【企画者の視点⇒ジブリ映画の舞台のような水の都は、今でも水を大切にしていました!】
昨年初めて郡上八幡に行ったんですね。取材だったのでほんの一瞬だったのですが。
正直、少し驚きました!
「ああまだまだ僕の知らない素敵な場所があるんだな」と。
この街の印象は一言、「水の都」です。
山間部に出現する水に囲まれた城下町なんですね。
町を削るように大きな川が流れ、そこから水を引いた水路が街中を隈なく流れます。その水路の水を使って住民は打ち水をするし、植物に水をあげる。その昔は飲み水にし、野菜を洗い、洗濯をしたんですね。
有名なのは橋の上から15mぐらい下を流れる川に向かって子供たちが次々と飛び込む光景。言われれば何度かテレビで観たことがあります!
ここ郡上八幡は広島の鞆の浦にも通じるちょっと不思議な空気感が漂う気がします。いつジブリ映画の舞台になっても不思議じゃない町なんです!
そこで毎年夏、約一ヶ月に渡って各集落で踊られるのが郡上踊りです!
うち10日間の徹夜踊りを含むというまさに耐久レース盆踊りなんですね。
残念ながら僕はまだ郡上踊りを体験したことがない…全然ダメですね(笑)。
でも手ぬぐいは紹介しちゃいます!
聞けば毎年少しづつデザインを変えているとのこと。
前回のと、前々回のとをパッケージしたのがこの手ぬぐいセットだそうです!
ここは自分の息子たちを一夏遊ばせたい町です。川に遊び、山に遊ぶ。そして夜毎祭りの高揚感に包まれる町。
もちろん毎夜の盆踊りに手ぬぐいは欠かせません。
市役所の方のコメントが秀逸でした!
「夏は忙しくて仕事になりません。というよりもどっちが仕事だか分からなくなります(笑)市の職員として踊り、地元の住人として踊り、さらには徹夜踊りがあります。もうず~っと踊っています」
そんな内容の発言をされていました。
そんな夏の郡上を、近いうちに訪れてみたいと思います!


