英検2級クラスのプロ・サッカー選手を目指す高1が、練習の都合で代わりに英検準1級クラスに参加した。彼には、英語力があるので、問題なく準1級クラスでもやっていける。

というわけで、国立大医学部に合格した生徒との授業を経験した2人を含む、3人の英検準1級クラスが実現した。実力が自分よりも上の中3にとって、とても刺激的だったようで、母親から、翌日、「家に帰ると、とても嬉しそうに興奮しながら話した」と報告を受けた。

小学生たちの母親とも、生徒たちのパフォーマンスを一緒に見ながら話す機会があって喜んでいただいた。移籍している小4、小6の話す英語は、発音が良いだけではなく、スピードが速い。


もう一つの大きな出来事。新しい中2クラスが動き始めた。

入塾したばかりの中1男子二人は、確かに、英語力が悲惨なほど低いが、決して、勉強を怠けていたことが原因ではないだろうと思い始めている。

まずは、以下の最近の記事から引用する。
「学力はお金で買って下さい」
https://ameblo.jp/nativemarutakan/entry-12891029304.html


続いて、保護者達からは、衝撃の言葉が。

「(学年懇談で、学校の先生は)忙しいので勉強に回らない。(座間市立)西中(学校)に割り当てられた教員数が少ないから。勉強は、塾などに行って、何とかして下さい。学力はお金で買って下さい。」と言われたと。「西中では、勉強は重要ではなく、のんびりと平和に過ごしてくれればよい」と。



今回も、二人とも、私の授業に大きな感謝の意を表わして帰って行った。

保護者によると、(前回の授業でそのようなことをしたのは、)「学校の英語の授業が訳が分からないので、初めて「分かる」英語の授業に出会って、うれしいようです。」


以上の二つの保護者の発言を裏付ける生徒たちの様子が、授業を通じてわかった。

元気に明るく、何でも積極やろうとする姿勢ではあるが、英語に慣れていないからか、あらゆることが遅いものの、今までに出会った似たような成績の生徒たちとは違って、文字が丁寧で美しく、次の授業では、進歩が見られることが、覚悟していたこととのギャップだった。

例えば、What did you do last Sunday?という文を、劇の形式で覚えて言う活動では、did youを繋げて「ディッヂュゥ」と発音をなおすと、二人とも、What did you you...というように、頭では理解してもyouを二回言ってしまうことが続いたが、次の授業で、Did you...?の文が入った活動をやってみると、かなり良くなっていて、少なくとも、youを連続して言わなくなっていた。

文字が綺麗といっても、Yes, I did.のように","と"."が含まれる文を書かせてみると、二人とも、コンマとピリオドの使い分けを教えてもらっていない可能性があることがわかった。一人は、私にノートに書いたことをチェックしてもらう時に、卒業証書を扱うかのようにうやうやしく、両手でノートを丁寧に差し出す。

開隆堂出版のアクションカードを使った活動では、普通の命令文にDon't...をつけて言わせてみると、ぐちゃぐちゃになってしまったが、次の授業では、私が聞いて、何を言っているかが分かる程度まで言えるようになっていた。

ということで、授業の後で確認した宿題以外も、二人が家で練習しているのであろうが、想像していたよりも「できる」印象で、ほっとした部分がある。

音読の宿題についても、求めた回数に達していなかったものの、格段に、発音が改善してスピードが上がっていることから、大いに期待ができる。

面白かったのは、次のシーン。

最初の授業で、これなら難なくできるであろうと用意した、「( )にam, is, areのどれかを入れて文を完成させなさい」の問題に、二人ともこたえられずにストップしたので、パンチゲームという活動を用意した。

私が「今から、パンチゲームで遊びます」と言うと、生徒が「殴り合いのけんかでも始めるのですか??」と訊いた。始めてみると、体を使って、am, is, areをどのように使うかをトレーニングする活動だと生徒たちが一瞬で理解した。パンチゲームを通じて、肯定文、否定文、疑問文を一気に復習すると、最初の授業で用意した問題のすべてを難なく正解することができた。

小中学生で構成される中3クラスは、小学生が「書く」をやっていないことから、長めの30分を毎回、復習に費やしているが、新中2クラスは、きちんと動かないと私が見なして一時的にカットした活動があるにもかかわらず、45分から60分も復習にかかっている。

依然として、やることがたくさんありすぎて時間がいくらあっても足りないが、生徒たちが、楽しみながら少しずつ問題を着実に解決しているので、目標に到達できるかもしれない。

私が彼らに提示した目標は、「2年後、スーパー小学生と一緒に、英検2級クラスを始める」である。体験授業の後、二人のうちの一人が、この小4の凄いパフォーマンスを見て、元気をなくしてしまった。到達できるかわからない目標ではあるが、やってみないと分からない。



ありがたいことに、英検準1級を取得した高1生徒が、学校の友達を誘おうと動いてくれている。「学校でいつも英語に苦しんでいる生徒がいる」と聞いて、この新しい中2クラスがぴったりだと思った。というわけで、以下のように募集要項に書き加えた。


募集要項

全クラス共通で、事実上、他の塾がやっているような授業の振り替えは極めて難しい。私の時間が空いていないのを生徒が知っているので、他の習い事と掛け持ちの生徒は、他の方を動かしている。必要があれば、春休み中などは、全員を同じ時間に動かしたりもしている。年間を通して、曜日と時間は同じ。

