【2022/08/24】
ご報告までにお時間が空いてしまいましたが、皆さまに気にかけていただいているムーミンの経過報告になります。
昨年1月にご高齢の飼い主さんが意識不明となり緊急搬送され、その餌場に来ていた9匹を保護、その中の1匹がムーミンでした。
翌月2月、去勢手術を行う前の事前検査で右側三尖弁閉鎖不全を伴う拡張型の心筋症、初期の段階と診断され、さらに4月には膀胱炎を発症。
膀胱炎は改善が見られないまま状態が悪化したため、心臓の状態をを診ていただきながら7月12日に膀胱炎の改善のために手術を行いました。
手術後は療法食の継続により、膀胱炎の再発もなく過ごすことができています。
また、右側三尖弁閉鎖不全を伴う拡張型の心筋症も心臓の動きを助けるお薬と血栓予防のお薬のおかげで、直近の11月26日の検査では心臓の壁の厚さも8.5mmから4.9mm（6mm未満正常範囲）に、収縮率も30％から50.3％（50％前後正常範囲）に改善し逆流もみられないそうです。
一時、6.82kgまであった体重も今回5.92kgまで減少。
1kg弱も体重が減っていたため、念のために血液検査で甲状腺の数値（T4）も調べていただきましたが1.43で問題なし。
血糖値も210、腎臓の数値も13.0、ミネラルバランスも問題なく、レントゲンからも脂肪が減少しているのが確認することができ、健康的にダイエットできているとのことです。
気になるのが口内炎で、ステロイドは効果があるそうですが、一時的な効果だということと、腎臓や心臓にはあまり良くないので、軽くケアするのであればサプリメントで様子をみたらどうかということになりました。
今の状態を維持するために、今後も投薬と療法食、3ヶ月ごとの定期検診が必要となります。
投薬もごはんに入れずに、そのままゴックンできます。
とても人懐こく、病院でもシャーしたり怒ったりするところを見たことがありません。
人が大好きで預かりさまの後をついて歩くワンちゃんみたいな子です。
もう少し経過観察をして院長とも相談し、可能であれば、ムーミンだけの、ずっとのご家族を見つけてあげたいと思っています。
●投薬
・心臓の収縮を助ける薬継続
ピモベハート：朝夕1日二回/各1錠
・血栓予防
ペルサンチン：1日一回/1錠
●次回受診
3ヶ月後、2月25日（日）予定
●特別療法食
【ドライフード】
①猫用 ユリナリーS/Oエイジング7+＋CLT ドライ
②ヒルズ プリスクリプション・ダイエット（特別療法食）＜猫用＞c/dマルチケア コンフォート ドライ
【ウエット・缶詰】
①猫用 ユリナリーS/Oエイジング7+＋CLT ウエット パウチ
②ヒルズ プリスクリプション・ダイエット（特別療法食）＜猫用＞c/dマルチケア コンフォート チキン＆野菜入りシチュー缶詰
※ムーミンのフードはこちらの欲しい物リストより購入できます！
【療法食送付先】
〒116-0013
東京都荒川区西日暮里1-57-3-201
一般社団法人民間災害時動物救済本部 宛
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ムーミンの心臓維持と膀胱炎の再発を防ぐため、引き続き皆さまのご協力を心よりお願い申し上げます。
一般社団法人民間災害時動物救済本部（CDCA）
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CDCA民間災害時動物救済本部
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（CDCA活動報告はこちらより）
2023/11/29現在
11月の活動日程
※保護っ子ちゃんの体調、メンバーの勤務スケジュール等により延期となる場合がございます。
＜熱海活動＞
● 行方不明の猫の情報が入り次第現地対応予定
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●行方不明の猫の情報が入り次第現地対応予定
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●CDCAnatsumint隊
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出発調整中
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山田様内
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090-4881-3143
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