英単語を覚えずに、ネイティブに近づく方法 | 年商億越え女性起業家 奥村美里のブログ

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こんにちは ネイティブ英語環境 奥村美里です。

以前、ちょっと予告しましたが、新しい教材を販売します。

これまで私が制作した教材と比べると、今回の教材は、新しいことが
ひとつ、あります。


それは、「動画でお送りする」教材、ということです。


これは非常に大きな違いです。

実際に五感を使って英語を学ぶことで、大きな効果を得る…
これは、ネイティヴ英語環境のコンセプトです。

これが動画では、「ダイレクトに」得られます。

さらに今回のテーマ。

実際にお客様から数多くリクエストをいただいた、
喜んでいただけるテーマにしています。


以前から、よく感じることがあります。

それはなにかといいますと、英語を勉強したい人の間で、
「海外旅行したときの英語」に対する需要が、
かな~り多いということです。

 そこで、海外旅行で英語を使うとき、なにを覚えれば、
スラスラと出てくるようになるのか、それをひたすら
考えていました。

電車の中、歩いているとき、お風呂に入っているとき…
時間があると考えていたのです。

 そして、とうとう行き着いた結論…。

それは、英語の「ある部分」を押さえていれば、
海外旅行はまず大丈夫、ということです。

このテーマを、今回の教材に盛り込みました。

教材の公開は後ほどしたいと思いますが、
今回からその「ある部分」を、いち早く説明したいと思います。


今日は、今のあなたの頭の中にすでに入っている
英単語を何倍も活用して、ネイティブに近づく方法をお伝えします。

これを読むだけで、なぜ自分は英単語を今までいくら覚えても
一向にスピーキングが上達した感覚がないのか、その理由が
わかると思います。

逆にこれを知らないと、「なぜ、私は英語ができないんだろう…
どうしていつまでたっても『自然な英語』には程遠いんだろう?」
というようなことを感じながら英語を学んでいくことになります。

すごく大切な話です。

ですので、ぜひ気持ちを集中して読んでくださいね。


私は現在、多数のコーチングクライアントさん、生徒さんを
指導させていただいています。


割と英語を長く学んできた人が必ず言うことの一つに

「単語はたくさん知っていると思うんだけど、
自然な英語からは程遠いものを話しているような気がします…」

ということです。


そういう人に英語を話していただいたり、
書いていただくと大体、


『とんでもなく丁寧、または仰々しく
ネイティブは誰も言わないだろうな~という表現』


を使ってきたりします。


しかし、意味は通るので、おそらく今までネイティブたちは
指摘してくれず、そのままきてしまったんだと思われます。


ではなぜこんなことが起こるんでしょうか?


私たちは受験でたくさんの単語を覚えることを期待されています。


英語に関しては
単語をたくさん覚えることなく、高校や大学受験で
希望の学校に入るのは難しかったのではないでしょうか?


どれくらいの数を覚えることを期待されているかというと


最低でも

中学で約1,200語、

そして

高校で約1,300語

を覚えるように指導されています。


しかし、では合計2,500語を完璧に覚えていたからと言って
ネイティブと同じような会話ができるかというと
そうではありません。


ネイティブみたいに自然に英語を話したり、
理解したりするのに、日本の英語教育に欠けているものが
あるとすると、それは


イディオム(熟語)


ではないかと思います。


ネイティブは非常に簡単な単語を組み合わせて、
いろんなことを表現したりします。


たとえば、あなたは下記の文章の意味がわかりますか?


1) Just put all behind.

2) I've put you through much.


どうですか?


単語自体はおそらく知っているものばかりなのではないかと思います。

では意味はわかりましたでしょうか?


正解は

1) すべて水に流してくれ。

2) 苦労を掛けたね。


です。


「え、なんでそうなるの?」

と思っていらっしゃいますか?


すこし解説すると、

put ~ behindには

(嫌なことなどを)忘れる、考えないようにする、考慮しない、

という意味があり、

put throughには

~を経験させる、~を受けさせる、~を厳しく試す

という意味があるからなのです。


あなたが今まで自然な英語が話せない…、
なぜ簡単なことがわからないの?と
思ってきたからくりはここにあります。


今まではイディオム・熟語が軽視されてきたわけなのです。

逆に言うと、「フレンズ」程度の海外ドラマの9割以上は

中学単語 + 中学単語を組み合わせた熟語

で成り立っています。


つまり、ネイティブ英語に近づく近道には

イディオム・熟語を活用する、

ということがあるんですね。


今回はここまでです。

イディオム。

単語ではなく、イディオムに集中してみてください。

あなたの英語は、これによって格段に変わると思います。


次回は、「英語を話す恐怖心を無くする方法」について
お話ししたいと思います。

なんか長い話になりそう…と思うかもしれませんが
実はまとめると重要なポイントは一つです。

英語が気楽になる、ぜひあなたに知ってほしいことの1つです。


ではまた次回!

今回も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。





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