定期試験中も、普段通りの授業をやる。中学生は、他教科を含めた試験勉強の進捗状況は確認している。英語力そのものを高めながら、生徒は、学校の授業を大事にして、自力で良い成績を目指す。


募集クラス①:中2クラス
対象:中1(4月から中2になる中学生)座間市・海老名市・厚木市・相模原市を問わず
*学校で英語に苦しみ、中学英語をやり直したい高校生も歓迎。
日時:4月からスタート。火曜日午後7:00-8:20と木曜日午後7:00-8:20 週2回必須
*「旧版」文科省検定教科書の中2教科書を使って、英語力そのものを高めながら、生徒は、学校の授業を大事にして、自力で良い成績を目指す、現在の中3と同じ方法。
*塾長の高橋が担当

募集クラス②:英検2級クラス
対象:少なくとも英検3級を取得している学生(小・中・高・大など)
日時:3月中旬ごろからスタート。月曜日午後8:30-9:50と、木曜日午後8:30-9:50 週2回必須
*塾長の高橋が担当
*国立大学医学部への入学を決めた学生がいたクラスの授業に何度も参加した生徒が、英検2級に合格すると見込む6月ぐらいまでは在籍するので、それまでの期間は、かなり価値の高い授業になると思う。

募集クラス③:英検準1級クラス
対象:少なくとも英検2級を取得している学生学生(小・中・高・大など)
日時:3月中旬ごろからスタート。月曜日午後7:00-8:20と、水曜日午後8:30-9:50 週2回必須
*塾長の高橋が担当
*月曜日は、英検準1級の英語力を持つ高校生が大学進学の準備に来ることもあり、結構レベルの高いクラスになると思う。


募集クラス④:中3クラス
授業①火曜日午後8時半から、または、水曜日午後7時から80分 同じ内容
授業②金曜日午後5時から、または、金曜日午後8時半から80分 同じ内容 週2回必須
*火曜日午後8時半からのクラスは、男子が一人なので、特に男子歓迎。
募集対象:①と②の両方に参加できる小中学生
英検4級取得済みか、英検4級合格レベルの英語力がある方。
学校とは異なる文科省検定中学3年教科書を使って英語を学びたい方。
中等教育学校の生徒は特に歓迎。この教室ととても相性が良い。既に、このクラスに1人中1が在籍。
3月8日現在、3種類の現在完了の内、3つめに入ったところ。
*このクラスについては、基本は、初回は見学、次に、無料体験授業の流れ。

*他のクラスは、無料体験授業から始めたい。特に、英検2級・準1級クラスは、既に講座が始まっているので、1回でも多く、授業に参加してもらいたい。教室が狭いので、基本的に、保護者参観は1人でお願いしたい。







英語の生徒だけではなく、引き続き、フルートの生徒も募集中。

年度末と言うこともあって、時間割は調整中。

**********************

上智大学で教鞭をとった北原延晃先生が唯一認めた、北原メソッドを実践する英語教室

マル髙塾のホームページ
https://www.navita.co.jp/s/21045407/

お問い合わせ・取材
〒252-0029
神奈川県座間市入谷西4丁目19番26号
            マル髙塾 高橋 
電話:046-259-8979 平日 14:00-22:00

アルバイト採用情報
講師その他の採用は、全て私が育てた生徒に限定している。
先月の定期試験直前と、昨日、入塾した3人以外に3人中学生が在籍している。何れも、少なくとも半年以上の私の指導下で学んだ中学生全3名が英語成績5を達成した。

中3は、中1のGW頃の入塾で、中2の最初から2年間連続して英語成績5。二人の中1の内の一人は小6の秋に入塾、中学入学以来の英語成績連続5。入塾のきっかけは、他の英会話教室で上手くいかなかったと聞いた。兄からの薦めで入塾した、もう一人の中1は中1の7月入塾で、前期の成績よりも一つ上がり、5になった。

7月入塾の中1は、相模原中等教育学校の生徒。平塚を含めて、他の中等教育教育学校の生徒たちが、英語に自信を無くしてから入塾する中、唯一、英語が嫌いでも好きでもない時に入塾した。しかも、成績を上げにくい進学校で、約160人の学年で英語が7位以内の度数分布に属するまで上がったので、今後が楽しみ。

3人とも、全教科で4以上が多い。中3生徒は、始めた時は、そこまで成績が良くはなく、努力をして、段々と、4,5を増やしていった。


体験授業をした中1男子(4月から中2)が、正式に入塾した。1年生の復習をたっぷりやらないといけないが、同時に中2のことも進めないとならない。開業したころに、よく来ていただいた生徒たちのような、復習がたくさん必要な生徒たち。久しぶりに、とても難しい仕事に取り組むことになるが、2人の生徒たちにはモチベーションがあるので、一緒に、頑張れると思っている。

聞いてみると、西中には、同じような英語力の中学生が多数いるとのこと。先週やったような発音講座も、入塾すれば、別途、時間をとってやるつもり。一緒にやりたい方、大歓迎。




募集要項

全クラス共通で、事実上、他の塾がやっているような授業の振り替えは極めて難しい。私の時間が空いていないのを生徒が知っているので、他の習い事と掛け持ちの生徒は、他の方を動かしている。必要があれば、春休み中などは、全員を同じ時間に動かしたりもしている。年間を通して、曜日と時間は同じ。

