昨年は「龍馬伝ブーム」に湧きましたね!
幕末好きの僕としては数年来前の「新撰組!」が残念過ぎる内容だっただけに、
期待しつつ、期待せずといった感じで観始めたのですが、
結果的には非常に面白かった!
福山雅治さんでド真ん中の話題をキチンと確保しつつ、
次々と登場する共演者たちがドラマと話題を支えてくれていました。
個人的には初めて大河ドラマをほとんど全部観てしまいました!
龍馬は全国を動いていたので日本各地に関連スポットがあります。
それらが軒並み驚異的な集客となったようです!
これはすごいことですし、いいことです!
でもその反動で逆に今年は苦しむところも多いとか。
でも当然の流れです。
あくまで大河ブームというのは降って湧いたもので、しかもそれがキチンとブームにまでなってくれた。
地域にとっては基本的にはラッキーだったわけです。
むしろ昨年のブームを利用して、今年以降どういう流れを作っていくのか、
そのことの方が大事ですね。
観光をプロデュースしていくとはそういうことなんだと面白います。
そういう僕も昨年は龍馬の仕事をどっぷりとさせてもらいました。
全国の龍馬スポットを多くの方の協力を得ながら取材して回りました。
その内容はコチラですね。
「手紙で巡る、龍馬とニッポン」
http://travel.rakuten.co.jp/special/ryoma/
ホントに多くの人の支えがあり、
この特集が出来ました。
人から人へ紹介してもらって完成したようなものです。
全ての始まりは2005年に京都国立博物館で行われていた「龍馬の翔けた時代」展。
その時に観た多くの龍馬の手紙がずっと心に残っていたんですね。
その時のパンフレットがこの特集の原点となり、僕を多くの人の元に導いてくりました。
特集は確かに昨年で終わりました。
でも敢えてブームが去った今だからこそ、
もう一度振り返る必要があるわけです。
そしてできればゆっくりと見てもらいたいんです。
裏話も含めて、龍馬スポットの魅力を紹介していきたいと思います。
本来なら特集と同じく時系列を追うのが正しいのでしょうが、
ここは「独断と偏見のブログ」です(笑)
というわけで新燃岳の噴火で大きく観光に影響が出ている
鹿児島県の霧島から次回始めたいと思います!