小さい教室にもかかわらず、2021年に慶応大学合格を出した後、2024年の春に早稲田大学合格を出すなど、大学進学実績について、毎年、堅実な良い結果を出しているが、去年と今年とを比べて、問い合わせの数自体がとても少ない。自分で経理をやっていても、こんなに収入が少ないのにまだ税金を上げるのかと驚くし、それが問い合わせが少なくなった理由だと思っている。
そのような中で、今年の入塾者の特徴は、数年前から私の教室を知っていて、小4になったのを機に入塾したり、中高生の弟や妹で、まだ小学生の場合。振り返ってみると、中高生の妹か弟で小学生がいる場合、100%入塾に至っている。もう一つ、私の教室を維持するために大きな経済的な手助けになっているのが、英検2級か英検準1級を私の教室に通っている間に取得して、一度、辞めた後、それ以上を目指して復帰するケースが、今年は3件もあった。
英検2級と準1級クラスで使っているのは、英字新聞。ある国立大学を目指す生徒は、語彙数の多い英語の問題を、より速く読まなければならない事情から、今年の夏頃から、一つの記事の語彙数を増やしたり、枚数を増やすなどの工夫をしている。
新聞記事は、タイムリーで生徒が読みたいと思うことが、私の授業が、まるで生徒が遊んでいるかのように、外から見える雰囲気を作っている要因だろう。通りすがりの人たちは、そういう生徒達が、ちゃんと結果を出して、退塾せずに通い続けているとは、決して思わないだろう。
男子が多いからか、サッカーや野球などのスポーツが人気がある。大谷翔平や井上尚弥の記事は特に読みたがる。日米の政治ネタが意外に好評。学校の先生は、政治的に中立でなければならないので、政治の新聞記事は、日本語でも扱いにくいだろう。私の教室では、将来の有権者として、世の中を見る目を養うための重要な教材として、躊躇無く政治についての英字新聞を使っている。
最近、授業の後で、「日本とアメリカの選挙の前だけではなく、選挙の結果の記事を読みたい」と、生徒が言っていた。
入塾して間もない生徒達は、政治家、ましてや国会議員は法律を作る専門家なので、良い行いをするという前提で英字新聞を読む。ところが、裏金事件についての記事を扱って起こったことは、そういう前提で読むと、自分で読み取った内容に自信がなくなってしまう。中高生達が、「まさかそんなことをするわけがない」と思っていることを、政治家達がやったと記事に書かれていたので、入塾して慣れていない生徒は混乱していた。残念ながら、日本の政治家達は、私の教室では、「またやらかした」とい言われる、「信用できない人の代表」に成り下がっている。私は、特殊な記事ではなく、The Japan Timesなどの大手の記事しか使っていない。そういう中での生徒の素直な感想なので仕方がない。
中高生達は、重い内容の記事に真剣に向き合っている。例えば、最近、私が印象に残ったのは、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協や冤罪が確定した袴田さんの記事。
「袴田さんは多額の国会賠償がもらえるのでは?」
「高齢で裁判所にも出向けない健康状態で大金を得ても使い切れない。」
「長い人生を奪われて、とにかく可哀想。」
袴田さんの記事を読んで、生徒達が話していた。
選挙直前にも、政党の公認が無くなっても2000万円もの大金を、党本部が裏金議員の所属事務所に送った記事が出て、中高生達は、とても驚き、あきれていた。この国会議員達は、2026年から始まる、年々金額が上がる「子ども無し税」または「独身税」と言われる新たな税金を導入することを、既に決めている。公然と、裏金にかかるはずの「税金は納めない」と言っている。
低い投票率には驚かされるが、中高生達にとって「信用できない人の代表」が支配する日本の政治が変わるきっかけになるのかどうか、僅かな期待を持ちながら、10月27日に行われた衆議院選挙の開票結果を見ている。
**********************
上智大学で教鞭をとった北原延晃先生が唯一認めた、北原メソッドを実践する英語教室
マル髙塾のホームページ
https://www.navita.co.jp/s/21045407/
お問い合わせ・取材
〒252-0029