定期試験中も、普段通りの授業をやる。中学生は、他教科を含めた試験勉強の進捗状況は確認している。英語力そのものを高めながら、生徒は、学校の授業を大事にして、自力で良い成績を目指す。


募集クラス①:中2クラス
対象:中1(4月から中2になる中学生)座間市・海老名市・厚木市・相模原市を問わず
日時:4月からスタート。火曜日午後7:00-8:20と木曜日午後7:00-8:20 週2回必須
*「旧版」文科省検定教科書の中2教科書を使って、英語力そのものを高めながら、生徒は、学校の授業を大事にして、自力で良い成績を目指す、現在の中3と同じ方法。
*塾長の高橋が担当

募集クラス②:英検2級クラス
対象:少なくとも英検3級を取得している学生(小・中・高・大など)
日時:3月中旬ごろからスタート。月曜日午後8:30-9:50と、木曜日午後8:30-9:50 週2回必須
*塾長の高橋が担当
*国立大学医学部への入学を決めた学生がいたクラスの授業に何度も参加した生徒が、英検2級に合格すると見込む6月ぐらいまでは在籍するので、それまでの期間は、かなり価値の高い授業になると思う。

募集クラス③:英検準1級クラス
対象:少なくとも英検2級を取得している学生学生(小・中・高・大など)
日時:3月中旬ごろからスタート。月曜日午後7:00-8:20と、水曜日午後8:30-9:50 週2回必須
*塾長の高橋が担当
*月曜日は、英検準1級の英語力を持つ高校生が大学進学の準備に来ることもあり、結構レベルの高いクラスになると思う。


募集クラス④:中3クラス
授業①火曜日午後8時半から、または、水曜日午後7時から80分 同じ内容
授業②金曜日午後5時から、または、金曜日午後8時半から80分 同じ内容 週2回必須
*火曜日午後8時半からのクラスは、男子が一人なので、特に男子歓迎。
募集対象:①と②の両方に参加できる小中学生
英検4級取得済みか、英検4級合格レベルの英語力がある方。
学校とは異なる文科省検定中学3年教科書を使って英語を学びたい方。
中等教育学校の生徒は特に歓迎。この教室ととても相性が良い。既に、このクラスに1人中1が在籍。
3月8日現在、3種類の現在完了の内、3つめに入ったところ。
*このクラスについては、基本は、初回は見学、次に、無料体験授業の流れ。

*他のクラスは、無料体験授業から始めたい。特に、英検2級・準1級クラスは、既に講座が始まっているので、1回でも多く、授業に参加してもらいたい。教室が狭いので、基本的に、保護者参観は1人でお願いしたい。







英語の生徒だけではなく、引き続き、フルートの生徒も募集中。

年度末と言うこともあって、時間割は調整中。

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アルバイト採用情報
講師その他の採用は、全て私が育てた生徒に限定している。
一ヶ月前に入塾した中2生徒に約束していた「発音の基礎講座」をようやく成し遂げた。花粉症で私の喉のコンディションが悪かったり、定期試験があったりでのびのびになっていた。この講座を一緒にやるはずだった、体験授業を予定していた高校生二人が入塾しないと決めて、代わりに、体験授業の話が進行していた中1男子二人を誘った。通常は、入塾した生徒にのみやっているが、3人でやったら楽しく出来そうだったのでやってみると、中2の母から電話があった。「素敵な授業ありがとうございました。(発音について)長い間の疑問がとけて喜んでいます」と、家に帰ってから、中2男子は授業の内容を、親に、うれしそうに語っている様子が伝わってきた。このうれしい電話をくださった母親は、中3クラスでワイワイとやりながら力を伸ばす4人の小中学生の様子を見ながら、「少なくとも英語については、個別よりも複数人数の授業の方が英語力がつきやすい」というのを見抜いた、数少ない保護者の一人。大抵は、いくら説明しても、世間一般に広まる、「勉強はマンツーマンが良い」に思考が引っ張られて信じてもらえない。

今回は、中2の男子への授業を通じて、必要性を感じる内容と、現在の中1男子達に必要と思うことを盛り込んで、通常よりも長目の授業計画を立てた。いつもこのプランでやるとは限らない。生徒によって、必要とする事が異なるから。例えば、ゼロから始める小学生には、不規則動詞変化表はやらない。

通常は、無料体験授業は一人一回にしているが、今回は、地元中1男子達だけではなく、正式に入塾した中2男子にもプラスになるという私の判断で、二回目の無料体験授業に至った。

生徒:入塾を検討中の中1男子二人、入塾から一ヶ月の中2男子一人

0-1. 挨拶:

前回、生徒達に教えた、上智大学の北原延晃先生から教わった発音の重要ポイントは、生徒達が意識していて、ゆっくりながらも、思い出してやろうとしていた。二人で協力しながら、教わった口の形を意識してやっていたのが微笑ましい。入口の外では、保護者二人が、生徒達が緊張しないように様子を眺めていた。

0-2. アクションカード(開隆堂出版)#1:

中1男子二人が早めに来たので、急遽、やってみた。
前回は、文字の面で、どれを指さすか生徒が迷っていたが、今回は、スピードが上がっていて、若者は進歩がはやいと思った。

1. (中1の疑問文頻出の)英語の歌:

授業開始予定時間の2~3分前に中2生徒が入室。通常通りに歌から始めた。

2. 2年生用の読み物教材:

