突然ですが、皆さん、自分の感情と仲良しですか？
夫婦関係がうまく行かない人。
人間関係全般に苦手意識がある人。
何となく人生が不幸な人。
そういう人の中には、自分の感情とうまく付き合えていない人が多いな〜って感じているんです
感情。
人間にはみんな、感情があります。
私はかつて、脳性麻痺や認知症の方々のケアの仕事をしていましたが、
その時、
「人間ってすごいな」と思いました。
どんなに脳が記憶をなくしても
機能が衰えても
最後の最後まで、感情は残るんです。
何もかもわからなくなっても、
ないがしろにされれば怒りが湧くし
大事に扱われたら、喜びが湧く。
傷つけば悲しいし、
愛されていると感じたら、安心するのです。
赤ちゃんも同じですよね。
生まれてすぐでも、感情はあります＾＾
感情に理由などありません。
在るもの。
沸き起こってしまうもの。
その人の存在を震わせて、全てに影響を及ぼしているもの。
それなのに、
「感情なんか！」と重要視しない。
感じていないふりをする。
感情に蓋をして、頭で考えたことを優先させていませんか？
それが普通になってしまっている人は
無意識に、突然に、感情を爆発させます。
怒りに飲まれて、暴言を吐いて人を傷つけたり
大切な人間関係を壊したり…
それで、どうしようもなく落ち込む羽目に陥る…
そんな経験、ないでしょうか？
過去の私も、相当に感情をないがしろにするタイプの人間でした
多分生育過程なんだと思うんですけれど、
親に自分の感情を受け止めてもらった経験がないんですよね。
悲しんでいると
「そんなことで悲しむのはおかしい」
「あなたがそうやって悲しい顔をしていることで、周りの人まで暗くなる。迷惑かけているのを知れ」
そう言われたら、
「そうか、悲しんではダメなんだ」
と、感情に蓋をして普通にして迷惑かけないようにすることが正しいんだ。」
と学んでしまったんですね。
限界までお利口をして、
顔で笑って心を鈍麻させて
溜まりに溜まって、もうやっていられなくなって
時々爆発する。
家出したくなったり、
消えてしまいたくなったり、
手首を切りたくなったり
暴食したくなったり
食べたものを一気に吐きたくなったり…
精神疾患に片足突っ込んでいたと思います
夫婦関係でも相当に「溜めて、爆発」をやらかしました
そんな私が、感情を感じることの大切さに気付いたのは、
障がい者や認知症のクライアントさんたちのおかげ。
仕事で、人の心を扱うノウハウを学べたおかげでした。
人って、ホントに
感情を大切に扱われると、大切に扱ってくれる人のことを信用する！
言葉が通じない、
理屈が通じない、
そんな方々と日々気持ちよくやって行くためには、信用されなければやって行けないですよね。
もう、ひたすら、
クライアントさんたちの喜怒哀楽を大事に
大切に
気持ちを入れて寄り添い続けましたよ。
その時、ふと、降りてきた
あ、私の感情も同じくらい、大事じゃね？
初めて、自分の感情と仲良くすることの必要性が腑に落ちたんですね〜
そこから、ひたすら、
まるで自分自身をクライアントかのように扱うように、丁寧に一つ一つ、感情に向き合いました。
初体験。
違和感バリバリ
でも、これって、出来ている人には当たり前のことなんですよね。
出来ていない者にとっては、未知でしかない。
そんなことをして意味あるの？
ぶっちゃけ、そう思うと思います。
そんな人へ。
ちょっと、振り返ってみてほしいのです。
あなたは何故、旦那さんとうまくいかなくなったのか？
旦那さんに怒りを感じている。
旦那さんが○○だから、寂しくてたまらない。
結局、感情。
感情ですよね？
自分の感情の責任を、夫に擦りつけたところから不調和は始まっています。
自分の感情は自分のものとして
その感情と仲良く付き合えるようになったら
ホント、夫はもちろん、いろんな人間関係が幸せなものになって行きますよ＾＾
人の感情も、自然と大事にできるようになるしね
そんなこと言っても、具体的に何をやったら良いのか、わからない！
そう感じる方も多いでしょう。
自分の感情は、夫の言動で決まると信じている奥さんたち、たくさんいますから
皆さんきっと、未知の世界ですよね？
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