kissmusic関連の動画について、先週書き損ねたので、まとめて今日書いておく。
とはいっても、そんなに目ぼしい内容はない。内容が無いよう
前半のオバさん声なんだ?
たぶん早送りなんでしょうね。びっくりした。
このオバさん声が1分程度続きます。
次の画面。ワードか何かに入力したのかな?1の後の「、」と2の後の「,」の違いが微妙に気になる。
コウタローさんみたいな図を使わないんですね。それはそれで分かりやすい。やっぱりコウタローさんはダメだね
まとめると、通しで歌えなかった→高い声が出るようになった。
そして、また歌。
今度はリップリフト使っています。また、分かりにくいですが、mineのところでプリクラも使っていますね。
blindのところでプリクラしなかったせいか、BEAMが下がってしまい、取り戻すのに途中からリップリフト使ったのかな?
こういうのって色々試行錯誤して使うものなのかな?まだBEAMトレーニングの途中で頭式呼吸入ってないのでよく分からない
その後の解説。鼻の上側は通った感覚があれども、鼻の出口が詰まっているため、besideで舌が当たっちゃうとか言っています。そうか。だからプリクラできなかったのか。
舌が当たらないようにして無理矢理歌ったと言ってますが、下の歯に当たっていませんでしたか?
その後、またオバさん声。再放送?
しらスタだったら他の動画へたらい回しにするけど、アンチしらスタのこの動画はそういうことしないのかな?
BEAMトレーニングが呼吸機能の改善というのはこれまでも何回も繰り返して言ってますね。
そして今週の分。
思ったんだけど、自分がひたすら歌う動画なんだから挨拶時の「生徒さんの味方」は外した方が良いのでは?
自分を実験台にして新しいトレーニングを試すのはどこのボイストレーナーもやっているでしょう。
ただ、どうしても身体のつくりが人それぞれ違うから、自分にフィットしたトレーニングであっても、他の人には役に立たないこともあります。目に見えない話だと尚更です。
もしかしたら合わない人もいるかもしれませんが、BEAMトレーニングの場合、目で見えるところを動かすトレーニングであり、指示通り動かして発声すると変化を感じることができるので、個人的にはよくできている良いトレーニングだとは思います。さらに、ビフォーアフターもたくさんあるので、自分だけではないみたいですし。
夏夫理論だと玄関弦管の振動ですが、この人はそんなこと全く考えずにトレーニング考えたんだろうなあ。10何年も色々試してみてこのトレーニングを編み出したんだろうなあ。そう考えると発想力がすごい人ですよね。
メジャーアーティストはボイストレーニングを受けていません。これをボイストレーナーが言うと矛盾が生じるんですよね。だからボイストレーナーは今まで言ってこなかった。自分の商売を否定されますからね。
メジャーアーティストはボイストレーニング受けてこなかったんだから、ボイストレーニングなんてやったって無駄だよね?という論理になっちゃう。
僕からしたら、歌が上手くなる方法としてボイストレーニングが紹介されているわけだから、メジャーアーティストみたいに歌えない現実を少しでも改善しようとボイストレーニング受ける気にならないの?と思ってしまいますが、世の中にはこんな浅い考えの人がいるんですね。
かといって、じゃあ実際ボイストレーニングを受けてみるとどうなるのか。
5年間受けてきたけど、どうなったのか。
メジャーアーティストとまではいかなくても、色んな歌を歌えるようになったのか。
答えはNOでしたね。
先生と相性が悪かったのか?たぶん違う。
やるトレーニングが悪かったのか?これも違う。
じゃあ何なのか?というと、おそらく、この動画でも言っているように、呼吸機能が悪かったから。いや、もっと一般化して、身体がついてこなかったからだと思います。
身体がついてこないんだから、どんなに優秀なボイストレーナーでも一気にメジャーアーティストみたいに歌えるような難しいトレーニングを勧めてはきません。仮に勧められてもできなかったと思います。
ただ、これだけトレーニングやってきたのに、いまだにミックスボイスができない。音程を外してしまう。
じゃあそれを改善する方法は何かというと、ただ地声と裏声をつなげるサイレン発声(?)だったり、音階練習だったり。力ずくで改善する方法ばかり。基礎ができていないんだから、当たり前ですよね。この発声ができないと次進めませんから。
従来のボイストレーニングに限界を感じていました。これだと何十年やってもメジャーアーティストにはなれないなと。
そこで、このBEAMトレーニングに出会ったわけですね。
実際、けいたんの音程を合わせる方法でだいぶ音程が、おおよそではあるが、合ってきた経験があるので、良さそうなトレーニングだと思いました。
今思えば、従来のボイストレーニングは目に見えない話ばかりでした。なので、できるようになったかどうかは身体だけでは判別できず、実際に歌ってみることになります。でも、実際に歌ってみてできたりできなかったり。当たり前ですね。だって目に見えないから。
だったら、BEAMトレーニングみたいに目に見えるところから何とかしないといけないのでは?となりますよね?