いつもは中3用を使っている中2男子に、「いつも通りやって」と声をかけて、授業をリードしてもらった。内容的には、中2生徒にとっても復習になる単語が使われている。

3. アルファベット・ラップ(子音を重視):

「アルファベットには、名札に書かれているような名前と、それぞれが持つ固有の音があるよ…」基本的には北原先生がやって見せて下さったのを完全コピーし、一部、/p/と/b/については、私が独自に取り入れた。部分的に参加した授業参観中の保護者達にも、喜んでいただいた。

4. 母音①:

中学生を対象に生み出された北原メソッドの中では、まだ耳が良い中学生には、母音について詳しくやる必要がないので、顎の開き方と舌の位置を意識した指導は盛り込まれていない。しかしながら、私の教室では、高校生から入塾した生徒への指導では必要性を感じたので、私が生み出した独自の方法を取り入れることがある。

5. 母音②:

母音①から、不規則動詞変化表に必要な部分を抽出。紙の辞書を3人ではやく引く練習を兼ねる。「eaという綴りでイーって発音する単語は?」という活動も含める。

6. 不規則動詞変化表①:

予定にはなかったが、3人の耳の良さを生かすべく、スピードの遅いネイティブの音をリピートする活動を急遽取り入れた。

7. 不規則動詞変化表②:

「先ほどのは、アメリカ人なのでアとオの間の音は、アの方が強い。私の発音はブリティッシュに近いので、オの方が強い。例えば…」と例を出して、生徒も発音することによって、もう一つの、よりハードルが高い活動をやる必然性を作った。さらに、私が作った表を、「この教室では、先ほどのように遅いスピードでは読みません。英語はスピード命!」と言って、速いスピードで約80の動詞を、教師→生徒の形で読んだ。

8. /th/サウンド①:

YouTube動画から、NBC放送が数時間前に配信したばかりのニュースから、キャスターが「There's no...」と言っている時に、文の最初のthでは、舌をかなり出しているのを確認した。

9. /th/サウンド②:

かつて小中連携用に開発されたDVDを使用。That is...That isn't...Is that...を、リズムに合わせて、ネイティブが口を画面いっぱいに写して動画を見ながら発音し、私は現場監督。OKサインを出すか、「もっと出して」と声をかけた。

10. /th/サウンド③:

中1用教材から、誕生日を尋ねる活動。一ヶ月分の日付の音がある教材を選んだ。

「普通の数字と日付では何が違いますか?」「最後に-thがついています。」

11. /th/サウンド④:

When is your birthday? ―It's... で、1月始まりとして誕生日がはやい順に列を作る活動。「自分の誕生日ぐらいは書けるようにしましょう。」ノートに書いて、私のチェックを受ける。


ここまでで、約一時間。以上の中には、読む人によっては、多くの指導上のテクニックが発見できるかもしれない。これだけの内容を60分でできる指導者は、それほど多くはないであろう。



授業内容が終わって、中2男子が帰宅してからは、ざっくばらんの質問コーナーを設けた。

私からは、まず、率直に、前回の授業を通して、大抵は伝わってくるはずの学校の英語の授業が、今回の生徒の反応から想像できない不思議さがあったことを述べると、生徒達は、「教科書の本文は先生が本文訳を授業の最後の方でやって、ほとんど音読はやらない」と教えてくれた。それまでの授業時間は何に使われているのだろう?

続いて、保護者達からは、衝撃の言葉が。

「(学年懇談で、学校の先生は)忙しいので勉強に回らない。(座間市立)西中(学校)に割り当てられた教員数が少ないから。勉強は、塾などに行って、何とかして下さい。学力はお金で買って下さい。」と言われたと。「西中では、勉強は重要ではなく、のんびりと平和に過ごしてくれればよい」と。

これを聞いて、瞬間的に絶句したが、公立学校の教員の配置人数は法律で決められているので、何かの研究指定校になって教員数が増加することはあっても、減らされることはないので、それは間違っていると指摘し、そういう発言について「職務怠慢です。最近の教員は保護者を前にしてそんなに酷いことを言うほど劣化しているのですか。驚きました。」と述べた。

続いて、「もしもこの教室で学ぶのであれば、教科書の音読だけは、他の生徒達に要求しているのと同じように、しっかりやって欲しい。西中の入塾生は今までで4人で、2人が中学入学前に始めて連続して英語成績5を維持したものの、あとの二人は音読をさぼって、この教室を続けられなかった。(半分しか音読をやれないというのは、他の市内の中学校の生徒たちよりも達成率が低い。)君たちは出来ますか?」と問いかけるために、生徒達の動画を見せたのだが、動画の選択を誤ったかもしれない。一人は段々と、表情が暗くなってしまったから。

保護者の一人も家庭での音読に協力すると、「教室で音読できる状態にして(家に)帰していただけたら、一緒にやります。」と。北原メソッドでは、教室で、何度も音読練習をして、自力で音読できるようにして家に帰している。私は深くうなずいた。

一人の保護者から訊かれた。「英語はこの教室で何とかなるとして、数学を何とかする手だては何かないでしょうか?」私は、二人の大学生のことを思い浮かべた。用意していた2階の第2教室で活躍してもらうべく、声をかけてOKをもらっていた、私のかつての生徒達のこと。残念ながら、家賃の関係で、この特別授業をしたまさしくこの日の午前中に、2階は完全撤退を完了して、英語の講師としては雇えなくなってしまったが、彼らに数学の家庭教師を依頼すれば、きっと良い仕事をすると思う。私が、通常の英語教室では不可能なレベルの、私のやり方をコピーした方法で英語を教えられると、私が見込んだ学生達だから。

