Italie3 イタリアワインの旅(ピエモンテ編) | パリ7区 ワイン・シャンパーニュに囲まれたくらし

パリ7区 ワイン・シャンパーニュに囲まれたくらし

フランスワインに恋して、フランスにやってきました。
日本でのワイン輸入業を経て、
パリ7区・エッフェル塔付近に落ち着いてから早7年。
フランスの日常生活あれこれ・ワインについて綴っています。

(お酒は適量で愉しみましょう)

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まだまだ続く、イタリア旅行記です。

今日は、ピエモンテの「チェレット」という造り手を訪れたときのレポートと、

その近くの星付レストランの感想をお伝えしますクラッカー


ピエモンテといえば、あの、タンニンがのつくほど力強い、バローロが有名な産地。

もともと山が多い地方でもあり、肉料理に合うワインが多く生まれています。


そこに拠点を置く「チェレット」は、先日お伝えしたマッツェイと比べて歴史は浅いものの(1930年代~)、

スタイリッシュなイメージ革新的なポリシーが光る造り手です。


まだイタリアに根付いていなかった、畑の「区画ごとのテロワールを表現する」ことに早くから着目し、

「最上の畑で最上のワインを造る」ということをポリシーにした、イタリアワインにこだわるかた向けの

ピエモンテの生産者です。日本でも気合の入ったイタリアレストランなどで採用されています。

(そして筋金入りのイタリアン系ソムリエさんからも、絶大な支持を得ている造り手です)



イタリアでは特に、たくさんの大きな造り手が自身のワイナリーを芸術家に

開放して、観光客向けスペースに絵やアートを飾ることが多いように思います。

(カステッロ・ディ・アマも行ったのですが、アート作品が所狭しと飾られていました)



チェレットも、芸術家の精神溢れる、色使いがとても美しいワイナリー。


そして、何といっても本当に素晴らしかったのが、このワイナリー直営のレストラン、

Piazza Duomo ピアッツァ・ドゥオーモ」。

当時は二ツ星だったのですが、最近三ツ星に昇格したそうです。

料理のクオリティもサービスも素晴らしかったので、うなずけます。

小さな路地にさりげなくあるお洒落なエントランス





Piazza Duomo(ピアッツァ・ドゥオーモ) ※アルバ村

 P.zza Risorgimento 4 - 12051 - Alba (Cn)
 Tel. +39 0173 366167

 http://www.piazzaduomoalba.it/it/



サラダもとても綺麗。日本でも働かれていたというシェフ。おダシの香りがするドレッシング

が優しく食欲をさそいます。


茶碗蒸し?みたいな卵のスフレに、トリュフがパラパラと。



デザートも3種類以上出ていましたが、これが一番可愛かったのでパチリラブラブ


そろそろパリに戻る時間がカウントダウンのように迫ってまいりました。

日本に居る間にほとんど日本ネタの更新をしなかったのですが、とーーっても

素敵なレストランや、前に日本に住んでいたときにはできなかった体験ができたので、

書きたいと思います。

(そして、いつも更新が遅いにもかかわらず、ずっとお付き合い頂いている皆さん、本当に有難うございます!!!)


暫く家族と会えないのはちょっと寂しいですが、また頑張って仕事に専念したいと思います!

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