悪魔なカノジョは裁判官

またジェヨンくん絡みでスミマセン。

もう１個前に見終わってるのがあるのに先にこっちを。

Disney＋にて。

ファンミの翌朝１３話を視聴し、帰ってきてから余韻冷めぬまま最終回を。

その後の１週間でハンダオン（キムジェヨン）中心に再視聴。

幸せな１週間でしたー♡

悪魔なカノジョは裁判官　全１４話 

地獄でナンバー３の悪魔が任務でミスをしミッションを課され人間界へ。エリート裁判官カン・ビンナ（パク・シネ）に憑依し熱血刑事ハン・ダオン（キム・ジェヨン）との出会いによって生まれ変わっていくファンタジー。

 

うたい文句には「ファンタジーラブコメディ」とあったけど

ジャンル的には復讐モノなのかなーと思います。

まず裁判官として犯罪者に接し

その後、悪魔としてその犯罪者が被害者にしたことと同じことをそっくりそのまま体現させる

という流れ

そもそも全く反省してない犯罪者への制裁で

事件が凄惨なものや悪質なものばかりなので

被害者と同じ目に、目には目をっていうシーンがものすごく暴力的

それをスカっとする！って見る自分に段々もやもやしてくるような・・

そんなとこが大きな賛否のポイントになっているような気がします。

私も最初は

自分で経験してわかるその恐怖と苦痛という描写を斬新だなあと楽しく見ていたものの

回を追うごとに段々制裁シーンがキツくなってきたのは事実です。

ただ、犯罪もの、サイコパス、連続殺人ものは多くても

被害者や遺族の長い時間の苦しみを、しかも何組も

こんなに丁寧に描いたものってなかったんじゃないかなーと思います。

もちろん完全に悲しみから解放されるわけじゃないけど

彼らに救いが訪れる展開とまたその後まできちんと見せてくれたところが

私はとても好きでした。

正当法じゃない裁きにこれでいいのかなーと最初は疑問に思いながら見ていた部分も

正当に裁いてもケアしきれない部分を主人公が担っていく展開が沁みました。

終盤はちょいちょい涙。

軽快に鮮やかに残虐な悪魔カンビンナ

これ、ちょっと可愛らしくて甘ったるいシネちゃんだからこそ良かったんだと思います。

いかにもな女優さんだと辛くて見られなかったかも。

アクションもすごかったです。

中身がオナラさんなのもあって姉御気質

今までの彼女からしたら考えもつかなかった姿が新鮮でした。

ママになったシネちゃんの第２章というところでしょうか。

（旦那はこのドラマどんな気分で見たんでしょうかw）

対するハンダオンは可愛かったですねー

あまりにも純真だから悪魔なカンビンナもほだされて母性本能刺激されまくり。

この子犬のような表情よ。。

（インスタのコメ欄でpoppiて呼んでる人多くてウケました）

結構喜怒哀楽の激しい役どころで幻覚シーンでは憑依なんかもあったり

存分に魅力を発揮できたんじゃないでしょうか。

おかげで韓国では今回かなり認知度があがってるようです♡

　

悪魔と人間のラブコメっていう路線になると

一旦くっついた後、一緒にいたらどっちか死ぬ消えるで泣きのシーン入れといて結局、、みたいなパターンがあるじゃないですか。

日本だともしかしたらこの王道パターンの方がどかーんと人気が出たのかもしれないけど

私はむしろラブは淡めで

悪魔が悪魔として、裁判官として葛藤するっていうお仕事（？）要素のほうが強かったのが好みでした。

ただ、制裁シーンがちょい長すぎたかなーと。

そしてハンダオンもう少し見たかったなーと。

暴力シーン尺を削って

ラブ要素もう少しだけ増やしてくれたらさらにお気に入りだったかも。

このお掃除担当さんたちも可愛かったし

部下な悪魔さんたちが案外みんないい人（？）ばっかで。

それもオアシスでした。

犯罪者や悪魔、天使の面々もなかなか豪華キャストでした。

バエル（シンソンロク　悪魔ナンバー２）も思ったより悪くなかったし

この人絶対ユースティティアのこと好きよね(笑)

しかし今更ながら　カンビンナの中身　今どこにいるんだろ。。