娘が昨年、小学校の担任だった先生に宛てた年賀状
小学校以来娘とずっと付き合いのあった担任の先生が、娘が昨年送った年賀状を送ってくださった。
どういうわけか去年の賀状は手元になかったので、ありがたい。
今日も、亡くなる前日の午前中に娘が観ていたバレエ「くるみ割り人形」を観て過ごす。
16本遺したDVDのうちの10本目までたどり着いた。
くるみ割り人形は本来クリスマスのお話しなので、ズレてしまうけれど、
娘の忌日を勝手に「くるみ割り忌」と呼ぶことにした。
その夜は、私が肉じゃがを作ろうと準備していたら、娘がカレーの方がいいなあというのでカレーに切り替えた。
それを食べた娘、「今日のカレーは美味しいよ、ちょっとまったりしすぎだけど」とお言っていた。
それからネットで盛んに本の注文をしていたが、
私が眠る頃にはいつも聴いているクリスマスソングを聴いていた。
そして、翌日私が起きた時には娘はもう冷たくなっていた。
自死だった。
亡くなってから、沢山の本が娘宛に届いた。
警官から事情聴取を受けている時も、ブックオフやAmazonから次々に注文の本が届いた。
最後に届いた何冊かは柩に入れたが、これは残っていた本。