今日は少しつらいお話です。
昨日愛猫が〝がん〝と宣告されました。
目の前が真っ白になりました。
先生の声が入ってこない。
ただただ涙が止まらない。
ずっと思っていた。
この子のその日が来た時、
私はどうなるんだろう…
そんな想像がつかない気持ちにふれるのが怖かった。だって考えただけでこんなに苦しいのだから。
しかし今それが現実になっている。
考えても考えなくても涙が出てくる。
私はどうしたらいいんだろう…
摂食障害を通して私は強くなったと思う。
それは重度の摂食障害からの〝奇跡の回復〝と言われてきた中で、
私自身偶然でも奇跡でもなく、
どんな問題にも〝自分の問題〝と受け止めてきたこと、
そして奇跡ほどの努力を、
決してあきらめずに問題から逃げずにしてきたからだと思う。
それは誰かの評価ではなく、
何よりも自分に対しての信頼につながった。
しかし、
今目の前で日に日に弱っていく愛猫に対して私は
何もできずにいる。
漸く甲状腺亢進症のことも受け入れ治療をしてきたのに…
病気はそんな都合よく自分に合わせてなんてくれない。
そんなことくらいわかっている。
でも、
昨日と、一昨日とこんなに変わるものか、
現実に起こっている問題に対して気持ちが追いつかない、
次から次へと…
命あるもの必ず死が訪れる。
それは、
どんなに私が努力しても奇跡を願っても、
叶わないことがあるということなのかな…
めちゃくちゃつらいです。
でも
やはり必要なのは覚悟ですね。
どう向き合うか、覚悟を決めて向き合うことはできる。
そこに正解などないのですから。
私が泣いてばかりいたら、
どうしたの?ぼく病気なの?
と不安にさせてしまう。
私は自分の悲観的な姿が伝染するのは絶対に嫌だ。けど、無理して我慢している自分を作るのも嫌だ。
正直、無理せず我慢する?なんて意味がわからないけど、
もう一度
※命とは永遠ではない
※死とはどういうものか
その意味を考えることで
私は乗り切れる気がする。
だから私は
いつもと同じ日常ではないかもしれないけど、
変わらない愛情をこの子とのお別れの日までたっぷり注いでいこうと思います。
たくさん話しかけて、
弱りながらも一生懸命な愛猫のかっこよさに答えようと思います。
いくら考えたって答えがないものは無い!
今必要なことだけを考えて、
あとは笑い飛ばそう!
その日が来るまで、覚悟を持って。
私は愛猫のことも、自分のことも信じています。