今回も、二人とも、私の授業に大きな感謝の意を表わして帰って行った。

保護者によると、(前回の授業でそのようなことをしたのは、)「学校の英語の授業が訳が分からないので、初めて「分かる」英語の授業に出会って、うれしいようです。」

2024年、中3の生徒と保護者から依頼を受けて準備を進めたのに、親子が信頼した海老名市のある英語教師が、高円宮杯スピーチコンテスト関連の連絡をしないことでチャンスを潰した事を思い出した。この教室近隣の中学校の英語の先生達への不信は、他にもある。不幸にもそういう先生に出会って、せっかくの若い才能が埋もれてしまうのは誠に残念だ。

今回、地域の学校教員に対する新たな反発心が生まれた。

確かに、今回の二人が英語を何とかするには、余りにも多くの課題があるが、今回の授業では、「何とかしたい」という気持ちが伝わってきた。その課題の大きさから、やって何とか成るか分からないのは、生徒達も私も感じているが、私は、協力すれば何とかなりそうに思えるようになった。

彼らが、他の塾生達に要求しているのと同じように、「どんなに忙しくても音読をやる。」という意志を固めて入塾してくれることを願っている。



現時点の募集要項

「変更の可能性が大きい」募集クラス①:小学生が中学校英語に取り組む中1クラス「→中2クラスに変更か?」
対象:小学校3年生から5年生
日時:4月からスタート。火曜日午後7:00-8:20と木曜日午後7:00-8:20 週2回必須
*塾長の高橋が担当

*中1の体験授業の申し込みがあり、体験授業を実施した。

電話口では、モチベーションの高い親子の様子だったので、基本的には、中2クラスとして、この時間を運用するつもりでいる。

プランを考えた。「旧版」文科省検定教科書の中2教科書を使って、英語力そのものを高めながら、生徒は、学校の授業を大事にして、自力で良い成績を目指す、現在の中3と同じ方法。

定期試験中も、普段通りの授業をやる。他教科を含めた試験勉強の進捗状況は確認している。今回は申し込みがあった生徒は、英語に自信を失っている様子なので、中1の教科書も復習としてしばらく使う予定。

全クラス共通で、事実上、他の塾がやっているような授業の振り替えは極めて難しい。私の時間が空いていないのを生徒が知っているので、他の習い事と掛け持ちの生徒は、他の方を動かしている。必要があれば、春休み中などは、全員を同じ時間に動かしたりもしている。年間を通して、曜日と時間は同じ。

以下のようになる。

募集クラス①:中2クラス
対象:中1(4月から中2になる中学生)座間市・海老名市・厚木市・相模原市を問わず
日時:4月からスタート。火曜日午後7:00-8:20と木曜日午後7:00-8:20 週2回必須
*塾長の高橋が担当

募集クラス②:英検2級クラス
対象:少なくとも英検3級を取得している学生(小・中・高・大など)
日時:3月中旬ごろからスタート。月曜日午後8:30-9:50と、木曜日午後8:30-9:50 週2回必須
*塾長の高橋が担当
*国立大学医学部への入学を決めた学生がいたクラスの授業に何度も参加した生徒が、英検2級に合格すると見込む6月ぐらいまでは在籍するので、それまでの期間は、かなり価値の高い授業になると思う。

募集クラス③:英検準1級クラス
対象:少なくとも英検2級を取得している学生学生(小・中・高・大など)
日時:3月中旬ごろからスタート。月曜日午後7:00-8:20と、水曜日午後8:30-9:50 週2回必須
*塾長の高橋が担当
*月曜日は、英検準1級の英語力を持つ高校生が大学進学の準備に来ることもあり、結構レベルの高いクラスになると思う。


募集クラス④:中3クラス
授業①火曜日午後8時半から、または、水曜日午後7時から80分 同じ内容
授業②金曜日午後5時から、または、金曜日午後8時半から80分 同じ内容 週2回必須
*火曜日午後8時半からのクラスは、男子が一人なので、特に男子歓迎。
募集対象:①と②の両方に参加できる小中学生
英検4級取得済みか、英検4級合格レベルの英語力がある方。
学校とは異なる文科省検定中学3年教科書を使って英語を学びたい方。
中等教育学校の生徒は特に歓迎。この教室ととても相性が良い。既に、このクラスに1人中1が在籍。
3月8日現在、3種類の現在完了の内、3つめに入ったところ。
*このクラスについては、基本は、初回は見学、次に、無料体験授業の流れ。

*他のクラスは、無料体験授業から始めたい。特に、英検2級・準1級クラスは、既に講座が始まっているので、1回でも多く、授業に参加してもらいたい。教室が狭いので、基本的に、保護者参観は1人でお願いしたい。







英語の生徒だけではなく、引き続き、フルートの生徒も募集中。

年度末と言うこともあって、時間割は調整中。

**********************

上智大学で教鞭をとった北原延晃先生が唯一認めた、北原メソッドを実践する英語教室

マル髙塾のホームページ
https://www.navita.co.jp/s/21045407/

お問い合わせ・取材
〒252-0029
神奈川県座間市入谷西4丁目19番26号
            マル髙塾 高橋 
電話:046-259-8979 平日 14:00-22:00

