どの界隈にもおかしな人はいるだろうが、私が短歌をやっていての
コマッタさん。
歌の会にやってきた、ある開業医のおじいさん。
これ見よがしに自分の医院の封筒で手紙が来て、そのうちだんだん怪しい内容になって、毎日ラブレターが来た。終いにはドイツ語の分厚い学術論文まで送ってきた![]()
またある中年男性。四十五人ほどの生徒さんがいる短歌教室をやっていた時、前月に提出された四十五人分の歌の全てに、彼も生徒なのに勝手に添削をして、そのプリントを全員に配布した。
見ると講師である私の歌にも添削がしてあった![]()
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さすがにむっとして、「教えているのは私ですが、勝手にそんなもの配らないでください」と言ったら、翌月から来なくなった。
そして、これはカルチャーの添削講座で。
一人月に3首カルチャーに提出して、添削講師に三十枚ほどずつ
送ってくるのを添削して返すというシステムだった。
あるとき、その3首を見たら、与謝野晶子の歌、斎藤茂吉の歌、北原白秋の歌が1首ずつ書いてあった![]()
カルチャーに相談して、そのまま返したが、あれは何だったんだろう。
誰が見てもそうと分かる有名な歌ばかり書いてあった。
試すつもりなら、それぞれの歌集に載っている目立たない歌を書いて出せば、多分欺されて添削をしただろう。
どんな有名歌人でも、一冊全て名歌というわけにはいかず、
下手な歌も混じっているからだ。
鎌倉、大巧寺のハスの花、冒頭はその実
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