頑張り屋で不幸なあなたへ

こんにちは。芙蓉です。

私の周りには、頑張っている女の人が多いです。

頑張って子育てして

頑張って仕事して

頑張って家事をして

頑張って介護して…

頑張ることは悪いことなのか。

良いことなのか。

多分、悪いことではないと思う。

少なくても、私は。😅

頑張るのは、結構、楽しいし。

夢実現のために頑張るのは、

とても幸せなこと。

私も頑張るのが、好き

でも、

頑張っていることが、自分を守る鎧になっていたとしたら、どうだろう？

誰かに認められるために

愛されるために頑張るのだとしたら？

ずっと頑張り続けないと生きて行けなくなるから

それは、辛い

止まるのが怖くなって

ずっと走り続けなければならないから

そんなことを続けていると

いつしか、多少の我慢や犠牲に無感覚になってしまう。

むしろ、頑張らないでいる方が苦行に感じるようになって。

そうなると、歯車が狂い出す。

誰も頑張ることが悪いとは、思ってないだろう。

高校球児やオリンピック選手が頑張る姿

みんな好きだよね。

基本、楽しくてやっている。

それは、とっても良いと思う

本気でゲームを楽しむことは、素敵。

私もずっと頑張って来た。

最初は高校球児みたいに楽しいつもりだったのに、

だんだんと頑張らないことに、恐怖を伴い始めた。

いつからか、頑張らない人が苦手になった。

見ていると腹が立った。

「どうして頑張らないの？」

と、イライラした。

その時は、頑張らない人が悪いと思っていたけれど、

本当はそうではなくて

羨ましかったのかもしれない。

頑張らないで生きていられることに。

力を抜いて、結果や成果を気にしないで生きていられる自由さが

羨ましかったのかもしれない。

世の中って不思議。

頑張る人には、もっと頑張らなければならない環境が追い打ちをかけるようにできている。

神様が上から見ていて

「キミは頑張るのが、好きなんでしょ？だったら、もっと好きなこと、させてあげる。

もっともっと頑張れる環境においてあげようね」

そんな環境を作ってくれるみたい

どんなに頑張っても、まだまだ。

頑張って来たことは、当たり前。

認められもしなければ、感謝もされない世界に

どんどん突入して行くから、不思議。

逆に頑張らない人には、どんどん頑張らなくても良い環境が、与えられて行く。

それを見ていて、悔しかった。

頑張りもしないのに愛されて

そこにいるだけで感謝されて

「あなたはそこにいるだけでいいのよ」と

面倒見てもらって、貢がれて

呑気に好きなことだけして幸せそうに生きている。

「アリとキリギリス」

あの寓話は嘘だと思った。

今を犠牲にして、頑張った分だけ、後から幸せになると信じていた人は、

どこかで必ず人生に裏切られているんじゃないかな。

頑張ったのに、人から嫌われて

頑張ったのに、孤独になって

頑張ったのに、身入りが少なくて

頑張ったのに、報われなくて

頑張ったのに、病気になって、

頑張ったのに、不幸になって

「これは、違う」と気付かされる。

DVされる女の人なんていうのも、

その最たるもの。

とことん夫のために、頑張った女たちが

夫にヒドイ仕打ちを受ける。

頑張れば頑張るほど、夫は奈落に落ちて行き

頑張れば頑張るほど、殴られ、蹴られ

「全部お前のせいだ」と言われ。

空いている穴を埋めようとすればするほど

穴の数は増えて、深くなって行く、あの理不尽。

けれど、それでも頑張ることしかできなくて

止まれなくて

止まったらそれこそ死んでしまうような気がして

どんどん墓穴を掘って来た。

廃人のようになって、気がつく。

あー、頑張らなくても幸せになれる。

頑張らないからこそ、幸せになれるのだと。

私は、もう、頑張るのをやめた。

いや、やめきれてないかもしれない。

日々、頑張らない生き方を、選択して生きるようにしている。

それは、自分の感情に素直になること。

自分の心の願いを聞いてあげること。

前は、猛暑でも冷房をかけるのは贅沢だと

我慢して生きていた。

汗だくになって家事をすることが、美徳。

電気代節約して、頑張って掃除したりご飯作ったりしてた。

それで、電気代をいくら節約できたかを

夫に言うと、褒めてくれるどころかウザがられた。

今なら、ウザい気持ち、わかるけど（笑）

それどころか、夫からは「電気代が高い」と文句言われ、

家事ができてないと怒られ、

自分は冷房かけ放題なのにと、不満を溜めていたな〜

最近は、暑いから

朝から適温に冷房をかけている。

冷房付けっ放しで、身体が冷えると

気分悪いから

時々、自分のためにお風呂を沸かしてお風呂に入って、自律神経を整える。

気持ち良いよ〜

全然、罪悪感ない。

自分にとって、心地よい室温にしておくことが

どれだけ大事かと思う。

そんなことも自分に許可できなかったら、本当の心の願いになんて気付けるはずない。

部屋を心地よくして、

自分の心と体に

最高の時間と環境をプレゼントし続ける

自分の心の願いに気づいて叶えて行くことは、

自分のためだけじゃなく、

周囲の人の幸せのため。

社会のため。

世界のため。

それは、みんなそう

それがわかった時から、

心から人の幸せを願えるようになった。

一人一人が幸せになることが

結局みんなのためになるのが

この世のしくみ。

考えてみたら、当たり前のことだよね。

我慢したらストレス溜まるし

ストレスは不機嫌や病気を作るのは

周知の事実。

我慢は、不幸しか呼ばない。

我慢が爆発したら、電気代、ガス代の比ではないくらいの無駄金が飛んで行くのだから。

それなのにどうして、我慢すれば幸せになれるなんて

信じたのだろう？

我慢して、頑張るのはやめよう。

頑張るとは、夢実現のため、楽しむためにすること！

今の自分の頑張りは、どっちか？

感じてみよう

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