アルバイト採用情報
講師その他の採用は、全て私が育てた生徒に限定している。

さすがに驚く

テーマ:
英検2級を受けた中3、準1級を受けた高1から、2次試験に合格したという報告があった。二人とも、中1からこの教室で学んでいる。クラス統合で、二人は一緒のクラスになり、学習パートナーとして、良いコンビで学んでいる。大学受験に向けて勉強したい高校生にはお勧め。

先日、英検2級クラスの体験授業を受けた高校生二人は、元からいる生徒たちが凄いのでついていけないと言い出して、母親の強い説得にもかかわらず入塾に至らず。

この2級クラスのうちの一人は、サッカー選手になりたいと本気で考えていて、その練習などの関係で、国立大学医学部に合格した生徒が所属したクラスに、決して少なくない回数、授業の振り替えを本人が申し出て、普通にやっていた。つまり、英検1級レベルの単語にも、普通に取り組んだ。何よりも、あのクラスの雰囲気を体験したことは大きいと思う。

慶応大学合格者を出してから、十数人の高校生の保護者から問い合わせがあり、3~4割が体験授業を受け、入塾に至ったのはたったの二人。体験授業を受けた生徒たちのほとんどが、私の育てた生徒たちが凄いのでついていけないと言って入塾に至らず。仲間が増えないのは残念だが、生徒たちが力がつけている証拠と思って頑張るしかない。

中1男子二人が、体験授業を受けた。

今度は私が驚いた。

教科書を手渡して、「どの辺からやばくなった?」ときくと、どんどん前のページに…なんと、本文の前のアルファベットなどが書かれたページに…

実際に、内容に入ってみると、開隆堂の「アクションカード」を指さしながらフレーズを言わせてみると、絵を見てなんとなく意味は分かる様子だが、文字の面を上にすると、ほとんど読めていないことが分かった。さらに、北原メソッドAパターンの方法で、文法を、教科の最初から扱ってみると、中1たちの言う通り、中1の最初の文法からまったく定着していないことが分かった。

一人の保護者に、「何とかなりますかねえ?」と言われて、正直に、「分かりません」とこたえてしまった。

大抵の授業では、授業を通して、学校での授業が想像できるのだが、今回は、ほとんど学校の様子が伝わってこない稀なケース。なぜこうなってしまったのか、すぐには分からなかった。

そういえば、地元の小学校に通う小4に、学校の英語は何をやっているかきくと、長らく、英語の授業の代わりに他教科をやっているので、質問に答えられないと何度も言われた。小学校英語は地域差があるのは分かっているが、これと何か関係があるのだろうか?この地域の小学校では、限られた時期に集中して英語の授業をやっている?そもそも英語の授業をやっていない?

この教室を立ち上げた当時、地元の中2が、冬に入塾した。「オール1」と言われていて、英語成績も悪かったが、もう少し英語力があったような記憶がある。私の教室で力がついた時期と比較している??大分、古い話。

開業から7年で全47人の生徒の内、校区の西中からは、たったの4人しか入塾していない。その内、半分は、入塾に当たって、全員に求めている、「音読だけはどんなに忙しくてもやる」約束を守り、中1になる前から始めたこともあって、中学入学以来、英語成績5を連続して取った。残り2人は、音読をさぼり、結局続かなかった。

今回は、もう一回、教室に来ていただくことになっているので、生徒たちの心構えも確認したい。







現時点の募集要項

「募集対象の変更の可能性が大きい」募集クラス①:小学生が中学校英語に取り組む中1クラス「→中2クラスに変更か?」
対象:小学校3年生から5年生
日時:4月からスタート。火曜日午後7:00-8:20と木曜日午後7:00-8:20 週2回必須
*塾長の高橋が担当

*中1の体験授業の申し込みがあり、春休み中に体験授業をする事が決まった。

電話口では、モチベーションの高い親子の様子だったので、基本的には、中2クラスとして、この時間を運用するつもりでいる。

プランを考えた。「旧版」文科省検定教科書の中2教科書を使って、英語力そのものを高めながら、生徒は、学校の授業を大事にして、自力で良い成績を目指す、現在の中3と同じ方法。

定期試験中も、普段通りの授業をやる。他教科を含めた試験勉強の進捗状況は確認している。今回は申し込みがあった生徒は、英語に自信を失っている様子なので、中1の教科書も復習としてしばらく使う予定。

全クラス共通で、事実上、他の塾がやっているような授業の振り替えは極めて難しい。私の時間が空いていないのを生徒が知っているので、他の習い事と掛け持ちの生徒は、他の方を動かしている。必要があれば、春休み中などは、全員を同じ時間に動かしたりもしている。年間を通して、曜日と時間は同じ。

以下のようになる。

募集クラス①:中2クラス
対象:中1(4月から中2になる中学生)座間市・海老名市・厚木市・相模原市を問わず
日時:4月からスタート。火曜日午後7:00-8:20と木曜日午後7:00-8:20 週2回必須
*塾長の高橋が担当

募集クラス②:英検2級クラス
対象:少なくとも英検3級を取得している学生(小・中・高・大など)
日時:3月中旬ごろからスタート。月曜日午後8:30-9:50と、木曜日午後8:30-9:50 週2回必須
*塾長の高橋が担当

