風街レジェンド 2日目だけの出演の方々 | ・・・の続き

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エヴァ・オーリンも、ペ・ドゥナも、まとめて好き。

レジェンドクライマックスの前に。
風街レジェンド8月23日のみの出演の方々について。
2日目は1日目だけ出演の矢野さん 鈴木さんのコメントVTRはありお得な感じ。でも1日目には2日目の方々のコメントなくてそこだけ残念。

2日目アイドル早見優の次。客席の多くはすでに1日目のセットリストをスポーツ紙やネットで把握していたらしく座席から腰をあげる影が目立つ。しかし!すらりとした長身の影がみえイントロがはじまると、また急いで席に戻るひと多々。「風の谷のナウシカ」 生の「風の谷のナウシカ」 出演者に安田成美さんの名前をみて「おおお!」と「!」マークが口から漏れてしまった人も多いだろう。松本ファンの中でもかなり話題になった出演者。まさかのご出演。「う・・うたうの?」「しかも生だよね」存在が伝説なのだ。当日のお衣装も覚えていない。ああ安田さんだ。安田さんの声だ。安田さんの歌唱だ。それだけでありがたいと思える存在感。抜群に声が出ているわけでもない。旋律に合致するわけでもない。でもそれこそが「風の谷のナウシカ」なのだ。とすっごく感じた。この歌が安田さんの歌唱が完成形なのだ。もちろん「風街であひませう」の手嶌さんの透明感世界もすばらしいのだけど、安田さんの「ナウシカ」はトップオブトップのナウシカなのだ。美なんです。あの声にあの歌詞とメロディが合うことの確認。優しさは見えない翼なんですよ!ほんと。感動した。それはわたしだけではない。1コーラス終わると、すっごい拍手。温かい拍手。みんな「このナウシカ」を聴きたかったんだ。客席が繋がる一瞬。大きな拍手に、安田さんはニコリとかわいらしくほほえみ、そしてまたこちらも拍手。ステージと客をつなぐのは煽りだけじゃない。こちらが望んでいたものを聴かせてくれたとき、わたしたちは大きく拍手をする。シンプルなことに気付かせてくださった美しいお姿の安田さん。あれがナウシカ。歌い終わりまた不思議な客席一体感。わたしたちいいもの観ましたよね?と微笑み合いたいような。歌詞が活きていることも実感した。

ライブのクライマックス大御所コーナーに水谷豊さん。水谷さんも23日のみのご出演。「やさしさ紙芝居」 水谷さんのCDの特典ディスクに松本さんとの対談があり、「隆さん」呼びの水谷さんと松本さんの関係が眩しかったので、ステージでなにか松本さんに関してのお話をされるとのかな、と思っていましたが歌1曲のみ。一音一音かみしめるように歌う水谷さん。北野先生の面影あったわー。検索したら当時のドラマがオンデマンドで観られるらしく、いつかまとめて見たい。

まあほんと松本作品を歌われるかたの、美人美男の多いことよ。