今日は、我が家の愛猫
のお話です。
昨年末に甲状腺亢進症という病気になりました。
きっかけは激やせでした。
あんなに食べるのに…
食べても食べても欲しがる。
もともと5キロ近くあって、2.7キロになり・・・
年齢的ににも17歳、もう人間で言うと80歳を越えるおじいちゃん。
いつ病気になってもおかしくない年齢と分かっていてもショックでした。
歳だからしょうがないと思いながらも
食欲と体重が比例していないところが気になり
で、、、
掛かりつけの病院で検査して甲状腺亢進症という病気だとわかりました。
老猫にみられる甲状腺ホルモンの過剰分泌によっておこる病気で、
原因ははっきりとはわかっていませんが、
食事に含まれるヨウ素の過剰摂取が大きな要因の一つであるため、
今は療養食に切り替えて治療しています。
因みに市販に売られいるキャットフードには必要量に３倍以上の要素が含まれているそうです。
甲状腺ホルモンが過剰分泌することで、
寝ているだけでも痩せてしまうくらい代謝が上がってしまうそうです。
だから食べても食べてもおなかがすく、
でも体重は落ちる・・。
つながりました
治療方法は三つ。
・甲状腺切除
・薬物療法
・療養食
先生曰く、
歳だから外科的手術は負担が大きく、薬も副作用で食欲が落ちてさらに痩せてしまう・・、
療養食をすすめられました。
いま日本ではヒルズのYdという療養食しかありません。
また、他と混ぜることはNGだそうです。
好き嫌いが多い子はその選択肢すらなくってしまう・・
どうか食べてもらいたい、そう願うばかりです。
私には子供がいません。
子供と一緒にしないでと言われるかもしれませんが、
私に取ったら何よりも大切な存在で、どんな時もずっと一緒に寄り添ってくれた存在です。
老いは自然なことだから仕方ないけど、
弱っていくのを見るのは辛いけど、
その日が来てもこの子の一生が幸せだったと思えるように、
この現実を受け入れて今できることをしていきたいと思います。
しばらく療養食を続けてヨウ素制限をして体重をこれ以上落とさないようにすることが目標です
