・・でも。
 
大野先生が理想をかなえるために院長になりたいって思ってるなら。
 
僕は全力で応援するつもりでいる。
 
 
 
 
 
 
.つづく