募集クラス③:英検準1級クラス
対象:少なくとも英検2級を取得している学生学生(小・中・高・大など)
日時:3月中旬ごろからスタート。月曜日午後7:00-8:20と、水曜日午後8:30-9:50 週2回必須
*塾長の高橋が担当
*月曜日は、英検準1級の英語力を持つ高校生が大学進学の準備に来ることもあり、結構レベルの高いクラスになると思う。


募集クラス④:中3クラス
授業①火曜日午後8時半から、または、水曜日午後7時から80分 同じ内容
授業②金曜日午後5時から、または、金曜日午後8時半から80分 同じ内容 週2回必須
*火曜日午後8時半からのクラスは、男子が一人なので、特に男子歓迎。
募集対象:①と②の両方に参加できる小中学生
英検4級取得済みか、英検4級合格レベルの英語力がある方。
学校とは異なる文科省検定中学3年教科書を使って英語を学びたい方。
中等教育学校の生徒は特に歓迎。この教室ととても相性が良い。既に、このクラスに1人中1が在籍。
3月8日現在、3種類の現在完了の内、3つめに入ったところ。
*このクラスについては、基本は、初回は見学、次に、無料体験授業の流れ。

*他のクラスは、無料体験授業から始めたい。特に、英検2級・準1級クラスは、既に講座が始まっているので、1回でも多く、授業に参加してもらいたい。教室が狭いので、基本的に、保護者の参観は1人でお願いしたい。







英語の生徒だけではなく、引き続き、フルートの生徒も募集中。

年度末と言うこともあって、時間割は調整中。

**********************

上智大学で教鞭をとった北原延晃先生が唯一認めた、北原メソッドを実践する英語教室

マル髙塾のホームページ
https://www.navita.co.jp/s/21045407/

お問い合わせ・取材
〒252-0029
神奈川県座間市入谷西4丁目19番26号
            マル髙塾 高橋 
電話:046-259-8979 平日 14:00-22:00

アルバイト採用情報
講師その他の採用は、全て私が育てた生徒に限定している。
私の教室の英検準1級クラスは、統合したり、退塾した生徒が帰ってくるなどして、学習方法などが引き継がれていく、他の教室にはないような特徴がある。

国立信州大学医学部に合格した高3が、松本に引っ越すなどの準備のため、私の教室に来るのがあと2回に迫ったとき、ふと、英検準1級クラスをはじめたばかりの中3を合流させることを思いついた。話をしたときは、流石に、ついて行けるか心配で怖じ気づいていたが、たまたまその高3と半年の間、一緒に学んでいた高1がいて、「私みたいのがもう一人増えるだけだから心配要らないよ」と声をかけてくれたので、それならばという気になってくれた。そういえば、この高1は、中1の時に私の教室に来たときは、電気が消えたように静かな女子だったが、他のやんちゃな男子中学生たちの影響を受けてか、次第に、言うべき事を言えるようになった。

秋には、5人いたクラスが、高3の進路決定と共に数が減り、久しぶりに3人に増えた。

高3には、何も私の意図することを言わなかったが、流石、阿吽の呼吸というか、自分の役割を演じて、私の授業を普段通りに楽しむ一方で、声を出してこたえを言う場面では、後輩二人に先に言わせたり、ヒントを出したりして、気遣ってくれた。

圧巻だったのは、英字新聞の要約。

高1と高3が次々に、短時間で準備をして、模範的な要約を言ってくれた。勿論、ここまでになるには、長い期間がかかった。中1から鍛えた英語の耳を持つ中3には、二人の先輩が言っている内容と、自分自身も読んだ新聞記事がどのようにまとめられる工夫が成されたかが、よく分かったようだ。

「感激して、涙が涙が出そうなくらいです。」

中3に、どうだったかを尋ねると、そのように言った。誘って良かった。

英検準1級の2次試験の結果を待っている高1生徒は、1次試験が受かった直後は、この教室を辞めて、他教科の受験勉強に力を入れたいと言っていたが、4月以降、週2回を1回、月曜日だけ来たいと申し出た。英語の基礎が出来ていない生徒には週2回必須としているが、勿論、この生徒はそのような生徒ではない。高3達の受験勉強の影響で、通常よりも枚数の多い英字新聞を読んで、リーディングの力はついたものの、単語の定着のためには、もう少しこの高1はやった方がよいと思っていたので、良い判断だと思う。中3にとっても、とてもうれしい申し出だ。きっと、大学受験にも役立つことを高1から学ぶであろう。

ところで、先日、入塾した中2は、中3クラスがとても合っているようで良かった。もう一人の生徒がやっている事を見て、「あっそういうことか」というように、とまどうことはあるが、一緒に学ぶ中1も、厳しい中学受験を勝ち抜いた生徒と言うこともあって、二人とも、とても器用に見える。

女子全員が集まる水曜日の午後7時には、学校が遠くて間に合わないので、この男子生徒のために、火曜日の8時半からのクラスを新設した。内容は同じだが、火曜日は男子一人で寂しい。母親が、学校が遠くて水曜日の時間に間に合わないのをとても残念がっていたが、金曜日の8時半からは、一緒に学べる仲間がいてよかったとのこと。