神奈川県座間市入谷西4丁目19番26号
マル髙塾 高橋
電話:046-259-8979 平日 14:00-22:00
アルバイト採用情報
講師その他の採用は、全て私が育てた生徒に限定している。
そのような中で、今年の入塾者の特徴は、数年前から私の教室を知っていて、小4になったのを機に入塾したり、中高生の弟や妹で、まだ小学生の場合。振り返ってみると、中高生の妹か弟で小学生がいる場合、100%入塾に至っている。もう一つ、私の教室を維持するために大きな経済的な手助けになっているのが、英検2級か英検準1級を私の教室に通っている間に取得して、一度、辞めた後、それ以上を目指して復帰するケースが、今年は3件もあった。
英検2級と準1級クラスで使っているのは、英字新聞。ある国立大学を目指す生徒は、語彙数の多い英語の問題を、より速く読まなければならない事情から、今年の夏頃から、一つの記事の語彙数を増やしたり、枚数を増やすなどの工夫をしている。
新聞記事は、タイムリーで生徒が読みたいと思うことが、私の授業が、まるで生徒が遊んでいるかのように、外から見える雰囲気を作っている要因だろう。通りすがりの人たちは、そういう生徒達が、ちゃんと結果を出して、退塾せずに通い続けているとは、決して思わないだろう。
男子が多いからか、サッカーや野球などのスポーツが人気がある。大谷翔平や井上尚弥の記事は特に読みたがる。日米の政治ネタが意外に好評。学校の先生は、政治的に中立でなければならないので、政治の新聞記事は、日本語でも扱いにくいだろう。私の教室では、将来の有権者として、世の中を見る目を養うための重要な教材として、躊躇無く政治についての英字新聞を使っている。
最近、授業の後で、「日本とアメリカの選挙の前だけではなく、選挙の結果の記事を読みたい」と、生徒が言っていた。
入塾して間もない生徒達は、政治家、ましてや国会議員は法律を作る専門家なので、良い行いをするという前提で英字新聞を読む。ところが、裏金事件についての記事を扱って起こったことは、そういう前提で読むと、自分で読み取った内容に自信がなくなってしまう。中高生達が、「まさかそんなことをするわけがない」と思っていることを、政治家達がやったと記事に書かれていたので、入塾して慣れていない生徒は混乱していた。残念ながら、日本の政治家達は、私の教室では、「またやらかした」とい言われる、「信用できない人の代表」に成り下がっている。私は、特殊な記事ではなく、The Japan Timesなどの大手の記事しか使っていない。そういう中での生徒の素直な感想なので仕方がない。
中高生達は、重い内容の記事に真剣に向き合っている。例えば、最近、私が印象に残ったのは、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協や冤罪が確定した袴田さんの記事。
「袴田さんは多額の国会賠償がもらえるのでは?」
「高齢で裁判所にも出向けない健康状態で大金を得ても使い切れない。」
「長い人生を奪われて、とにかく可哀想。」
袴田さんの記事を読んで、生徒達が話していた。
選挙直前にも、政党の公認が無くなっても2000万円もの大金を、党本部が裏金議員の所属事務所に送った記事が出て、中高生達は、とても驚き、あきれていた。この国会議員達は、2026年から始まる、年々金額が上がる「子ども無し税」または「独身税」と言われる新たな税金を導入することを、既に決めている。公然と、裏金にかかるはずの「税金は納めない」と言っている。
低い投票率には驚かされるが、中高生達にとって「信用できない人の代表」が支配する日本の政治が変わるきっかけになるのかどうか、僅かな期待を持ちながら、10月27日に行われた衆議院選挙の開票結果を見ている。
**********************
上智大学で教鞭をとった北原延晃先生が唯一認めた、北原メソッドを実践する英語教室
マル髙塾のホームページ
https://www.navita.co.jp/s/21045407/
お問い合わせ・取材
〒252-0029
神奈川県座間市入谷西4丁目19番26号
マル髙塾 高橋
電話:046-259-8979 平日 14:00-22:00
アルバイト採用情報
講師その他の採用は、全て私が育てた生徒に限定している。