そもそもが、音階練習とかミックスボイスとかが難しすぎるんですよ。ただ練習してできたつもりになっている。その時だけできているだけで、実際に再現するためには気合いで何度もやってできてないところを潰していくことになる。
本来はそんな使い方するトレーニングじゃないと思いますね。ある程度基礎ができており、呼吸機能も改善したところで初めてやるトレーニングかなと。
これまで違う呼吸方法で歌っていたのを腹式呼吸に変えるから、音階練習があり、裏声歌唱を入れたいから表現としてミックスボイスがあり、腹式呼吸に変える影響で口に力入れたくないからリップロールがあるんじゃないかなと。
オペラのトレーニングと考えるとそんな感じかなと思いますね。オペラの歌い方をしたいがためにこれらのトレーニングをする。結果、基礎ができていて呼吸機能が改善している人はサッサとできちゃうことでしょう。ミックスボイスの習得に5年もかからないことでしょう。
従来のボイストレーニングはある程度歌える人向けなんですね。その基準に満たない人はそれなりに工夫してトレーニングするから、どうしても時間かかっちゃうし、相性が悪い。従来のボイストレーニングをする前の段階として別のトレーニングが必要になってきます。それがBEAMトレーニング。
ポップスのトレーニングと言ってますが、実はポップスじゃなくてコーラスの人も基礎として受けた人がいるぐらいです。(リンク先の口コミおすすめ5)
数学に例えると、従来のボイストレーニングは高校数学です。小学生にいきなり高校数学はハードルが高いでしょう。関数の前に微分積分を教えられても混乱しますよね?
BEAMトレーニングは小学校の算数や中学数学ですね。まずは四則演算からでしょう。
顔面麻痺とかじゃない限り、誰でもできるところからスタートしますし、それによる音程等の改善も感じられます。
なんだ。高校数学じゃないなら基礎だけやって終わりかよ。って思われるかもしれませんが、それはそれで後で応用していけばいいだけの話です。その頃には従来型のボイストレーニングを受けるのもいいんじゃないですか。歌を上手くするという目的ではなく、オペラを上手に歌いたいという目的で。オペラとポップス、両方歌えるようになれば、歌に磨きがかかりますね。
話をメジャーアーティストとボイストレーニングの関係に戻します。それだったら、BEAMトレーニングだってメジャーアーティストは受けてないから、意味無いのでは?と思われるかもしれません。
たしかにメジャーアーティスト級に歌える人であれば意味ありません。
が、あなたはそうですか?違いますよね?
そのメジャーアーティストとの間のギャップを埋めるにはどうしたらいいですか?というのを解決するのがBEAMトレーニングです。ボイストレーニングではありません。ボイストレーニングは上で書いたように、BEAMトレーニング受けた後じゃないと難しいです。
だから、結論としてはごく当たり前な話で、メジャーアーティストは元々歌が上手いからボイストレーニングなんて受ける必要がなかったというもの。だから受けていない。当たり前。
話をさらに動画に戻す。
動画では矛盾していると言ってますが、矛盾というより理不尽ですよね。元々上手い人が練習をすれば、より上手くなることでしょう。なので矛盾はしていないと思います。
3月29日はkissmusicの休業日だけど、いいのかな?めっちゃどうでもいい
平山さんが成功したからといって、kissmusicの生徒の歌が上手くなる確率は変わらないと思います。というか確率で上手くなるの!?
逆に平山さんが失敗するとどうなるのかな?そっちの方が興味深いですね。カリキュラムが変わるのかな?
この言い方だと成功する前提で動画あげているヤラセから単なる上手くいきましたアピールにしか見えない。
結局、平山さんの自己満足じゃん。
下手な歌を聴いてほしいからではない。たしかにそうですよね。ビフォーアフターの一種ですよね。
これまで色んな生徒・講師のビフォーアフターをアップしてきたので、それに平山さんも乗っかった感じですね。何回も歌っているので、より詳細バージョンか。
3分30秒を過ぎたところから重要なことを言っていますので、要チェック!
とはいっても、今まで平山さんのチャンネルやこのブログで何回も書いて(言って)きた当たり前のことです。
根本の歌を上手くする=身体の改善ことが必要です。
歌は頭じゃなくて身体で歌うものですから、いくら知識を詰め込んでも、いくら音程を覚えても、身体がついていかないと上手い歌にはなりません。だからこそ、身体の改善が必要。
その後はまた平山さんの歌。今回はワンツーカラオケにありそうなコンデンサーマイクで歌っています。
今まではマイク無しでしたよね。
そのせいか、少し音が小さく聞こえますね。
このコンデンサーマイクというのが曲者で、ワンツーカラオケで実験してみたところ、ノイズが入りやすいのと、少しでもマイクの中心からズレてしまうと急に小さい音になるんですよね。
なんだろう。これまでの3回と比べてなんとなく鼻が詰まったような歌に聞こえる。
呼吸機能改善しているはずなんですけどね。