3月14日金曜日の授業では、中1の生徒が、教室に入るなり、学校の英語の成績をうれしそうに話してくれた。約160人の学年の中で、英語の順位が7位だったとのこと。相模中等教育学校では、本当に凄いことだと思う。この教室では、相模中等教育と平塚中等教育の生徒とは相性が良い。だだ、この中1を除いて、ことごとく、学校の英語の授業で痛めつけられて自信を失った状態でやって来た。共通しているのは、「普通の公立中学だったら学年トップレベルのはずなのに、中等教育の生徒達は、なんでこんなに英語に対して自信がないのだろうか?」と私が思ったこと。

その理由が分かるようなことは、この中1からも聞いている。尋常ではないほどのたくさんの宿題が全教科で出るのは、以前から聞いていた。この生徒が言うには、「学校の授業でやっていないのも、宿題で出た問題集の文法事項は、当たり前のように定期試験に出る」とのこと。授業で扱ったことの定着を測るのが定期試験の役目だと、上智大学の北原延晃先生の研修会で学んだが、そうなっていない。とても卑怯なやり方だ。県下の優秀な教員を集めたはずの学校では、何のために定期試験をやっているのだろう?多くの若い才能が潰される実態に、憤りを感じる。

学校で、そのような理不尽な仕打ちを受けていても、私の教室では、学校でまだ習っていない文法事項をやっているので対応出来ているに違いない。たまに教室に寄って下さる父親によると、「まだ学校で習っていない文法が混ざっていても、普段から鍛えられているので、予想してどんどん読めると娘から聞いている」ということ。

このような良い成績を学校で取る生徒であっても、新しい文法事項の文は、練習を繰り返して、段々上手になっていく。そんな様子も、入塾したばかりの中2男子の目に映っているはず。楽しそうにやっていても、努力しているのだ。

この教室では、初めての、英語に自信を失う前に入塾した中等教育学校の生徒。どこまで伸びるか楽しみ。


現時点の募集要項

「募集対象の変更の可能性が大きい」募集クラス①:小学生が中学校英語に取り組む中1クラス「→中2クラスに変更か?」
対象:小学校3年生から5年生
日時:4月からスタート。火曜日午後7:00-8:20と木曜日午後7:00-8:20 週2回必須
*塾長の高橋が担当

*中1の体験授業の申し込みがあり、春休み中に体験授業をする事が決まった。

電話口では、モチベーションの高い親子の様子だったので、基本的には、中2クラスとして、この時間を運用するつもりでいる。

プランを考えた。「旧版」文科省検定教科書の中2教科書を使って、英語力そのものを高めながら、生徒は、学校の授業を大事にして、自力で良い成績を目指す、現在の中3と同じ方法。

定期試験中も、普段通りの授業をやる。他教科を含めた試験勉強の進捗状況は確認している。今回は申し込みがあった生徒は、英語に自信を失っている様子なので、中1の教科書も復習としてしばらく使う予定。

全クラス共通で、事実上、他の塾がやっているような授業の振り替えは極めて難しい。私の時間が空いていないのを生徒が知っているので、他の習い事と掛け持ちの生徒は、他の方を動かしている。必要があれば、春休み中などは、全員を同じ時間に動かしたりもしている。年間を通して、曜日と時間は同じ。

以下のようになる。

募集クラス①:中2クラス
対象:中1(4月から中2になる中学生)座間市・海老名市・厚木市・相模原市を問わず
日時:4月からスタート。火曜日午後7:00-8:20と木曜日午後7:00-8:20 週2回必須
*塾長の高橋が担当

募集クラス②:英検2級クラス
対象:少なくとも英検3級を取得している学生(小・中・高・大など)
日時:3月中旬ごろからスタート。月曜日午後8:30-9:50と、木曜日午後8:30-9:50 週2回必須
*塾長の高橋が担当

募集クラス③:英検準1級クラス
対象:少なくとも英検2級を取得している学生学生(小・中・高・大など)
日時:3月中旬ごろからスタート。月曜日午後7:00-8:20と、水曜日午後8:30-9:50 週2回必須
*塾長の高橋が担当
*月曜日は、英検準1級の英語力を持つ高校生が大学進学の準備に来ることもあり、結構レベルの高いクラスになると思う。


募集クラス④:中3クラス
授業①火曜日午後8時半から、または、水曜日午後7時から80分 同じ内容
授業②金曜日午後5時から、または、金曜日午後8時半から80分 同じ内容 週2回必須
*火曜日午後8時半からのクラスは、男子が一人なので、特に男子歓迎。
募集対象:①と②の両方に参加できる小中学生
英検4級取得済みか、英検4級合格レベルの英語力がある方。
学校とは異なる文科省検定中学3年教科書を使って英語を学びたい方。
中等教育学校の生徒は特に歓迎。この教室ととても相性が良い。既に、このクラスに1人中1が在籍。
3月8日現在、3種類の現在完了の内、3つめに入ったところ。
*このクラスについては、基本は、初回は見学、次に、無料体験授業の流れ。

*他のクラスは、無料体験授業から始めたい。特に、英検2級・準1級クラスは、既に講座が始まっているので、1回でも多く、授業に参加してもらいたい。教室が狭いので、基本的に、保護者の参観は1人でお願いしたい。







英語の生徒だけではなく、引き続き、フルートの生徒も募集中。

年度末と言うこともあって、時間割は調整中。

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上智大学で教鞭をとった北原延晃先生が唯一認めた、北原メソッドを実践する英語教室

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https://www.navita.co.jp/s/21045407/

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〒252-0029
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            マル髙塾 高橋 
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